今野敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
格闘小説だそうです
格闘シーンの描写には説得力と臨場感がありドキドキするんですがさすがにそればっかり続くとね
飽きます
まあそうならないようにロシア云々みたいなことも絡めてるんでしょうがやっぱちょっと薄いですよねぇ
まあたまにこういうのも書きたいんでしょう
中で興味深かったのは先日読んだ垣根涼介さんの『光秀の定理』にも書かれていた剣術の極意と同じことが格闘技の極意として書かれていたことです
曰く「見取り」です
相手の佇まいや所作、言動でその実力を瞬時に見極め『光秀の定理』では敵わぬとみたら逃げるのも手と説きますし、こちらでは実力が上の相手には知恵を使って対処せよとあります
またその「見取り」 -
Posted by ブクログ
田舎町を舞台にしていて、それでいてちょっぴり世界的なスケールも感じさせる作品。世界の”闇”ですね。
蛇姫沼をめぐる秘密がすこしづつ明らかになっていき、うっとおしいと思っていた新聞記者とのタッグ、怪しいと思っていた外国人との共闘など、後半にむけて物語が盛り上がっていくところはなかなか楽しめました。
ただ、今野作品初期にあちがち(?)な、それぞれの登場人物がどう結びつくのかがなかなか見えてこない点はちょっと読んでいて(逆に)興味をそがれる気がしました。特にアメリカ方面の方々が物語とどう絡んでくるのか、最初は見当もつかずちょっぴり退屈、だったかな。 -
Posted by ブクログ
海を守る男たちの物語。海の警察とはいうものの、シージャックに巻き込まれた惣領たちがこれといった武器を持たずに犯人たちと対峙する。この窮地をどう切り抜けるのか、ハラハラドキドキの展開。
惣領たちが乗る「すがなみ」は無線機を壊され、船内の状況を知らせることができないなか、海保の仲間たちがかすかな手がかりから糸を手繰るように惣領たちに一歩一歩近づいてゆき、救出を試みる展開はちょっと引き込まれるものがありました。
そして惣領の恋人である沙恵子が特救基地で惣領を待ちながら隊員たちと過ごすシーンでは、その男たちの強さ、優しさ、温かさが沙恵子の視線を通して十二分に描かれている部分は、沙恵子にプロポーズし