今野敏のレビュー一覧
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隠蔽捜査シリーズ11は、鎌倉で起きた放火事件。小火に終わったものの現場が国会議員の邸宅だったから大騒ぎに。そして起こった殺人事件。事件解決だけじゃなく、議員のご機嫌うかがいまでしなければならなくなり竜崎は…
という話なんだけど、このシリーズだんだん事件がつまらなくなっているのは気のせいか?
今回も全くひねりがなく、当初の見立てのまま解決。それも最後は緘黙していた被疑者があっさり自供。ん〜つまらない。
鎌倉署の署長はじめ幹部の議員への忖度や、同期八島の相変わらずのライバル心にイラっ!そんな奴らに竜崎が正論で一泡吹かせるのがこのシリーズの面白さなのに、今回はそれも不発。
郷に入れば、郷に従えと -
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樋口顕は、一度、YouTubeで見た事があって、内藤さんのイメージが抜けない。
なのに、自分に自信がないって、何となくだけど、違和感。
団塊の世代とその次の世代。
確かに、考え方に差がある気がする。
でも、私も、親が親の責任を放棄した事で、子供達が、心を閉ざしたり、歪んだりしていった事は否めない。 -
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ネタバレ警視庁の刑事・樋口の妻が誘拐された。別件で警備部長を脅迫する手紙が届いたため、樋口はその捜査本部が立ち上げられるまでに何としても誘拐事件を解決しなければならない。普通の感覚ではそんなことそっちのけで警察の力を使って誘拐事件にリソースを注ぐべきだと思うところだが、樋口には刑事故の葛藤があるため、孤独な捜査に臨むことになる。それを助けてくれるのは、以前捜査で協力したことがある生安課の氏家。どこかシニカルなところがあるものの、頼れる相棒となって身内の事件に心を乱される樋口を支える。まるで問答のような二人のやり取りが面白い。ところどころに挟まれる誘拐された妻恵子のパートから、犯人のパーソナリティが明る
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この「アンカー」は久しぶりに出た「スクープシリーズ」の第四弾なのだそうだ。知らなかった。 この文庫は2020年2月刊。初出は2016年4月だが、業界の事情は現代でもあまり変化がないようでわかりやすかった
今野さんは、少し前に嵌った「隠蔽捜査」や、ドラマでも好評の「安積署」「リオ」等々、書ききれないほどたくさんシリーズがある。あれこれチラ読みだが随分楽しませてもらっている。
報道番組のアンカーマンから題名をとっているが、キャスターの女性は、今時はアンカーパースンというのだと反論している。報道社会の最先端で活躍するこの美脚で頭の冴えた女性がいるので、むさくるしい話がスマートで新鮮に読める。