今野敏のレビュー一覧

  • 赤い密約 <新装版>

    Posted by ブクログ

    格闘小説だそうです
    格闘シーンの描写には説得力と臨場感がありドキドキするんですがさすがにそればっかり続くとね
    飽きます
    まあそうならないようにロシア云々みたいなことも絡めてるんでしょうがやっぱちょっと薄いですよねぇ
    まあたまにこういうのも書きたいんでしょう

    中で興味深かったのは先日読んだ垣根涼介さんの『光秀の定理』にも書かれていた剣術の極意と同じことが格闘技の極意として書かれていたことです
    曰く「見取り」です
    相手の佇まいや所作、言動でその実力を瞬時に見極め『光秀の定理』では敵わぬとみたら逃げるのも手と説きますし、こちらでは実力が上の相手には知恵を使って対処せよとあります
    またその「見取り」

    0
    2021年12月16日
  • 暮鐘 東京湾臨海署安積班

    Posted by ブクログ

    10篇の作品
    「部長」では今野作品ではあまり経験しない、ちょっと”ウル”ときてしまった。
    安積班は素晴らしいグループだし、個性をうまく引き出している班長も素晴らしい

    0
    2021年12月13日
  • 龍の哭く街

    Posted by ブクログ

    元入国管理局で働き、今はちょっと冴えないバーテンバーとして働く主人公・氷室。入管時代におこった”事件”がもとで命を狙われるハメに。持ち前の武道の力を発揮して難局を乗り切る、というストーリー。パッとしない割には美女と同棲しているという男からするとちょっとうらやましくなる境遇。

    このところ初期の今野作品ばかり読んでいるが、成熟期のように一人ひとりの登場キャラを魅力的に掘り下げる展開は(この頃はまだ)みられず、命を狙われるハラハラドキドキを楽しむというか、そこに感情移入しつつ楽しむ作品、とったところでしょうか。

    0
    2021年12月07日
  • 茶室殺人伝説

    Posted by ブクログ

    茶道を題材にした一冊で、今野敏にしては珍しいジャンルでは、と思っていたらあとがきで茶道部経験ありとのこと、どうりで作法に詳しいわけです。

    ストーリーはというと、ひょんなことから殺人事件に巻き込まれ主人公が事件の謎を追いかけるという、テレビの2時間サスペンスドラマ的な展開。素人なのに刑事とちょっとした関係を築き、また事件が起き自らも茶道を習っている流派の家元の次男とも仲良くなりつつ、事件解明に奔走するあたり、テレビドラマ受けしそうな内容で、今野敏作品としてはちょっと珍しい作風ですが、これはこれで楽しめました。

    0
    2021年12月07日
  • 推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ

    Posted by ブクログ

    エッセイの定義は知らないけど、エッセイ集よりは雑感集の感じ。アミの会(仮)は好きなので続いてほしい。協会理事やら選考委員とか作家さんも書くだけじゃなくていろいろあるらしい。

    0
    2021年12月06日
  • わが名はオズヌ

    Posted by ブクログ

    ストーリーは流石の安定感で読み応えもスリルもあった。でも沖縄の古武術モノと同じく今回も神話説明の語りが長くて辟易、読み飛ばしてしまった。神話くだり無しで短くしても良いと思う。

    0
    2021年11月30日
  • ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ

    Posted by ブクログ

    シリーズ第三弾。今回はロシアでの活躍。赤城の解剖、結城の物理学的考察、青山のプロファイリングが役立ったが、MVPは百合根警部。

    0
    2021年11月19日
  • 暮鐘 東京湾臨海署安積班

    Posted by ブクログ

    このシリーズも長くなってきたのでスラスラ読めるが短編だとやはり物足りなさがある。一話につきひとりしかスポットが当たらないので長編でチーム全員が活躍するような話を読みたい。

    0
    2021年11月17日
  • デビュー

    Posted by ブクログ

    期間限定でデビューしたアイドル高梨美和子を主人公にした短編集。主人公は実はまれに見る才媛という設定で、持ち前の頭脳を以て芸能界の裏社会で暗躍する”悪”を懲らしめる、というストーリー。

    美和子のマネージャーや作曲家の井上、スタント役者の長谷部など彼女の周囲の登場人物も加わり悪事を暴くところは、どこか今野作品の警察ものを思わせる雰囲気。

    事件そのものは勧善懲悪的なわかりやすさがあるものの、”悪”があまりにも単純すぎ。また美和子と行動をともにする周囲の協力者たちのキャラもそれほど深く描かれているわけではないので、イマイチ読みどころに欠ける。

    0
    2021年11月15日
  • 任侠浴場

    Posted by ブクログ

    今まで読んできたシリーズの中では残念ながらちょっと、、、っ感じだった。
    もっと色んな事が起きて欲しかったかな。
    でも多分まだ読み続けるんやろうけど笑

    0
    2021年11月13日
  • エムエス 継続捜査ゼミ2

    Posted by ブクログ

    トータルで考えると、とても面白かったです。
    ただ、暴走する警察(官)が酷すぎて
    全てが、ちゃんと解決したのに
    どこかスッキリ出来なかった気がしました。

