今野敏のレビュー一覧

  • 回帰 警視庁強行犯係・樋口顕

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    樋口顕一シリーズの第5作です。前作までを読んでいない方は先に1-4作を読んだ方が楽しめます。

    まず、メインとなる事件ですが、やや壮大な設定にしすぎて深みが足りないと感じました。素人目にも突っ込み所がいくつかあります。

    ただし、樋口顕一シリーズを読んできた方なら十分楽しめると思います。ページをめくる手が止まらない、ということはありませんが、楽しく読めました。

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    2022年02月18日
  • 廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕

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    表題の廉恥は聞きなれない言葉でした。調べてみると「心が清らかで、恥を知る心がつよいこと。」という意味でした。

    今作は樋口顕一シリーズの第四作です。前作は星4評価をつけるくらい面白かったのですが、今作は少し物足りませんでした。

    しかし、廉恥という言葉がタイトルになったのがよく分かる事件内容とストーリーだったので、人生を考えるきっかけにはなりました。このシリーズは哲学書的な側面があるな、と改めて思います。

    純粋なミステリーを求める方には物足りないと思いますが、悪くない内容です。

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    2022年02月17日
  • 朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    樋口顕一シリーズの第二弾です。前作で相棒になった氏家と共に主人公である樋口が活躍します。

    今作では、樋口の妻が誘拐されます。今回は容疑者が少ないので、序盤で犯人の目星がつきます。したがってミステリーとしての面白さは普通です。

    今作の楽しみは誰が犯人か、という点よりも、犯人を追う樋口と氏家のやり取りを通じて、日常と子育てについて考えることになる点が、面白いポイントだと感じました。

    表題である朱夏は、青春の次に来る人生のステージを表しています。

    誕生から20歳までが玄冬、20歳から40歳までが青春、40歳から60歳までが朱夏、そして60歳を過ぎると白秋に入るそうです。(今作では青春、朱夏、

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    2022年02月16日
  • リオ―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    周囲からは任せておけば安心と評価されているのに、自分はその慎重な性格ゆえに常に自信を持てないまま刑事をやっているという設定の主人公です。

    他の刑事物にはあまりないタイプの主人公なので、斬新でした。

    こんな主人公なので、少しネガティブな表現が多めで、痛快さはありません。その代わり、人間の感情の複雑さを垣間見ることができます。

    事件の設定や展開は、他にもたくさん面白いシリーズを出している今野敏さんなので、楽しむことができました。

    僕はもう少し読んだ後にワクワクするものが好きなので、星3にしましたが、合う人にはとても合うさくひんだとおもいます。

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    2022年02月16日
  • 罪責 潜入捜査 〈新装版〉

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    安定のシリーズ。佐伯が最後に拳銃を使ったのは意外だった。これが描かれた頃は55年体制が終焉を迎えた頃で期待感が高まったが裏切られ、それは今も続いており、内村も残念に思っているんじゃないかな。そして「非情さの差が、集団の長になれるかなれないかの差でもあった」という一文が印象的だった。

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    2022年02月13日
  • ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版>

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    癖だらけの天才メンバーが事件を解決する感じ、よくあるけどやっぱりおもしろいし引き込まれる。
    キャラが濃すぎて感情移入はしづらい。

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    2022年02月09日
  • 陽炎 東京湾臨海署安積班

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    東京湾臨海署シリーズの第2弾。
    東京湾臨海署安積班との副題の通り、安積警部補ばかりでなく、時には須田や村雨などの班員の視点で話が進行し、彼らの人柄を知るには格好の短編8話。
    ちょっとしたときにふと洩らす安積のモノローグに、彼の人間味が見られる。
    安積警部補の本領が発揮されるのが、表題作の『陽炎』。
    主役の一人、少女が言う。
    「このオジサン見てると、死ぬ気なくなっちゃてさ」
    その後に綴られる「たしかに、この刑事には妙な説得力があった。その声や語り口のせいだろうか。高ぶった気持ちを静めてくれるような気がする」
    安積の特質を表している。

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    2022年02月03日
  • 義珍の拳(琉球空手シリーズ)

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    ノンフィクションなんですね。富名腰義珍や本部朝基など、今野敏作品、それも空手系の作品でなんどか目にした人物がたくさんできてきました。義珍の苦悩は「竜の道」に登場した麻生にも通じるものがあります。

