あらすじ
その少年に、名を知られてはいけない――。
荒廃した神奈川県立南浜高校を廃校にしてニュータウンを建設する計画が浮上した。千年の時空を超えて甦った修験道の開祖役小角の呪術力を操る謎の高校生・賀茂晶。彼は学園を守るために、暴走族リーダーで今は後鬼として小角に従う同級生・赤岩猛雄、ナイスバディーな美人担任教師・水越陽子たちとともに、建設推進派の自由民政党代議士・真鍋不二人と大手ゼネコン久保井建設社長の策謀に立ち向かっていく。
一方、警視庁から賀茂についての調査要請を受けた神奈川県警生活安全部少年一課の高尾勇と丸木正太は、巨悪に挑む賀茂たちの熱意に次第に心を動かされていくのだが……!?
エンターテインメント小説界を牽引する今野敏が放つ、伝奇アクション巨編の傑作!!
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Posted by ブクログ
最初は何やらややこしい歴史的な話が延々と続いて、読むのをやめようかと思ったくらいだが、途中から面白くなってきた。漫画のようなストーリーだと思えば面白く読めるかな。続きが読んでみたい。
Posted by ブクログ
ボーダーライドを先に読んでから
一作目が気になり読みました
オズヌの正体については歴史が
長々と解説しており難しく
そこは飛ばし飛ばしに読みましたが
それでもおもしろかったです
Posted by ブクログ
はぁ 役小角?
まずはそこから始まる。
日本人は単一民族、と
思っていた自分には???が渦巻く…
古代の日本にはさまざまな部族がいた(らしい)
縄文系、百済系、新羅系、中国系etc
ので、宗教も仏教、神道、道教、、キリスト教、、
ほぉ〜
しかし、眠くなる。
眠くなって、先に進めない、、、
でも、諦めずに読み進めると
正義は勝つ!
という、爽快な結末が待っている。