作品一覧

  • 1968 三億円事件
    3.4
    1巻606円 (税込)
    1968年(昭和43年)12月10日、府中で起きた「三億円事件」。白バイ警官に扮した犯人は盗んだ三億円とともに永久に消えた。昭和を代表するこの完全犯罪事件に、人気のミステリー作家5人が挑んだ競作アンソロジー。事件に翻弄される者、助けられた者、模倣する者、犯人に恋する者――。事件を題材に描く5つの物語は、謎の真相に迫れるのか?
  • 推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ
    3.0
    1巻748円 (税込)
    江戸川乱歩賞などの文学賞の選出のほか、時代を率いる作家たちの交流団体としての一面を持つ日本推理作家協会。そこに所属する作家同士は、どのような付き合いをしているのか、また作家たちは、日々なにを考え執筆しているのか。そんな読者にとって垣間見ることのできない一面が、赤裸々に明かされる。抱腹絶倒の交遊録から、とっておきの読書録まで、協会に在籍する会員作家たちによる、珠玉の書き下ろしエッセイ集。
  • ミステリーの書き方
    4.0
    ミステリー最前線で活躍する作家43人が惜しげもなく披露する、極秘の執筆作法。作家志望者、ミステリーファン必読の書。 日本推理作家協会 編著 赤川次郎/東直己/阿刀田高/我孫子武丸/綾辻行人/有栖川有栖/五十嵐貴久/伊坂幸太郎/石田衣良/岩井志麻子/逢坂剛/大沢在昌/乙一/折原一/恩田陸/垣根涼介/香納諒一/神崎京介/貴志祐介/北方謙三/北村薫/北森鴻/黒川博行/小池真理子/今野敏/柴田よしき/朱川湊人/真保裕一/柄刀一/天童荒太/二階堂黎人/楡周平/野沢尚/法月綸太郎/馳星周/花村萬月/東野圭吾/福井晴敏/船戸与一/宮部みゆき/森村誠一/山田正紀/横山秀夫

ユーザーレビュー

  • ミステリーの書き方

    Posted by ブクログ

    作家の苦労が垣間見える
    小説の要素を分解しきったのちのレベルの高い言語化に触れると、嫌でも作品に対する狂気的な執着を感じる

    好きっていうのはそういうことなんだろうな

    ==
    「美しい色きれいな色、よりもいい色という表現がいい。そのために前後の表現の積み重ねが大切」

    冷遇されていることを認識すること=ブスの視点
    ブスの視点が独自の気づきを生む

    0
    2025年10月09日
  • ミステリーの書き方

    Posted by ブクログ

    ミステリー作家の皆さんが惜しみなく裏側を綴ってくれる本作。単純に読み物としても面白いし、ミステリー作家さんを知るきっかけにもなっている。

    0
    2022年12月04日
  • ミステリーの書き方

    ネタバレ 購入済み

    有名作家のアイディアの出し方

    有名なミステリー作家さんたちの
    ストーリー構成やアイディアの出し方が語られています。

    とにかくまず観察し、多様な物に目を向けること、興味を持つことの大事さに加え、『終わりから考える』ことによって、物語が破綻しないテクニック等がかかれています。

    0
    2019年02月13日
  • ミステリーの書き方

    Posted by ブクログ

    ・現地に出掛けたとき、わたしは原則としてメモは取らない。写真やVTRも撮らない。そういう行為が必要なのは対象そのもののインパクトが弱いせいだと思うからだ。そして、カメラのファインダーを覗くことは視野狭窄に陥る最大の理由だと経験則として知っているからである(船戸与一)
    ・写真を撮るときは、まず被写体を心の中にしっかり焼き付けてから、忘れたときの保険として撮ることを心がけている。写真の映像は正確だが、心に残った映像のほうがより正しい。そして文字に起こし直すときは、こちらの心象風景のほうが確実に役に立つ(垣根涼介)
    ・とにかく、真ん中部分で何らかの事件を起こすと、全体のバランスが取りやすくなる(朱川

    0
    2018年11月04日
  • ミステリーの書き方

    Posted by ブクログ

    見知った名前がずらずらと。圧巻である。こんなことを考えながら作品を書いていたのか、と、一読者としても面白かった。
    未読の作者もいるし、紹介されていたミステリーで読んだことのない作品もたくさんあったので、少しずつ読んでみようかと思う。

    0
    2025年08月24日

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