あらすじ
乃木坂のバーに用心棒として身を寄せる工藤兵悟は、かつて傭兵として世界の戦場で戦ってきた男だ。ある日、傭兵時代の戦友であるアル・ソラッツォが、マフィアに追われ、彼に助けを求めてきた。山岳ゲリラ戦を得意とするアルを、山中に逃した工藤だったが、今度は友が人質に捕られ、マフィアからアルを探し出すように脅迫を受けてしまう。果たして工藤と人質の運命は!?大好評シリーズ第二弾。
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ボディーガードシリーズ第2弾。
第1弾は読んでないけど問題なく楽しめる。
スピード感満載でタイトル通りの内容で緊迫感もあり良かった。早く第1弾読もっと。
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ボディガード工藤兵悟シリーズ第2弾。
マフィアに追われる傭兵時代の同僚アル。
工藤に助けを呼ぶために訪れるが・・・
山中での追走劇はスリル満点。
終わり方も気持ちの良いもので、楽しめる小説になっている。
第3弾も楽しみ。
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2008/10/10 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2009/8/11〜8/13
ナイトランナーに続く工藤兵悟シリーズ第2弾。前回のヒロイン亜希子は黒崎の経営するバー、ミスティの従業員として登場。
工藤の元傭兵仲間のイタリア人、アルがミスティに現れ、マフィアに追われているので、ある荷物を預かり、自分を逃がして欲しい、と依頼する。アルが山の専門家であったので、工藤は地図を持たせて群馬県の山中に逃がしてやるが、ミスティに戻ると黒崎と亜希子がマフィアの人質になっていた。マフィアのボスはアルを3日以内に捕まえろ、と脅迫するが...
時間の限られた中での山中でのチェイス・ゲームが始まる。
前回に続き、気楽に楽しめる冒険活劇。工藤かっこよすぎるぞ!
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ボディーガード工藤兵悟シリーズ第2弾。
傭兵時代の戦友との再会、別れ、追跡、マフィアとの戦い。
宝探しの隠し場所は、最初からほとんどバレバレでしたね。
(2008/10/9)
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元傭兵・工藤兵悟が活躍。マフィアに追われる戦友から助けを求められたが、逆に捕まえる立場になる。戦友が得意だった山岳ゲリラ戦で苦労する工藤。ラストは急展開。ちょっと無理ある設定でした。
Posted by ブクログ
シリーズ2作目。本作はイタリアマフィアに追われている昔の戦友を追いかける、その傍らミスティで黒崎と亜季子がマフィアの人質にとられている、というものでもはやボディーガードではないんですが、まぁそこは今野さんのシリーズものということで気にせず読み進めます。
前作同様3日間というタイムリミットがある点は共通していますね。チェイスゲームというタイトルの通り、追いつ追われつの展開。山では部類の強さを誇るアルを工藤がどうやって捉えるのか、はじめのうちはアルに翻弄されながらも徐々にアルとの距離を詰めてゆきます。
一方、ミスティにいるマフィアたちも3日間の密室での生活によるストレスからだんだん風向きが怪しくなってきて人間関係がぎくしゃくし出してちょっとした仲間割れ状態に。
この2つの展開があいまってだんだんと工藤に分がある雰囲気が出てくる、さらにミスティがなんだか怪しいのではとかぎつけてくる地域課の警察官も登場しだんだんと事件解決の様相を呈してくるのです。
派手なシーンはないのですが、そんな状況の変化を楽しむ一冊といったところでしょうか。
Posted by ブクログ
日本の山岳地帯を舞台にした元傭兵同士の追いかけっこ。
追っかける側が主人公なことや、山岳の専門家が追いかけられる方だったりすることが特徴的ですね。
追いかける側に素人を入れることによって、夜間の山岳地帯の厄介さが描かれていたり、主人公がスーパーマン的な行動をできなくしているあたりが上手ですね。
乃木坂のパートが中途半端な気がしましたが、もう少しふくらませても良かったのでは。