【感想・ネタバレ】欠落のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2021年08月04日

「同期」に続いて同期の話だけど、刑事と公安の凌ぎ合い?のお話だったようだ。

公安のミッションを優秀な?一部の刑事の協力を仰ぐなんてことはあるのかな?その後の口止め云々はどうなるのかな?…色々と突っ込みたくなるけど、そんな事は問題にならないくらい、今野敏さんの小説は好きだ。

細かい事は気にしない。...続きを読む次の「変幻」も楽しみ。

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ネタバレ購入済み

2021年04月20日

「同期」シリーズ2作目。
宇田川、蘇我に続き3人目のが同期である大石陽子が登場します。
前作は、宇田川が蘇我をピンチから救いましたが、今回は宇田川と蘇我が大石をピンチから救い出す展開に。
前作も登場した植松、土岐に加え、今回は佐倉と新谷と言う2人の刑事が新たに加わり、事件解決に奔走します。
...続きを読む今作も公安の壁にぶつかりながら、熱い信念の元、突っ走る宇田川。
物語は前作同様、中盤からテンポアップして、迫力あるラストへとたたみかけていきます。
今回も面白く読ませていただきました。
次作がシリーズ最後の様です。早速、読みたいと思います。

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Posted by ブクログ 2021年02月10日

住宅街で発生した立てこもり事件と身元不明で遺体が見つかった殺人事件とが、あんなカラクリで関連しているとは意外な展開でしたが、前作より事の件の構造はわかりやすく、楽しむことができました。ボンこと主人公宇田川の推理にもますます磨きがかかり、その存在感は増すばかり。新しい同期である大石も加わり、蘇我を含め...続きを読むた”同期”のつながりパワーアップということろでしょうか。

蘇我による潜入捜査が関わっている事案だけに、その真相がなかなかみえない展開で、読み手としても謎が深まるばかりしたが、それゆえ事件の全貌が明らかになった後は怒涛の展開に。最後の浅草の旅館でのシーンはちょっとした緊迫感があり一気読みしてしまいました。

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Posted by ブクログ 2019年12月20日

同期に続き、あっという間に読み終えた。
今野敏さんの隠蔽捜査シリーズが大好きで、他のシリーズにも手を出したが、圧倒的なスピード感と爽快感は、同期シリーズにも現れていた。
次作の変幻でシリーズ完結と見た気がするが、読む前からシリーズ完結しないで欲しいのは私だけか?

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年10月26日

今回も宇田川さんと蘇我さん カッコよかったです。立てこもり犯と死体遺棄事件のふたつの捜査を通しての違和感…公安の壁…
最後までどーなるのよーと、ドキドキでした。

年上の佐倉さんにも「俺も勉強させてもらったよ。いくつになっても、白けている場合じゃないってな」なんて、言われちゃったりして とてもカッコ...続きを読むよかった。(*^^*)

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Posted by ブクログ 2023年01月12日

以前に紹介した「同期」のシリーズものです。
警視庁捜査一課の新人刑事が苦悩しながら活躍する作品。安定の面白さです

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Posted by ブクログ 2021年03月01日

前作よりストーリー性が分かりやすく
ん?と不思議に思うこともなく
最後までとても楽しめた。

宇田川の周りの人達いい人ばかり。
だいたい裏切り者とか一人くらいいる小説が多いと思うがそれがないので刺激はないがムカついたりもしない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年05月28日

久々の今野さん。期待通りの面白さと爽快感。
途中から話が壮大になって、宇田川じゃないけど現実味がなく感じられたのはご愛敬。私が平和ボケした日本人なだけということにしよう。
とにかく出てくるおじさまたちがカッコいいし便りになる。
やはり公安がいけすかないけど、別に悪ではない。
蘇我も嫌いじゃないし。
...続きを読む同期三人のうち、宇田川だけが右往左往しているようでちょっとかわいそうに見えてしまった。
なんにせよ、ほんとに嫌な人間が出てこない、犯人の襲撃はハラハラしたけど、とても良い気持ちで楽しめました。

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Posted by ブクログ 2019年01月20日

シリーズ二作目。話の展開には、少しムリがあるかなぁ?て思った。警察vs公安は似たような話が多いけど、ベテラン刑事と係長が良い味を出してるかな。宇田川は、余り成長してない気が……。抱えてる事件に集中しろー!て何度も思ったけど、その宇田川の、よそ見や勘が事件解決に繋がっちゃうんだよな。この先の蘇我が気に...続きを読むなる。無駄な描写がないので読みやすかったです。