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    2022年02月02日
  • ビート―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    この一家が誰一人好きになれなくてしんどかったけど、今野さんって嫌いなキャラのまま終わらせへんとこがすごくて、この家族でさえいいとこもあるやんって思わせてくれた。

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    2022年01月31日
  • 処断 潜入捜査 〈新装版〉

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    このシリーズは構成がしっかりパッケージ化されているのでスパッと読める。1つの事柄を多角的に述べていて示唆に富むので面白い。

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    2022年01月24日
  • 殺人ライセンス

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    ネタバレ

    ★3.5
    普通に面白かった!
    ストーリーも分かりやすいし、スラスラ読みやすい。
    いきなりサーバーに現れる殺人ネットゲーム。そのストーリー通りに事件が起きる。果たしてそれは仕組まれたものか...。
    結果、ただの目くらまし&交換殺人落ちでした。
    でも、キュウとか、探偵を目指す相沢とか、キャラが立ってて良かったよ。

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    2022年01月20日
  • わが名はオズヌ

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    はぁ 役小角?

    まずはそこから始まる。

    日本人は単一民族、と
    思っていた自分には???が渦巻く…

    古代の日本にはさまざまな部族がいた(らしい)
    縄文系、百済系、新羅系、中国系etc
    ので、宗教も仏教、神道、道教、、キリスト教、、

    ほぉ〜

    しかし、眠くなる。
    眠くなって、先に進めない、、、

    でも、諦めずに読み進めると

    正義は勝つ!

    という、爽快な結末が待っている。

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    2022年01月19日
  • 朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    序盤から犯人はわかりやすかったけど、それでも飽きずに最後までドキドキさせてくれるのはさすが。
    氏家いい奴やなぁ。

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    2022年01月16日
  • リオ―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    まわりの顔色を窺って、若い女に惹かれて、これが主人公??とびっくりした。
    まだ好きになれんけど、事件を解決する能力はあるようなので次作に期待。

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    2022年01月16日
  • ST 警視庁科学特捜班 為朝伝説殺人ファイル

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    シリーズ第九作。伝説シリーズ三作の第一弾。今回の主役は青山。赤城、結城、黒崎も活躍するが、山吹はお経をあげるだけ。推理主体で、STらしさが無い。

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    2022年01月16日
  • 奏者水滸伝 阿羅漢集結

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    ジャズには興味はありませんが、なかなか楽しめました。類まれなるジャズ奏者4人が終結し、単なる音楽の世界のストーリーかと思いましたが、悪漢をやっつける展開で、4人の音楽以外の能力も遺憾なく発揮され痛快活劇の様相を呈した内容でした。シリーズもののようですので次巻意向にも期待。

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    2022年01月15日
  • 夕暴雨 東京湾臨海署安積班

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    話自体はそれなりに楽しみましたが、このシリーズ以外のコラボとか人物の背景を抜きにすると、少しくどいですね。

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    2022年01月15日
  • 潜入捜査 〈新装版〉

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    ネタバレ

    四半世紀前の世界だが面白い小説は何時までも
    色あせることなく読者を虜にする
    著者は空手道場も持つ有段者で、作中に書かれ
    る格闘シーンが半端なく達人視線の解説付きで
    楽しめる(´・ω・`)
    しかも主人公は古代佐伯氏の出身で・・・と時
    代がそうさせたのか、本筋に不必要な設定まで
    サービスとばかりに歴史薀蓄が掛かれる

    ちなラーメン屋の最後にでるプリンは好きです

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    2022年01月14日
  • スクエア 横浜みなとみらい署暴対係

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    横浜みなとみらい署、ハマの用心棒シリーズ最新刊
    (何故かこのシリーズだけは未読があるんだが・・・)

    例によって、組織の壁があってもなんのそも、皆んな協力し合って事件解決してしまうという予定調和のお話だが、隠蔽捜査シリーズとのちょっとしたコラボレーションもあって、飽きさせない読者サービスも有る。これが今野小説。

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    2022年01月12日
  • 排除 潜入捜査 〈新装版〉

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    シリーズ第2弾。ヤクザをぶっ潰す王道的な勧善懲悪モノ。基本的にはシンプルな構成でクセもないので淡々と読み進める感じだが、ヤクザと民族問題を関連づけている点はユニークなのでシリーズを読み続けていきたい。

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    2022年01月10日