今野敏のレビュー一覧

  • 曙光の街【新カバー版】

    Posted by ブクログ

    倉島、兵藤、ヴィクトルの3人の視点で物語が進むこの構成はおもしろいですね。読者はすべての事情を把握している、だけど各登場人物は相手のことを完全にはわかっていない、という情報の非対称性ゆえのおもしろさとでもいえばよいでしょうか。

    特にヴィクトルは自身が思っている以上にすでに捜査の手が伸びているわけで、そのことに本人が気付いていないときには「いやいやい、気付かれているよ」と思わずツッコミたくなってしまいます。

    ただ、本作では暴力シーンが多く、またとてもリアルな描写で相手を痛めつける内容になっている点は好みがわかれるところでしょう。個人的には痛めつけられる相手の痛みやそのときの心情、絶望感を想像

    0
    2021年02月24日
  • 欠落

    Posted by ブクログ

    このシリーズも面白い。何がと言われると…あんまり記憶に残っていないのだが…。読んでる間の楽しさ、あー面白かったという読後感。まあ、それでいいんだろうな。

    0
    2021年02月23日
  • サーベル警視庁

    Posted by ブクログ

    今野敏の警察小説で、他の作品と異なり本作は明治時代を描いたもの。およそ100年ほど前の東京が舞台ですが、内容を読むと捜査の基本動作・心得は今とさほどかわらないように感じました。

    事件の背景は時代を反映した思想的なもの、いやはや、こんなところまでよく調べているな、さすが今野氏といったところでしょうか。

    登場人物については現代版今野作品の登場人物と比べてしまいますね。鳥居部長は田畑捜査一課長、葦名は樋口かな、とか、雰囲気やたたずまいが似ていて、著者としては似せて書いたつもりはないのかもしれませんが、読むたびに現代版登場人物をどうしても思い浮かべずにいられませんでした。

    とはいえ若干退屈でいつ

    0
    2021年02月18日
  • 武士マチムラ(琉球空手シリーズ)

    Posted by ブクログ

    お馴染みの空手達人シリーズ。幕末時代が舞台。既に小説化された義珍や朝基なども登場して、そのあたりは記憶にあったが、本書では随分虐げられた沖縄の歴史が強調されていた感があった。
    初出が「琉球新報」での連載とあったので納得。

    0
    2021年02月13日
  • 殺人ライセンス

    Posted by ブクログ

    ネットの世界の話 1ページめから怖かった!ゲームのターゲットになったひとが 実際に殺されてしまう それも二人も!
    探偵になったお父さんが娘の同級生と犯人を追っていくとこころや、警察のちょっとずれてるような 頭がかたいような考え方とかも おもしろかったです。

    0
    2021年02月12日
  • 精鋭

    Posted by ブクログ

    警察小説を読んでいると、いざという時にはSATという特殊部隊が登場する事が多いです。立てこもりや、テロリストとの対決には欠かせないです。
    警察官になり機動隊に移動しSATに入隊するまでを、リアルな内容で書いていますがSATって取材なんて出来るのかなあ。どうしたんだろうか。気になる。

    本作はある意味警察機動隊関係観光案内なところが有って、時系列で一人の青年を追っていくドキュメンタリーみたいな印象です。興味ある人には面白いけれど、興味ない人には退屈だろうなと想像できます。ちなみに僕は面白かったです。

    0
    2021年02月08日
  • 男たちのワイングラス

    Posted by ブクログ

    わかりやすいヒーローもののミステリーとも言えますが、ちょっと私は苦手でした。
    暴力をもってすべて解決するのがなんとも。
    表の顔と裏の顔、二面性があるのは嫌いじゃないのですが。
    なんとなく主人公を好きになれず。

    0
    2021年01月25日
  • リオ―警視庁強行犯係・樋口顕―

    Posted by ブクログ

    樋口顕シリーズ(今日からテレビでドラマ化されますね)。主人公の樋口は自己評価が低く、これまでの今野作品の刑事ものには珍しいタイプですが、個人的には親近感を抱いてしまいます。

    タイトルのリオは事件に関係する少女の名前なのですね。知らず知らずのうちに樋口も彼女に惹かれているくらいですから、ちょっと会ってみたいと思わせてくれるキャラでした。

    シリーズ1作目ということで、読み手としてもまだ様子見というところでして、星は標準的な3つとしました。

    0
    2021年01月15日
  • マル暴甘糟

    Posted by ブクログ

    任侠シリーズのスピンオフなんですね。
    マル暴に合わない甘糟のキャラが生きていて面白かったです。
    でも本人が思っているだけで本当はマル暴が似合っているのかな。
    次が読みたいですね。

