今野敏のレビュー一覧
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ネタバレ感想
各人の同僚に関する印象や細かい心情が書かれている点について、部下を上手く使って事件を解決するかと結びつくところがポイントのように感じた。刑事は対人商売なのでまずは身内がどう考えるのか理解するところが大切なのかもしれない。
最終的にな犯人は中盤あたりである程度予測はついたが、最後まで楽しく読めた。内容は暗いが。
あらすじ
神南署管内で、地下アイドルのライブにおいて、高校生の少年が刺殺された。当日はハコに200人はいたが、乱闘騒ぎもあり、目撃者情報はゼロ。安積も慣れないパソコンを使っての情報のやり取りなど、刑事たちには新しい世代の事件といった印象。
有森恵美というアイドルのイベントが学園祭で開催されたが、そこでも少年が殺された。警察は捜査本部を設置して捜査を始める。
殺された少年は同じ中学に通っており、アイドルイベントを主催したのが、その少年たちの中学校の元担任だったことも分かってきた。
また、有森恵美は姿を見せず、ネット上で有名になった教祖的存在のアイドルであることが分かる。
イコンとはロシア正教で崇拝されている宗教画。 -
Posted by ブクログ
漫画のドラマ化に際しての改変の話が世間を騒がしていますね
個と組織の争いというかそんな風にも見えなくもないんですが、原作者の方が亡くなっていることもあって軽々しく話題にできないなと思っております
で、軽々しい話しかできないワタクシとしては今野敏さんですわ
今野敏さんと言えば非常に多作な作家さんでありまして、映像化作品も非常に多いんですが、映像化に際しての改変に関してはとんでもなく鷹揚です
まさになんでもあり
登場人物の年齢、性別が変わるのは当たり前
オリジナルキャラもがんがん出る(ドラマオリジナルキャラが小説に逆輸入なんてことも)性格も違う、階級も違う
違う原作の主人公がドラマで共演なんてのもありましたね
「イメージと違う!」なんて言い出したらきりがありません
もう原作と一緒なのは名前だけやん!みたいなこともw
「どうぞどうぞ、お好きなように」ってスタンスなんですな完全に
別の作品として楽しんでらっしゃる
どちらのスタンスが良いとか悪いとかって話じゃありませんよ
今野敏さんはそうだという話です
そして今野敏作品がどんどん改変され映像化されることに関して今野敏さんの小説を132冊も読んでいる大ファンのワタクシがどう思っているかというと…
「どうぞどうぞ、お好きなように」ですw
もう一心同体ですから!
そしてそしてもうひとつ、今野敏さんと言えば、改変に加えて「改題」です
改題も非常に多い作家さんなんです
これももう完全に出版社主導がありありと
かく言う本作も元は『鬼拳伝』というタイトルで、これはもちろん今野敏さんがつけたタイトルなので、話しの内容とマッチした素晴らしいタイトルなんです
それが改題されて『渋谷署強行犯係』です
いやいやいや!主人公格闘家やで!格闘家の整体師やで!渋谷署の刑事も主要キャラで出てくるにはくるけど、完全に格闘小説やで!警察小説だと思わせようとしてるやん!
売るためのタイトルやん!表示法に引っかかるやん!内容量100gあたり警察要素が5g以上入ってないと警察小説って表示したらあかんのやで!(それ「コーヒー」と「コーヒー飲料」の話な)
あまりにコスイと感じたのか、今野敏さんもあとがきで謝ってましたw
「あざとくてすみません」て
いやもうこれは徳間書店が悪い!
ひまわりめろんは原作者の味方です! -
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2024.01.31 Audibleにて完
今野さんは面白い人だなぁと思う。
作品に「らしさ」はあるのに、違う味わいや、新しい感覚がある。
人によって、自分を使い分けるタイプだろうか?
