今野敏のレビュー一覧

  • 同期

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    ★3.5
    久しぶりに今野敏さんの警察小説が読みたくなって。公安かっこよくて、好き。実際には全く働きたくないので、小説の中限定で。主人公の同期が、なぜ消えたのかが終始気になって、手が止まらなかった。

    ネタバレ
    同期は外務省職員と議員を摘発するために、大物右翼の元に潜入捜査するために、消えていた。主人公たちが捜査していた事件は、利権絡みで、外務省職員を逮捕されたくないアメリカ側の殺し屋の仕業?

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    2022年04月04日
  • 暮鐘 東京湾臨海署安積班

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    今野敏の中で私が好きな上位に入る安積班シリーズ。
    須田がいつもいいカン働かせるよねー(笑)
    さらっと3日くらいで読み終えました。

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    2022年04月04日
  • 特殊防諜班 組織報復

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    失われた十支族の末裔を絶やすべく、霊力をもつ芳賀舎念の命が狙われているってことは、前作からの続きでやっと理解できました。
    今回は 理恵さんのお父さんお母さんも狙われてるしダライ・ラマさんもからんでの大騒動!
    少しづつ真田さんの過去もあかされたり
    死んだはずのカール・シュトルムのしつこさったら!
    やっとこの本のおもしろさがわかってきました。

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    2022年03月29日
  • わが名はオズヌ

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    ネタバレ

    今までにないストーリーだった!転生物に政治が絡むのって不思議な感じ。
    オズヌの正体の解説が長くて長くてほぼ読んでない...

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    2022年03月28日
  • カットバック 警視庁FCII

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    2022年3月20日
    いつもの展開。
    ちょっと回りくどい
    でも人物像は面白い
    藍本が昨日は犯人男
    今日は署長女
    戸高は両方に出てる
    なんてあるあるを見つけながらこっそり笑う。
    かばうための仲の悪さ
    そこは気に入った

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    2022年03月20日
  • 暮鐘 東京湾臨海署安積班

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    安積班シリーズ短編集。
    10編からなる短編集は、ここ数年登場人物も変わらず、安定の一言。
    管内で起きる事件の解決はもちろんだが、このシリーズでは警察のそんなに偉くない立場の安積の日常の悩みも丁寧に描かれている。
    特に一番最初に描かれる「公務」では刑事における残業問題に真剣に取り組む安積にちょっと笑ってしまった。
    その後もお馴染みの面子で描かれるが、今作ではいつもは主任クラスの影になってしまっている桜井、黒木にもスポットを当ててくれて、また安積班のメンバーを好きになってしまいそう。
    しかし、いつから安積は「班長」ではなく「係長」と呼ばれるようになったのか?
    もうそのことさえ忘れてしまうくらい、随

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    2022年03月19日
  • キンモクセイ

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    官僚側から見た世界が中心で、現場の刑事達の視点からの描写が少なくてちょっと退屈な感じだったが、面白いストーリーだった。

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    2022年03月14日
  • キンモクセイ

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    公安モノ。後半は緊張感あり面白い。
    今野先生、土曜会のメンバー、名前が難しすぎてなかなか入ってきません

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    2022年03月02日
  • 触発 警視庁捜査一課・碓氷弘一3

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    碓氷弘一シリーズ第一弾。陸自の爆弾のプロが捜査本部に参加し活躍。今野さんの作品は読みやすい。本作もスラスラ読めたが、面白さはそこそこでした。

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    2022年02月19日
  • 回帰 警視庁強行犯係・樋口顕

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    樋口顕一シリーズの第5作です。前作までを読んでいない方は先に1-4作を読んだ方が楽しめます。

    まず、メインとなる事件ですが、やや壮大な設定にしすぎて深みが足りないと感じました。素人目にも突っ込み所がいくつかあります。

    ただし、樋口顕一シリーズを読んできた方なら十分楽しめると思います。ページをめくる手が止まらない、ということはありませんが、楽しく読めました。

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    2022年02月18日
  • 廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕

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    表題の廉恥は聞きなれない言葉でした。調べてみると「心が清らかで、恥を知る心がつよいこと。」という意味でした。

    今作は樋口顕一シリーズの第四作です。前作は星4評価をつけるくらい面白かったのですが、今作は少し物足りませんでした。

    しかし、廉恥という言葉がタイトルになったのがよく分かる事件内容とストーリーだったので、人生を考えるきっかけにはなりました。このシリーズは哲学書的な側面があるな、と改めて思います。

