今野敏のレビュー一覧

  • イコン 新装版

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    神南署シリーズ。安積係長と同期の警視庁少年課宇津木警部補が安積係長とともに事件をおう。
    安積係長と関わり合ううちに、次第に宇津木警部補も変わっていく。
    刑事たちの人間模様がまたこの昨日の魅力でもある。

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    2022年06月13日
  • 残照

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    ベイエリア分署シリーズ。
    安積係長が交通機動隊の早見警部補とともに、黒のスカイラインGTRに乗るブラックファントム 黒の亡霊と言われるブラックシャークのリーダー風間を追う。
    大人になりきれない安積と速水に、ブラックシャークのリーダー風間が共鳴し、事件は解決していく。
    痺れる展開ですね。

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    2022年06月13日
  • キンモクセイ

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    初今野作品。
    警察庁キャリア官僚である隼瀬が主人公だが、珍しいくらい鈍臭い。各省庁に散った同期のキャリア達の方が遥かに事態を飲み込み、推理とともに手伝ってくれる。主人公は同僚である先輩の助言もあり事件に関わって行くのだが、同期の女性に心を奪われながら頼りなく関わって行く。最後は誰も信じられないところまで追い詰められ、ドキドキしながら読み進めてしまう。
    「キンモクセイ」というキーワードだが、ちょっとダサいネーミングで、更にこれで殺人が起きるとはどうなんだろうか? 名前の由来を調べるだけで何人も殺されてしまうなんて。

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    2022年06月12日
  • 神南署安積班

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    安積班シリーズ、神南署編第二弾。8編の短編集。
    噂がいい。いいキャラをしている交通課の速水警部補の大活躍。ずらっと並ぶ白バイ隊員が想像できて、ゾクっとする。

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    2022年06月11日
  • 警視庁神南署

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    ベイエリア分署シリーズの続編、安積達は新設されて間もない神南署に配属される。
    親父狩りにあった被害者が、数日後に告訴を取り下げる。数日後、複数の少年たちが何者かに襲われてしまう。

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    2022年06月10日
  • キンモクセイ

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    今野敏先生の警察インテリジェンス
    だれが怪しいのか主人公にわからず
    緊張感が最後まで楽しい作品です

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    2022年06月05日
  • 任侠学園

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    任侠シリーズ第二弾、阿岐本組が、今回は潰れかかった私立高校の運営を行う。
    モンスターペアレントや見てみないフリをする先生たちに、義理と人情のヤクザが、切り込んでいく。
    痛快で面白い。

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    2022年06月01日
  • わが名はオズヌ

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    ボーダーライドを先に読んでから
    一作目が気になり読みました
    オズヌの正体については歴史が
    長々と解説しており難しく
    そこは飛ばし飛ばしに読みましたが
    それでもおもしろかったです

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    2022年05月11日
  • 棲月―隠蔽捜査7―(新潮文庫)

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    相変わらずこの隠蔽捜査シリーズは面白い。東大卒のキャリア警察官の竜崎の超合理的主義の思考と行動が、警察庁の内部をざわつかせながら、事件を解決していく。
    今回はロボットのように感情をあまり見せなかった竜崎が、少しセンチメンタルになる部分が出てきて面白かった。

    過去に一度読んだ本だが、再読しても面白かったです。

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    2022年05月08日
  • 回帰 警視庁強行犯係・樋口顕

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    久しぶりに樋口シリーズを読んだ。
    刑事と公安という対立?構造のほんとのところは知らないが、今野敏の警察小説はこの内部的な動きが面白い。

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    2022年05月05日
  • キンモクセイ

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    本書の半ばあたりで、ようやくタイトル「キンモクセイ」の意味が明らかになるが、今野さんの小説にしては珍しく政治的な内容にまで立ち入ったお話であった。

    ラストの殺し屋との対決は、緊迫感があってないようなの感。

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    2022年05月05日
  • エムエス 継続捜査ゼミ2

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    いかにもの今野さんのシリーズもの。

    主人公やゼミの生徒のお決まりの登場シーンは、よくあるパターン。
    大滝係長も徹底的に悪い面だけにスポットを当てておいて、最後には善人面を忘れずフォローするのもいつものパターン。