    0
    2021年01月10日
  • 真贋

    Posted by ブクログ

    盗犯担当の萩尾と秋穂コンビの第二弾。
    良いコンビで読みやすく楽しめたが、今作はちょっと萩尾の勘に頼りすぎていて、後半の「真贋」の確認も、こんなに曖昧で良いのか?と、色々な意味で不安にも思えました。
    でも第二課のコンビも魅力的で、今後のシリーズで再会できたら楽しみ。

    0
    2021年01月09日
  • ST プロフェッション 警視庁科学特捜班

    Posted by ブクログ

    犯人が最後まで分からないストーリー。
    いつものSTメンバーシリーズは、読み慣れたファンにはたまらない一冊になるでしょう。

    0
    2021年01月07日
  • ST 警視庁科学特捜班 為朝伝説殺人ファイル

    Posted by ブクログ

    STシリーズ第3ステージといったところでしょうか。源の為朝について(日本史はそれなりに勉強したものの)それほど知識があったわけではなく、ちょっと没入感を得にくいストーリーでした。為朝の歴史上のエピソードと現代で起こった殺人事件がリンクするようなしないような、そのつながりを追っかけるほうに気を取られてしまったことも影響したかも。。。

    とはいえ、シリーズとしては安定のおもしろさであることにかわりはないと思います。

    0
    2021年01月07日
  • マル暴甘糟

    Posted by ブクログ

    に任侠シリーズのスピンオフとしてマル暴刑事の甘糟が主人公として描かれているが、中々スピンオフではもったいないキャラクターである。
    ヤクザにマル暴らしからぬ刑事として弄られるも、中々良い仕事をしている。
    気楽に楽しい刑事物に座布団一枚!

    0
    2020年12月30日
  • 硝子の殺人者 東京ベイエリア分署

    Posted by ブクログ

    ベイエリア分署シリーズ第三弾かー。
    第二弾を飛ばしてしまったな(^^;
    ラスト安積と速水の会話で、読後感が温かいものになりました(﹡ˆoˆ﹡)

    0
    2020年12月26日
  • ST 化合 エピソード0 警視庁科学特捜班

    Posted by ブクログ

    まだ科学捜査班ができる前のお話
    検事と捜査員とのやりとりで冤罪が防げるか?
    それにしても警察の仕事は地道で大変だなあ

    0
    2020年12月06日
  • 警官の目

    Posted by ブクログ

    230頁を切る薄さに4人、結構豪華な作家陣でお得感があります。もしかするとこの中ではいちばん知名度が低いかもしれない三羽さんに私はかつてドハマリしていたことがあるから、本作は嬉しい。

    いずれも主役は当然警官。短編ながら事件自体もじゅうぶんに推理させるもの。そこに作家それぞれ家族や上司や部下とのあれこれを絡ませています。つまりは普通の警察小説ということになりましょうか。

    トリの誉田さんの作品には、えっ、ここで終わるんかい!と唖然。そうですか、三部構成のうちの一部なんですか。そっちも買わなしゃあないやん。(^^;

    0
    2020年11月28日
  • ST 警視庁科学特捜班 沖ノ島伝説殺人ファイル

    Posted by ブクログ

    島の伝説シリーズ第3段
    今回現場に行けないという状況から犯人を割り出すメンバー達
    青山さんは相変わらず良い役どころだなあ
    取調べができない中どうやって口を割らせて真実に近づくか
    そのあたりが読みどころかな

    0
    2020年11月24日
  • ST 警視庁科学特捜班 桃太郎伝説殺人ファイル

    Posted by ブクログ

    今度は桃太郎のお話をもとに殺人事件の犯人を探し出す使命を持ったSTメンバー達の活躍もの
    青山さんは毎回大活躍だよなあ

    0
    2020年11月23日
  • ST 警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル

    Posted by ブクログ

    今回は、耳がとてもよい翠(みどり)が主人公。舞台から、名器のバイオリンがなくなった。さて、どうやって解決するのか?なんでこんな事件が起きたのか?
    誰が犯人?どうしてこうなった?ワクワクしながら読み進められました。

    0
    2020年11月11日
  • 警官の目

    Posted by ブクログ

    警察小説の短編4作品。警察組織のいろんなことが少しづつ分かったり隠語が分かったり単純に物語を楽しむのとは別に楽しめることがある。自分には少し難しい内容もあったけど警察小説を読み続けると解るようになる気がする。自分の好みとしては家族小説でもある人間味あるものが好きだ。

    0
    2020年11月06日