今野敏のレビュー一覧

  • 変幻

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    同期シリーズの完結編。
    好きなシリーズだったので、完結してしまって残念。
    また、臨海署の相楽が出てきてちょっとびっくり。笑
    安定の面白さで、どう解決するのか最後まで解らずに楽しめた作品でした。

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    2020年02月15日
  • 硝子の殺人者 東京ベイエリア分署

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    安積警部補シリーズ。
    今回は脚本家と暴力団が薬物で繋がり、さらに警察官の娘が、キーパーソンというドラマのような話。
    相変わらず、みんなのキャラがたってて、人間模様が面白い。

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    2019年11月08日
  • マル暴総監

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    読み始めて早々に阿岐本組が出てきたので、てっきり任侠シリーズのつもり(ヤクザが警視総監を代行するとか)で読んでいたんだが、ちょっと違っていた。

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    2019年11月08日
  • 欠落

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    同期シリーズ第2弾。警察同期が軸となり警察と公安の関係が面白く展開される。主人公の宇田川(30前半)と同世代の自分としては素朴で普通な感じが共感する反面もっと期待してしまう。いつもパートナーとして組むベテラン刑事が味があるので宇田川と自分を照らして成長してほしいと強く望んでしまう。次作へ。

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    2019年10月30日
  • 警視庁神南署

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    安積班シリーズ。
    ベイエリア分署にいた安積班が揃って神南署で働いている。
    メンバーは同じ。さらに速水もいる。
    そんなことってあるのかどうかもわからないが、面白いのは変わらない。
    銀行の債権処理担当の人が、オヤジ狩りにあったところから話ははじまる。
    その犯人と銀行員と暴力団の関係が少しずつ暴かれる。
    大活躍の安積班を読んでて面白い。

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    2019年10月28日
  • 同期

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    同期シリーズ。変幻が発刊されたことによる読書。
    中堅警察官の葛藤と同期への想いが同世代の自分と共感できる部分があった。敏さんの小説はビジネス書より気持ちが上がる。面白かったので次作へ。

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    2019年10月23日
  • 廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕

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    今野敏らしく、余計な人物の登場や描写がほとんどないため、後半あたりから容疑者を消去していきはじめると、必然的に読者にも犯人の目星がついてしまう。それほど込み入ったストーリーではないし、キャラクターは皆しっかり描かれているので、退屈せず最後まで読み終えることができるけど。
    星3つが妥当。

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    2019年10月19日
  • 特殊防諜班 連続誘拐

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    2.8
    悪く無いんだけど、1986年に刊行されたものらしく、当然だけど、中途半端に古かった。
    話の設定があまり好きな感じではありませんでした。
    シリーズものみたいですが、次は多分読まないかなぁ。

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    2019年10月11日
  • 欠落

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    ネタバレ

    先に完結編を読んでしまったのだけど、遡って思うのは蘇我さんより、大石さんの大変さ。蘇我さんはぽんと出てきて、いつもの「のらりくらり」で去っていくので、大石さんがどうなっているのか、結構ハラハラしました。このシリーズは宇田川さんの人の見る目の無さもまた、私には面白い。佐倉さんも決して無能ではなかったし。でも、「変幻」まで読むと彼は恐らく上にいくタイプなのかな、って思う。先輩、上司に恵まれていて、いいな、と思います。

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    2019年10月06日
  • 宇宙海兵隊 ギガース2

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    コニー・チャンが政府機関に拘束され、ジュピター・シンドロームという風土病が、地球連合政府と木星圏の戦争の鍵を握っているということが浮かび上がってきて、何やら面白くなってきた。どうも話を構成するいろいろなネタ自体は興味深いが、文章自体は緻密に書き込まれているというほどではない。空軍と海軍の確執も深刻に感じない。軽く流しているのかな。そのあたりが物足りないかもしれないが、そういう小説なのだろう。

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    2019年10月06日
  • 回帰 警視庁強行犯係・樋口顕

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    今回はテロリスト!
    因幡さんがどういう人なのか?いまいちつかめなかったんですが面白かったです。
    今後、本当にありそうな話なのでとても怖いなぁ~と読みました。娘の照美さんは一枚上手ですね。

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    2019年10月04日
  • 宇宙海兵隊 ギガース

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    今野敏版、お気軽ガンダムかな。といっても、すごく熱心にガンダムを見たわけじゃないので、バシッとあってるかは分からない。でもまあ、つまらなくはない。軽妙ですらすら読める。謎の存在ヒミカがどうなのかも、読み続けられるかどうかの分かれ目かな。2,3巻で底が割れちゃうとおもしろくないな。