警察の窃盗係であるハギオと、その相棒であるアキホがあくまでも、窃盗係として事件を解決していく話。
窃盗と強盗は違うんだ。。。あまり深く考えたことなかったなぁ~盗みは盗みだし、犯罪には変わりないよねっていう認識。
窃盗には誇りがあるっていうのも面白いよね。
ドロ刑って漫画読んだことあって、何となく泥棒する人たちって、こだわりがあるって言うか、ポリシーがあるなっていう感じしたわって今何となく思い出した。
確かにいけないことだし、自分はやろうと思わないけど、一生で天職や誇れる仕事に出会えるのはすごく羨ましいことだよね。
以下、ネタバレあり。
個人的に、最後に捕まったタテイシという盗っ人が結構好きで。お調子者で、ハギさんからも一目置かれてるというか、盗みの周到さに「彼がいたからか」って納得している感じがなんかいいなぁって思った。
「ハギの旦那」って呼んで、ハギさんの前だけペラペラ喋っちゃう感じも、あ~味があるなぁと。ダメなことと分かってるからこそ、信頼出来る人にしか話さない。それが刑事のハギさんであるのがすごくいい。先生と生徒みたいな。
アキホが羨ましいなぁと思う。あからさまに、男尊女卑な男は職場にいなかったけど、それを言った人に怒ってくれる上司がいることがすごく羨ましいなぁ。信頼できる上司がいるのが羨ましい。
ストーリーは、今野さんらしさがあり、単純にはいかないながらも、解決に向かって布石を置きつつ、さらっと回収していく感じが、読み手からすると、ストレスなくて、好きなんだよなぁ。
読めるけど、面白い。それは、多分登場人物の人となりをきちんとつくっていて、ストーリーにおいて、存在価値を見出すのが上手いからなんだろうなぁ。
スガイが最期に「あんたには負けたくない」っていう台詞と、ハギさんの笑うやり取りをアキホが頬杖をつきながら聞いてるシーンとか。今までの過程があったからこそ、笑えるし、微笑ましいシーンだなぁと思える。そういうのが上手いんだよなぁ~
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Posted by ブクログ
いやあーこの終わり方は凄い
一言で言うと「え?!」って感じ
一言というか一音やないかーい!っていうね
まぁ宇宙戦争なわけですね
木星(の衛星)に住む人たちが、地球からの独立を求めて…ってお話しなんだけどね
ズバリ今野敏さんの結論を言っちゃうと、いやいや宇宙なんて人が生命を維持するだけでたいへんなんだから戦争なんてしてる場合ちゃうで!みんなで助け合っていかな宇宙にいたら人間なんてほっといてもどんどん簡単に死んじゃうんだから、戦争なんて無意味やん!ってことなんです
なるほど今野敏さんの言い分には一理ある
だけど人間って本当にお馬鹿だからね
実際に人間が宇宙に住むようになったときそこの結論にちゃんとたどり着けるかといったら、なんか怪しい気がするな
そうそうちなみにこの作品は、今野敏さんが熱狂的なガンダムファンであることから、今野敏版ガンダムって言われることがあるようですが、改めて全然違うと思いましたね
『ギガース』のテーマの前提条件は宇宙では人は常に死と隣り合わせってことなんだけど、ガンダム世界だと結構普通に日常生活送れちゃうんで、世界観が全く違います
そこだけはちゃんと書いておこう_φ(・_・
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Posted by ブクログ
『警視庁強行犯係・樋口顕シリーズ』第5段
まわりの評価は高いものの、自己評価は低く、まわりと争うことを望まない樋口。
都内で自動車爆発事件が発生し、数名の死傷者が。
テロの疑いがあり、指揮本部が立ち上がるが、公安部と刑事部の対立が…テロ阻止の為に協力捜査へと進むが、なかなかお互いの疑心は…
現場付近の防犯カメラの解析と目撃証人の供述でパキスタン人が特定されたが、アリバイが…
そしてもう一人の目撃証人牧田詠子によりバングラデシュ系の日本人も容疑者に上がる…
そんな中、公安がマークしていた人物が。
元警察官・因幡。警察を辞めた後、海外を放浪し、国際テロ組織に関係しているという噂があり、マークされていた。
警察時代の上司が天童であり、その因幡から天童に連絡が…
因幡はテロと関係しているのか。
因幡は次の大きなテロの可能性をしていた…
テロリストは誰なのか⁇
次のターゲットはどこなのか⁇
因幡は敵か味方か⁇
樋口と因幡の車を尾行する公安の柳瀬。息詰まる攻防が…
公安といえば、自分勝手にというイメージがあり、もっともめるかと思っていたが…
意外と協力的で。
もう少し初動捜査をうまくやっていれば…
牧田瑛子の証言は⁇だったような…
娘・照美はバックパッカーで海外に行くと言い出し…心配する樋口。
氏家に相談する始末に…
家族思いの樋口は変わらず。
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今野敏さんの『最後の戦慄』です
1989年の作品
傭兵シド・アキヤマシリーズの二作目ってことらしいです
二作目にして気付いたんですが、近未来を舞台にしたSFだったみたいw
今回の敵はサイボーグ化された元傭兵たち
いゃあキャラ設定とか、いい意味でかなり頭の悪い設定でライトノベル方面に振り切っちゃえば面白くなりそうな気もしたんですがね
今野敏さんのミリタリーオタクっぷりが随所に出てきて物語を止める止めるw
自動小銃はこんな風に進化を遂げて近未来にはこんな感じの武器に…って言いたーてしゃーない
んで、めちゃくちゃ続きそうな終わり方だったんですが、シド・アキヤマシリーズはこの二作で終了
ま、そういうことなんでしょう(厳しー)
あ、ところで私とんでもない秘密に気付いちゃいましたよ!
作品紹介の冒頭で『○○シリーズ』『○○シリーズ』でおなじみ!みたいな感じで著者の別の大人気シリーズを列挙してる作品てトホホな作品が多いです
やばい、わい出版業界に命を狙われるかもしれん
傭兵雇われたらどうしよう
話しぜんぜん変わりますけど先日ジーコさんが茨城県民栄誉賞を受賞されました
遅いわ!
二世紀遅いわ!
いや二世紀前ジーコさん生まれてないわ!
全くしっかりしろよと言いたい
ちなみに茨城県民の約98%はジーコさんのことをジーコさんって呼びます
いゃあ、思い出すな〜
Jリーグのあの開幕戦、名古屋グランパス相手にハットトリックですよ
このときジーコさんはなんと40歳、テレビで見てて大興奮したことを鮮明に記憶しておりますよ!
まさに『最初の戦慄』
ゴーーーーーーーーーーール!!!(何がよ)