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Posted by ブクログ 2017年12月14日

またもや公安が裏でうごめいている。ちょっと説明的とかいままでのストーリーのまとめ的な文章が多い。それがなければもっとスピード感があって読みやすい。

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Posted by ブクログ 2017年03月23日

「同期」シリーズ第2弾。
警視庁捜査一課の宇田川と表向きは警察を辞めた形になっている公安の蘇我の物語である。
捜査一課内ではまだまだ中堅とも言えない立場だからか、主人公であるはずの宇田川の存在感が薄い。
一方登場場面は少ないにもかかわらず蘇我の存在は大きく重い。
多くは語られていない蘇我の人となりが...続きを読む、逆に寡黙で捉えどころのない公安ぽさにつながっているのかもしれない。
今野さんの物語は読んでいて疲れることがない。
停滞したように見せかけてもきちんと物語は進んでいるし、何よりもキャラクターの個性が際立つ物語が多いからだろう。
宇田川にはそれほど強烈な個性はない。
だからなのか。
読んでいて「あぁ、宇田川っぽいな」と感じる場面がなかった。
蘇我の側から見た事件も読んでみたいような気がする。

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Posted by ブクログ 2016年07月04日

2016年7月4日読破!

現実も本当にこんなことがあるのだろうかと考えさせられる一冊!
面白かった!
是非、映像化してほしい!

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Posted by ブクログ 2015年12月21日

潜入公安と警視庁刑事の同期二人に、今回はSITの女性同期が加わっての活躍劇。
人質立てこもり事件と、3件の身元不明殺人事件、一見関連なさそうなこれらの事件が、やがて思いもよらない展開に。
警視庁と所轄、それぞれの刑事がリアルに描き分けられ、警察小説第一人者の著者の筆がさえる。
公安と刑事部の虚々実々...続きを読むの駆け引きに、読む手が止まらない。

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Posted by ブクログ 2015年11月22日

人間の描き方が凄い。本当に実在する人物がいるのではないかと思ってしまうほど、感情移入してしまった。ストーリーも自分の予想とは違う展開が、スピーディーに進み、本当に面白かった。刑事部門と公安部門。どちらも大事だが、取り組み方、手法は全然違うと思った。ぜひ、続編が読みたくなった。

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Posted by ブクログ 2024年03月20日

「同期シリーズの第2弾。
捜査一課の宇田川は同期の蘇我は懲戒免職になったが
、公安の仕事をしているのではないかと思っている。
今回はもう一人仲の良かった同期の大石という女性が加わる。
彼女はSITに選ばれていた。
そして起こった人質立て籠り事件と死体遺棄事件。
大石は立て籠り事件に、宇田川は死体遺棄...続きを読む事件にと駆り出されるが、大石は人質と引き換えになり、消息がわからなくなる。
宇田川のいる捜査本部も難航と混乱、疑惑が渦巻いてくる。
まっすぐな宇田川と蘇我の関係に、前回と同様に好感が持てる。

2024.3.20

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Posted by ブクログ 2023年04月29日

若手刑事にベテラン刑事が絡み、警察権力の最深部ともいえる公安の真意を暴きつつ事件を解き明かす・・・。  土壇場の解決策がちょっと大技だったけど、「同期」同様、ストーリー展開のテンポが良く、楽しく読ませていただきました。次作が楽しみ。

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Posted by ブクログ 2022年11月13日

同期シリーズ第二弾。同期の女性警察官が人質になった。死体遺棄事件の捜査にあたりながら、同期が気になる宇田川。しかし二つの事案が実は繋がっていて、それを知るのが同期の蘇我。公安がらみの話が進む。ラストはスッキリだが、現実にこんなことってあるのだろうか?

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Posted by ブクログ 2022年06月23日

同期シリーズ第2作。
たまたま第1作をPrimeReadingで読み、同期の関係の続きが気になったので読んでみた。
うーん、、、どうなんでしょうね?公安の『オペレーション』と言うのは、こんなものなんですかね?
いまいち、現実味が無いと言うか、、、
潜入捜査をして進めているオペレーションそのもの、と言...続きを読むうよりは、幹部が決めると言う、落としどころが、無理やり過ぎないか?と。これで、連続殺人を扱っている捜査本部や、立て籠り事件に自分の部署の女性刑事を人質として出しているSITが納得するのか?事件を幕引きできるのか?
私自身が、存在やミッションが謎過ぎて、小説や映画で描かかれている、公安と言う存在をフィクションの世界のものと感じがちなのかもしれないが。

ただ、登場人物のキャラクターの描き方は魅力的だな、と思う。同期、と言う存在の、学生時代の友達ともまた少し違う、だけど、社会に出て仕事仲間として出会うには、単に年が近かったり研修を共にしたと言うだけでは築けない、何とも特別な関係性。その2人が、公安と刑事にいる、と言うのが、何とも絶妙、と思える。