    そう言えば、題名の意味は何だったんでしょう?
    気づいてないだけなのかな…

    0
    2021年11月09日
  • レッド(新装版)

    Posted by ブクログ

    田舎町を舞台にしていて、それでいてちょっぴり世界的なスケールも感じさせる作品。世界の”闇”ですね。

    蛇姫沼をめぐる秘密がすこしづつ明らかになっていき、うっとおしいと思っていた新聞記者とのタッグ、怪しいと思っていた外国人との共闘など、後半にむけて物語が盛り上がっていくところはなかなか楽しめました。

    ただ、今野作品初期にあちがち(?)な、それぞれの登場人物がどう結びつくのかがなかなか見えてこない点はちょっと読んでいて(逆に)興味をそがれる気がしました。特にアメリカ方面の方々が物語とどう絡んでくるのか、最初は見当もつかずちょっぴり退屈、だったかな。

    0
    2021年11月09日
  • 波濤の牙 海上保安庁特殊救難隊 (新装版)

    Posted by ブクログ

    海を守る男たちの物語。海の警察とはいうものの、シージャックに巻き込まれた惣領たちがこれといった武器を持たずに犯人たちと対峙する。この窮地をどう切り抜けるのか、ハラハラドキドキの展開。

    惣領たちが乗る「すがなみ」は無線機を壊され、船内の状況を知らせることができないなか、海保の仲間たちがかすかな手がかりから糸を手繰るように惣領たちに一歩一歩近づいてゆき、救出を試みる展開はちょっと引き込まれるものがありました。

    そして惣領の恋人である沙恵子が特救基地で惣領を待ちながら隊員たちと過ごすシーンでは、その男たちの強さ、優しさ、温かさが沙恵子の視線を通して十二分に描かれている部分は、沙恵子にプロポーズし

    0
    2021年11月02日
  • 赤い密約 <新装版>

    Posted by ブクログ

    ひとつ前に読んだ迎撃よりは面白かったのですが、それでも今野作品としては(個人的には)物足りない。格闘シーンは今野作品の見せ場のひとつで、本作でもその魅力は発揮されていたし、植村が刑法を解きながら刑事の無茶苦茶な要求を退けるシーンはしてやったりという感があり、印象に残った見どころはその2点でしょうか。

    0
    2021年10月30日
  • 時空の巫女

    Posted by ブクログ

    ラストの展開は非常に心惹かれるものがありましたが、なんせそこにたどり着くまでの前置きというか、なかなか話しの真相がみえない展開がつづき、ちょっと退屈しながら読んだというのが正直なところ。もう少し前半と後半のバランスを手入れすればもっとおもしろい作品になるのでは。

    0
    2021年10月30日
  • 継続捜査ゼミ

    Posted by ブクログ

    中盤くらいまでの身近な事件を解決する場面は、気持ちが盛り上がらずに、モチベーションが切れかけた。中盤以降はそれなりに読めたが、全体的に劇的なワクワクドキドキする展開があるわけでもなく淡々と話が進む感じがする。

    0
    2021年10月23日
  • 海に消えた神々 <新装版>

    Posted by ブクログ

    前作「神々の遺品」よりは話しのテンポも良い。ただ、相変わらず石神の追う事件の背後にある神関連のあれやこれやにちょっとついていけずじまいでした。

    探偵ものということで著者得意の刑事ものの雰囲気は漂わせつつも、古代遺跡にまつわる話しに興味がないとちょっとツラいかも。

    0
    2021年10月18日
  • 真贋

    Posted by ブクログ

    2021年10月17日
    いつものパターン、鉄板警察もの。
    師と弟子
    弟子の成長が楽しみ
    弟子を見守る師。
    自分の持っている技術は生半可な奴には望むべくなく、それでも自分は衰える。
    誰かに伝えたい
    ひとかどの名人は警察官であれ、盗っ人であれそういう思いを持っている。

    0
    2021年10月18日
  • 道標 東京湾臨海署安積班

    Posted by ブクログ

    短編集だったのを知らずに購入(知っていたら購入せんかっただろうな)。

    まぁ、ハンチョウの若い頃のお話とかあって、普通の短編とは一味違っていたので良しとしよう。

    0
    2021年10月14日
  • 任侠浴場

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    *義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話が次々舞い込んでくる。それをいつも持ち込む阿岐本の兄弟分・永神が訪ねてきたため、嫌な予感におそわれる日村。案の定、潰れかけた銭湯の債務処理の話を聞いていたはずが、いつのまにか経営再建を手伝う流れに……。乗り気な組員たちとは反対に、日村は頭を抱える。この時代に銭湯なんて建て直せるのか? そして阿岐本組は銭湯の勉強と福利厚生(?)を兼ねてなぜか道後温泉へ――。 お待たせしました! お馴染み「任侠」シリーズ第4弾*

    シリーズもので馴染みがあるので、今作もさらっと面白く読めました。
    が、だんだんヤクザが主人公である必要性が薄

    0
    2021年10月11日