男たちのワイングラス

男たちのワイングラス

660円 (税込)

3pt

3.7

ワイン、マティーニ、泡盛……酒の数だけ事件がある。恋人と婚約したばかりの女性が自殺未遂をした。真相を追う神父が何者かに襲われるが……(怒りのアイリッシュウイスキー)。茶道の師範である「私」が通うカウンター・バー。界隈で起きる事件と人間模様の行方を追う、切れ味と芳醇さを兼ね備えた連作ミステリー! 著者の作家生活40周年を記念し『マティーニに懺悔を』を原題に戻して刊行。【解説/関口苑生】

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男たちのワイングラス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年01月25日

    わかりやすいヒーローもののミステリーとも言えますが、ちょっと私は苦手でした。
    暴力をもってすべて解決するのがなんとも。
    表の顔と裏の顔、二面性があるのは嫌いじゃないのですが。
    なんとなく主人公を好きになれず。

    0

    Posted by ブクログ 2019年02月22日

    古武術(我流)達人だが、お茶の師匠でもある主人公
    バーでいつもの仲間とゆるく飲んでいるだけなのに
    もめ事が飛び込んでくる・・・
    ラストはイタリアマフィアまで絡んできた

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月25日

    初期の大沢在昌作品と同じ匂いがした。現在の今野作品程の良い意味での丸みを感じさせる文章ではなかったが、その萌芽を感じることはできた。

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月30日

    一見強くない生業をしてる男がめっぽう強いシリーズ。作動とのギャップが良い。脇役たちもいいキャラを演じているので続編やスピンオフ企画があれば是非読んでみたい。もっと苦戦する場面があればなお良し。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年07月02日

     初期の今野敏作品が実業之日本社文庫から復刊され、手に取ってみた。現在では警察小説の大家と認識されつつある今野さんだが、今読んでみると色々と興味深い。

     主人公の「私」は、表の顔は茶道の師範である。だが、実はもう1つの顔があった。行き着けのカウンター・バーに集う、神父のベンソン、恋人の菫(すみれ)...続きを読む

    0

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