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    2022年05月05日
  • ST プロフェッション 警視庁科学特捜班

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    ネタバレ

    1日で読み終わっちゃったけど、変わらず面白かった!!!
    特にSTメンバーと菊川さんのやりとりが微笑ましくて良かったなぁ!
    百合根くんはもう説明係と化している…
    呪いで人を殺すっていうことについての論理的な説明が面白かった
    最後はまさかのサイコパスが2人いたということだったけど、青山さんはサイコパスなんかじゃない!って主張する百合根くんが素敵だった!
    今回はみんな満遍なく活躍してて面白かった!
    また続き読みたいな〜

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    2022年04月30日
  • 終極 潜入捜査 〈新装版〉

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    シリーズ最終巻。環境犯罪を取っ掛かりにしてテロネットワークの壊滅を目的として最後の潜入を試みる。過去最大の危機に瀕するも周りの援護や出来た杉もあったりしてサクサクっと解決しちゃった。深みはないけど気軽に読むのには良いかな。

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    2022年04月29日
  • 同期

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    事件の最中、同期の警官が突然、懲戒免職、行方不明になり、謎だらけの状況となる。主人公は周囲に助けられて、事件の核心に迫っていく。
    設定としては面白く、次はどうなるんだろう、というワクワク感があるものの、主人公の語りすぎ、ストーリーの急すぎる展開などが気になりました。

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    2022年04月26日
  • 同期

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    同期シリーズ第一作。32歳の巡査部長・宇田川亮太が同期の蘇我和彦を救う。459ページたが、スラスラ読めた。でも公安部長や組対部長など警察のお偉方、さらに右翼の超大物と、ただの巡査部長がからむとは話が大きすぎかな。

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    2022年04月21日
  • 臨界 潜入捜査 〈新装版〉

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    安定の一冊。タイトルが潜入捜査なのに自分からさっさとバラしてしまうなんていけない奴だなと思ってしまったがこれもご愛嬌ということにしておこう。
    内容は原発と市民運動を絡めたものだが、市民運動家と自ら名乗っている者に対する見解が面白く個人的にも同意できる。

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    2022年04月18日
  • 武士猿(琉球空手シリーズ)

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    久々の武闘小説。
    夢枕獏さんのばっかりやったけど(^^;;
    (餓狼伝…)
    お恥ずかしい話、空手が沖縄発祥って知らんかった…それだけ、普及したとも言えるけど(^_^;)
    琉球王朝の末裔として生まれた本部朝基さんの話。
    正に、強さだけを追求してきた人なんやな。基本に忠実やけど、他の流派、武術とも闘い工夫し、強くなる。
    本土に来て、沖縄武術の強さを広めようと人々に教えていく。
    格闘シーンとかもあるけど、どっちかっいうと彼の生き方を描いている感じ。
    やっぱり、強い人って、素直で何でも吸収していくんやな。
    こういう考え方は別に武術に限らず全ての事に言えること。
    考え方に関しては、参考になる。但し、肉体的

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    2022年04月17日
  • 最前線 東京湾臨海署安積班

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    東京湾臨海署篇の3作目。
    『暗殺予告』は、ハリウッドから来日するスターを安積たちが警護する話。スターには、暗殺予告が。ベイエリアの地理を活かした暗殺者の仕掛けたトリックを安積が見破る。
    『被害者』は、犯罪被害者家族と少年法の問題を扱った社会派小説の趣。
    『梅雨晴れ』は、公共マナーという現代的な問題を扱った話。
    『射殺』は、ロサンゼルス警察の捜査官が殺し屋を追って日本に。アメリカと日本との捜査活動の違いを浮き彫りに。
    『夕映え』は、助っ人に行った品川署の捜査本部で安積の新人時代の指導官と再会。二人で犯人を追い詰める。
    いずれの作品も、安積と部下たちとの信頼関係が描かれていて、安心して読み進められ

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    2022年04月14日
  • 海に消えた神々 <新装版>

    44

    購入済み

    前作同様

    全体の80%くらいまではワクワクしながら読み進めましたが、ラストはちょっとこじんまりとまとまってしまったかなという感想。まあ、現実はこんなものでしょうけど…

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    2022年04月05日