【感想・ネタバレ】渋谷署強行犯係 義闘のレビュー

あらすじ

若者が群れ集う深夜の渋谷に怒声が響き、武装した十数人の少年たちが次々と路上に叩きのめされた。現場を去ってゆくサングラスにマスク姿の大男。その後も頻発する事件。被害者はすべて暴走族のメンバーだった。渋谷署強行犯係の刑事・辰巳は、武道家でもある整体師・竜門光一のもとを訪れた。素手で一撃のもとに相手を倒す謎の大男の目的は? (『賊狩り 拳鬼伝2』改題)

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Posted by ブクログ

暴走族被害で死んだ恋人の敵を討つために格闘家として一流になった赤間。暴走族と一人で対峙した後のケガ治療に竜門光一の治療院に来た。刑務所帰りの暴走族のヘッド小田島、刑事辰巳等からみあっていく

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2018年09月22日

Posted by ブクログ

密闘の続編です。
少年犯罪の刑の軽さと、とある格闘家。

匂わせて進むのでなく、要所要所で登場人物の心の中に立ち止って
読者の疑問点であろう点を再確認してくれるところ、
今野さんの読みやすさと思う。

竜門が真理の言葉によって視界が開けてくるところが
一番印象に残りました。

続編では真理ちゃんとの関係も気になるところです。

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2013年10月09日

Posted by ブクログ

暴走族を相手に素手で戦って叩き潰す謎の大男の正体、その目的は?

本書は『賊狩り 拳鬼伝2』の改題復刊だったんだと、購入したあとで気がつきました。
原版は1993年に読んだいたので、あらすじは覚えてました、、、というよりも、この登場人物なら予定調和の結末しかあり得ませんね。お話のディテールまでは記憶になかったので、それなりに楽しめはしましたけど。

それにしても改題復刊版であることを知っていたら購入しなかったでしょうね。これも、2006年、2008年と、なんとか賞の効果というやつでしょうか。今野さんの本はこの手の復刊版が最近非常に多く出回るようになりました。タイトルだけで判断しないようにせねば。。。

(2009/2/17)

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

シリーズ第二弾。基本的な物語の構成は前作「密闘」を踏襲したものといえそうです。恨みを抱えた人物が市中の若者を襲撃する、それを竜門が食い止める、という構図ですね。

前作では中国残留孤児であった人物が日本人に対する恨みを晴らそうとするものでしたが、本作では恋人を失った恨みからその事件の犯人に復讐を試みようとするという構図。怨恨の元とその行動の向かう矛先が一致しているという点が前作との違いですね。

あとは竜門と真理の関係がちょっぴり気になる展開になってきました…。

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2021年04月12日

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渋谷強行犯係シリーズ 第2弾

暴走族のメンバーが一撃で倒される事件が発生。

またも辰巳刑事から耳打ちされた竜門は、一撃必殺の武道の真相を解明するべく渋谷に繰り出す。


前回と構成は同じですね。

これはこれで安心して読めます。

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2018年11月16日

Posted by ブクログ

今野さんの著作はすごく多くて、読んでないシリーズも多いので機会あれば読んでみようとしているが、このシリーズは私には微妙だなあ・・・
しかし、現実にもまだ起きているが、少年犯罪、なんとか出来ないものだろうか・・・

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2015年03月15日

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古武道対総合格闘技。古武道は柔よく剛を制す。総合格闘技はパワーのある者が相手を制す。違いがよく分かる本でした。

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2014年02月11日

Posted by ブクログ

2008/11/24

『拳鬼伝2』の改題復刊
面白くは読めるけれども、内容的には『人狼』『襲撃』とあまり変わらず。

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2009年10月04日

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