あらすじ
成田空港で爆破テロが発生した。当初、過激派の犯行と思われたが、真相は新たなる攻撃だった。新人類委員会の行動は再開されていたのだ。恵理、舎念、そしてチベット仏教の高僧の生命が危険にさらされている。ただ1人の特殊防諜班・真田の戦いが始まる。 ※この作品1987年1月廣済堂出版より刊行された『“新人類戦線シリーズ2”聖卍コネクション』を改題したものです。
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シリーズ2作目。連続誘拐から一気読み。チベット僧を交えての新たな闘い。モサドのザミルとの連携も前作より面白い。今回はアクションシーンが多く斜め読みした個所も少なくはなかったが、それでもひきつけられまたもや一気読み。
カールが生きていてまた悪だくみをしている。裏切りにも負けず闘い続ける。
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ユダヤの古代からの血脈からの霊的超人一統を、ゲルマン身勝手組織「新人類委員会」は抹殺する計画を立て遂行してきている・・・守るモサド(1名)と友人の元自衛官(実は日本官僚が実験的に作った対スパイ組織:構成人員は1名)の活躍が楽しい
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『新人類戦線シリーズ2聖卍コネクション』改題
芳賀舎年の命を狙う新人類委員会のシュトルム。真田とザミルは、暗殺を阻止するための戦いを始める。
ドラマ性のないアクションもの。
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2009/2/14 ジュンク堂住吉シーア店にて購入
2009/11/26〜11/29
チベット仏教の高僧が芳賀舎念に会いに来日する。その機会を利用して、新人類委員会が芳賀一家の殺害計画を練り上げる。それを阻止せんと動く真田とザミル。重武装した相手に対しほとんど丸腰の二人は果たして芳賀一族を守りきれるのか?
こういう世界にのめりこめない人は辛いかもしれないが、私は大好きなので問題なし。次作も期待。
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失われた十支族の末裔を絶やすべく、霊力をもつ芳賀舎念の命が狙われているってことは、前作からの続きでやっと理解できました。
今回は 理恵さんのお父さんお母さんも狙われてるしダライ・ラマさんもからんでの大騒動!
少しづつ真田さんの過去もあかされたり
死んだはずのカール・シュトルムのしつこさったら!
やっとこの本のおもしろさがわかってきました。
Posted by ブクログ
シリーズ第二弾。登場人物や十支族の血脈を絶やさんと芳賀一族が狙われる展開は前作から継承。それだけに、だんだん自分のなかで物語として馴染んできた部分があり、前作よりも楽しめました。
とくに自衛隊ヘリの出動要請シーンはデジャブかと思わせる展開でしたが、なんかいいですね。
「緊急措置令を確認しているか」
「指令コードをどうぞ」
「これよりこの機は全面的にそちらの指揮下に入ります」
っていうやりとり、なぜかニヤリとしてしまいます…。
それにしてもシュトルムはなかなかしぶといですね、この戦いまだまだ続きそうです。そして恵理の戦闘能力の高さが前作にもましてクローズアップされていて、普段のおっとりキャラとの対比がいいです。実写版を見たくなります。
Posted by ブクログ
シリーズ2作目。
今回は前作と似たり寄ったりな感じで少し退屈。
赤ん坊の頃に山で捨てられていた主人公の過去が少しだけわかりはじめる。
私が求めていたぶっ飛んだトンデモは出てこないものの、最後まで追いかけてみます。
Posted by ブクログ
前回に比べると歴史の描写が少なく、アクション中心の構成となっている。前回倒したはずの悪役、「新人類委員会」の首領カール・シュトルムがまだ生きており、再度霊能者・芳賀舎念の血脈を断とうとする。特殊防諜班の真田と前回の相棒、イスラエル諜報員ザミルが彼らを守ろうと奮闘する…それで終わる。
おそらくこの先もワンパターンの状況に陥るのだろう。
007みたいな、アクションを読んでスカッとしたいだけの人にオススメ。