    純粋なミステリーを求める方には物足りないと思いますが、悪くない内容です。

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    2022年02月17日
  • 朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    樋口顕一シリーズの第二弾です。前作で相棒になった氏家と共に主人公である樋口が活躍します。

    今作では、樋口の妻が誘拐されます。今回は容疑者が少ないので、序盤で犯人の目星がつきます。したがってミステリーとしての面白さは普通です。

    今作の楽しみは誰が犯人か、という点よりも、犯人を追う樋口と氏家のやり取りを通じて、日常と子育てについて考えることになる点が、面白いポイントだと感じました。

    表題である朱夏は、青春の次に来る人生のステージを表しています。

    誕生から20歳までが玄冬、20歳から40歳までが青春、40歳から60歳までが朱夏、そして60歳を過ぎると白秋に入るそうです。(今作では青春、朱夏、

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    2022年02月16日
  • リオ―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    周囲からは任せておけば安心と評価されているのに、自分はその慎重な性格ゆえに常に自信を持てないまま刑事をやっているという設定の主人公です。

    他の刑事物にはあまりないタイプの主人公なので、斬新でした。

    こんな主人公なので、少しネガティブな表現が多めで、痛快さはありません。その代わり、人間の感情の複雑さを垣間見ることができます。

    事件の設定や展開は、他にもたくさん面白いシリーズを出している今野敏さんなので、楽しむことができました。

    僕はもう少し読んだ後にワクワクするものが好きなので、星3にしましたが、合う人にはとても合うさくひんだとおもいます。

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    2022年02月16日
  • 罪責 潜入捜査 〈新装版〉

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    安定のシリーズ。佐伯が最後に拳銃を使ったのは意外だった。これが描かれた頃は55年体制が終焉を迎えた頃で期待感が高まったが裏切られ、それは今も続いており、内村も残念に思っているんじゃないかな。そして「非情さの差が、集団の長になれるかなれないかの差でもあった」という一文が印象的だった。

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    2022年02月13日
  • ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版>

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    癖だらけの天才メンバーが事件を解決する感じ、よくあるけどやっぱりおもしろいし引き込まれる。
    キャラが濃すぎて感情移入はしづらい。

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    2022年02月09日
  • 陽炎 東京湾臨海署安積班

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    東京湾臨海署シリーズの第2弾。
    東京湾臨海署安積班との副題の通り、安積警部補ばかりでなく、時には須田や村雨などの班員の視点で話が進行し、彼らの人柄を知るには格好の短編8話。
    ちょっとしたときにふと洩らす安積のモノローグに、彼の人間味が見られる。
    安積警部補の本領が発揮されるのが、表題作の『陽炎』。
    主役の一人、少女が言う。
    「このオジサン見てると、死ぬ気なくなっちゃてさ」
    その後に綴られる「たしかに、この刑事には妙な説得力があった。その声や語り口のせいだろうか。高ぶった気持ちを静めてくれるような気がする」
    安積の特質を表している。

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    2022年02月03日
  • 義珍の拳(琉球空手シリーズ)

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    ノンフィクションなんですね。富名腰義珍や本部朝基など、今野敏作品、それも空手系の作品でなんどか目にした人物がたくさんできてきました。義珍の苦悩は「竜の道」に登場した麻生にも通じるものがあります。

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    2022年02月02日
  • ビート―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    この一家が誰一人好きになれなくてしんどかったけど、今野さんって嫌いなキャラのまま終わらせへんとこがすごくて、この家族でさえいいとこもあるやんって思わせてくれた。

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    2022年01月31日
  • 処断 潜入捜査 〈新装版〉

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    このシリーズは構成がしっかりパッケージ化されているのでスパッと読める。1つの事柄を多角的に述べていて示唆に富むので面白い。

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    2022年01月24日
  • 殺人ライセンス

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    ★3.5
    普通に面白かった!
    ストーリーも分かりやすいし、スラスラ読みやすい。
    いきなりサーバーに現れる殺人ネットゲーム。そのストーリー通りに事件が起きる。果たしてそれは仕組まれたものか...。
    結果、ただの目くらまし&交換殺人落ちでした。
    でも、キュウとか、探偵を目指す相沢とか、キャラが立ってて良かったよ。

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    2022年01月20日