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Posted by ブクログ 2021年02月23日

このシリーズも面白い。何がと言われると…あんまり記憶に残っていないのだが…。読んでる間の楽しさ、あー面白かったという読後感。まあ、それでいいんだろうな。

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Posted by ブクログ 2020年07月04日

同期シリーズのニ作目。
ザックリ言うと、刑事部の事案に公安が絡んで来るが、主人公宇田川の神がかり的な閃きにより光明が差す展開は前作同様。
刑事部と公安の対立は警察小説としては定番の一つだが、このシリーズは、同期の信頼関係と組織間の人間関係によって、まだまだま刑事としては経験不足な主人公の成長物語とも...続きを読むいえる。
複雑な事件の内容も今野敏にかかるとサクサク読めてしまうのがベテランの味。

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Posted by ブクログ 2020年03月01日

同期の続編。いくら捜査しても殺害された身元が分からない事件。
前回同様公安が絡んできて・・・
まあまあおもしろい。

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Posted by ブクログ 2020年01月07日

同期の続編。
もう前作が思い出せないので、もう少し近い間隔で読みたかった。
主人公よりも、周りにいるベテラン刑事が魅力的で、いつかこんな風に成長してくれるかなぁと期待しながら、第三弾を読むのを楽しみにしています。

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Posted by ブクログ 2019年10月30日

同期シリーズ第2弾。警察同期が軸となり警察と公安の関係が面白く展開される。主人公の宇田川(30前半)と同世代の自分としては素朴で普通な感じが共感する反面もっと期待してしまう。いつもパートナーとして組むベテラン刑事が味があるので宇田川と自分を照らして成長してほしいと強く望んでしまう。次作へ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年10月06日

先に完結編を読んでしまったのだけど、遡って思うのは蘇我さんより、大石さんの大変さ。蘇我さんはぽんと出てきて、いつもの「のらりくらり」で去っていくので、大石さんがどうなっているのか、結構ハラハラしました。このシリーズは宇田川さんの人の見る目の無さもまた、私には面白い。佐倉さんも決して無能ではなかったし...続きを読む。でも、「変幻」まで読むと彼は恐らく上にいくタイプなのかな、って思う。先輩、上司に恵まれていて、いいな、と思います。

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Posted by ブクログ 2019年01月25日

きっと実際はこんなことないんだろうな、っていうながれ。事件の背景が、ではなく、警察内部の動きが、ないんだろうな、と。
きっと公安は現場の刑事を巻き込まない。

でも、蘇我というスパイスのおかげでそれなりに楽しく読めました

2019.1.25
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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年09月22日

面白いのだが、終盤の展開が一気に現実離れして警察小説としてはリアリティーが乏しかった

中国の国家安全部の殺しやが丸腰の警官6人をやり損なうなんてことありえないんだよな。そこらへんが何とも...

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Posted by ブクログ 2018年05月28日

特殊犯捜査係に異動してきた同期の大石陽子は立てこもり事件の身代わり人質となってしまう。直後に発生した死体遺棄事件を捜査しながらも刑事・宇田川は彼女の安否が気にかかる。難航する二つの事件の捜査。幾つもの“壁”に抗いながら、宇田川は真相にたどりつけるのか!?

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Posted by ブクログ 2017年08月12日

同期に続く作品
今野先生の作品では、自分の評価があまり高くないが、周囲からは「できるやつ」扱いというのが多い
そのギャップが楽しい

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年06月30日

*特殊犯捜査係に異動してきた同期の大石陽子は立てこもり事件の身代わり人質となってしまう。直後に発生した死体遺棄事件を捜査しながらも刑事・宇田川は彼女の安否が気にかかる。難航する二つの事件の捜査。幾つもの"壁"に抗いながら、宇田川は真相にたどりつけるのか!? 『同期』待望の続編。長...続きを読む編警察小説*

前作を飛ばして読んでしまったことを差し引いても、登場人物に感情移入できなくて残念。なんだかテンポの掴みにくい本でした。

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Posted by ブクログ 2016年07月21日

最初は捜査一課vs公安?と思ったが、結局のところ、憎むべきは中国国家安全部のスパイのみで、警察が一丸となって犯人を逮捕するという勧善懲悪もの。物わかりのいい上司、頼りになる先輩、友情に厚い同期!どこぞの本に出てくる、悪徳警官や、嫌味な上司や、残虐な死体もなく、「同期っていいなー」で幕。あまりにクリー...続きを読むンで、ちょっとだけ拍子抜け…。

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Posted by ブクログ 2015年11月22日

201511/展開としては毎度お馴染みで、似たような設定の刑事モノ多数書いてるのに、登場人物達に味や息吹があって、個々が動いて話が進むから面白い。

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