波濤の牙 海上保安庁特殊救難隊 (新装版)

波濤の牙 海上保安庁特殊救難隊 (新装版)

754円 (税込)

3pt

3.8

台風が接近し、海が荒れる茅ヶ崎沖で、海難事故が発生した。海上保安庁特殊救難隊の惣領正らは、直ちに現場に急行。北朝鮮船籍らしき船から、三人の男を無事救出した。だが、救助した男たちが突如変貌し、惣領たちに銃口を向けてきた。男たちの要求は、沈みゆく船から“荷物”を取って来いというものだった。荷物とは一体何なのか? 彼らの目的は? 特救隊の男たちの決死の戦いが始まる――。傑作長篇小説、待望の新装版。(解説・関口苑生)

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波濤の牙 海上保安庁特殊救難隊 (新装版) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年09月07日

    今では珍しくない海保の活躍を描いた作品。
    だが、それが今野作品となると珍しい。でも期待を裏切らない圧倒的な迫力で描かれています。おすすめです。

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月06日

    今野敏先生の作品という事で購入した。
    警察小説ではなく海上保安庁特殊救難隊をテーマにされていて珍しかった。
    展開が早く一気に読めた。
    海の男は真っ直ぐにすごい。

    0

    Posted by ブクログ 2021年11月02日

    海を守る男たちの物語。海の警察とはいうものの、シージャックに巻き込まれた惣領たちがこれといった武器を持たずに犯人たちと対峙する。この窮地をどう切り抜けるのか、ハラハラドキドキの展開。

    惣領たちが乗る「すがなみ」は無線機を壊され、船内の状況を知らせることができないなか、海保の仲間たちがかすかな手がか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年05月10日

    ずいぶん前に発表された話みたいですね。
    個人的には人物設定の古臭さ(特に主人公の恋人)が気になった。
    話自体は現在でも起こりうる内容で面白かったけれども。

    0

    Posted by ブクログ 2011年01月16日

    キャラクターは少し弱いが、ストーリー展開には引き込まれました。古い作品の新装版なので期待できませんが、各キャラクターのスピンオフや後日談が発刊されると読むかな?

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年05月23日

    伊豆沖で当て逃げをされた漁船第十二豊政丸。その乗組員を全員救助した海上保安庁特殊救難隊の第二隊。
    台風が接近し、救助要請を受け彼らが次に救助に向かったのは当て逃げをした北朝鮮の船だった。

    こういう事件がいつ起こってもおかしくない、という感じがした。
    隊長とその周りの人達が皆格好良い。
    どう決着する...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年01月24日

    特殊救難隊という、海上保安庁でもさらに選ばれた人たちが、最前線でどのように救助に当たっているのかということと、もし、現在の政治状況の中このような状況が起こったら、どのような問題があるのか。
    密輸とはいえども、そこに何かの意図があると考える組織もあるということについて考えさせられました。

    0

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