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    2019年10月06日
  • 警官の貌

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    四人の語り部による警察小説。
    捜査三課、留置係、保安課と通訳捜査官、強行犯係。
    あまり馴染みのない仕事もあるだろうか。

    捜査三課は窃盗犯を扱う。プロ対プロ。
    職人気質の警察官が多い部署だが、本作では、よれた(イメージで、本人はちゃんとしているつもり、らしい)服を着た警部補と、32歳という中堅どころの女性警察官がコンビを組んでいる。
    女性警察官は武田秋穂、警部補は萩尾秀一。
    長編も出ており、ドラマ化もされているらしい。
    タイトル通り、常習犯と対峙するのだが、果たして「牛丼の松」は人を殺したのか?
    謎解きもしながら、プロ意識、職人という言葉に想いを馳せたい。

    胸糞悪いのは『三十九番』。
    留置係

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    2019年09月25日
  • ST 警視庁科学特捜班 桃太郎伝説殺人ファイル

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    伝説シリーズ2作目。登場人物を把握できたこともあり、スムーズに読み進められた。STの5人で1チームという往年の戦隊モノを彷彿とさせる設定にも慣れてきた。桃太郎もやはり大和朝廷が渡来した製鉄技術者集団を隷属させるための武力行使を下敷きにしたものだったか。構造的には出雲の国譲りと同じなのだろう。読み進めていくと、何となく主犯が想像できるのだが、その辺りは著者が意図的に書いているような印象。本巻は青山が主役だったな〜

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    2019年09月10日
  • ST 警視庁科学特捜班 為朝伝説殺人ファイル

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    著者は友人から借りた隠蔽捜査シリーズでお気に入りだった。そこに歴史上の伝説を下敷きにしたSTシリーズがあることを知り、試しに『桃太郎伝説』と共に購入してみた。本書のタイトルに登場する源為朝とは、落語『火炎太鼓』の枕で「鎮西八郎為朝と小野小町……」と出てきたために記憶に残っており、なんだか点と点がつながった感じ。今更ながら科捜研に所属する職員が、司法警察官だけではないことを知り、まさに目から鱗状態だ。

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    2019年09月07日
  • 半夏生

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    安積班シリーズ。
    あいかわらず、キレものというより小心者の安積刑事チームの活躍を描いた話。
    今回はお台場でバイオテロと思われる外人の死からはじまる。
    それを介抱したホームレスや現場に駆けつけた警察官などが体調を崩して隔離される。
    こんなことが本当に日本で起きたらこわいと思いながら読んだ。
    相変わらず、面白いシリーズでした。

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    2019年08月23日
  • 真贋

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    【あらすじ】
    警視庁捜査三課の萩尾は、窃盗の常習犯であるダケ松が連行されたと聞いて、話を聞きに行く。しかし、ダケ松の様子から彼が誰かを庇っていると推測する。
    さらに。ダケ松は大物故買屋が大きな仕事をする予定らしいと萩尾に漏らすが—。
    【感想】
    萩尾警部補シリーズの第2弾です。
    隠蔽捜査の竜崎ほどの堅物ではないけれど、萩尾もなかなかの堅物。その堅物とコンビを組む秋穂とのコンビがまた良い感じでなかなか面白かったです。

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    2019年08月21日
  • 二重標的 東京ベイエリア分署

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    シリーズ第1作。こんなこともってとこまで心理描写しているのが良い。頑固だけどユーモアのある主人公は良し。

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    2019年08月07日
  • 時空の巫女

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    不思議な雰囲気を持つ人って誰からも興味を持たれるのかもしれない。
    同僚だろうがアイドルだろうが。
    本当に不思議な力まで持っていたら、余計に食いついちゃうな。どうにもならないと思えたことでも、どうにかできることがあるかもしれない。

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    2019年08月02日
  • ST 警視庁科学特捜班 沖ノ島伝説殺人ファイル

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    ST 科学特捜班シリーズ。
    安定の面白さ。
    このチームは本当によくできたチームで推理の展開も面白い。
    キャラも強いし、読んでて飽きないものです。
    今回は、島の伝説にまつわる話で、地方の因習で捗らない殺人事件の捜査をSTメンバーが解決に導いた。
    楽しいシリーズです。

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    2019年07月20日