【感想・ネタバレ】排除 潜入捜査 〈新装版〉のレビュー

あらすじ

拳銃なし、警察手帳なし!
熱帯の闇にうごめく巨大利権を撃て!

拳銃も手帳も取り上げられた元マル暴刑事・佐伯涼が環境犯罪に立ち向かう〈潜入捜査〉シリーズ第2弾。
日本の商社が出資した、マレーシアの採掘所の周辺住民が白血病に倒れた。反公害運動封じ込めのため、暴力的な見せしめを住民に行なう日本のヤクザに、佐伯の怒りが爆発する。佐伯の古代拳法と、ヤクザとの死闘が始まった――!

本作は、今野敏・警察小説の原点ともいえるシリーズを、実業之日本社創刊10周年を記念して装いも新たに刊行するものです。

解説/関口苑生

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

潜入捜査 第二弾。
マレーシアで暴力団が荒稼ぎ。決して豊かではない現地の人たちのプライドが暴力に抗う。

今回も佐伯涼も大活躍。
内村所長と白石景子が第二弾で紹介がてら大活躍か?と勝手に想像していたけど、まだお預け状態。それともこれ以上大きくなる事はないのかな?
また続きが楽しみです。

0
2022年10月05日

Posted by ブクログ

潜入捜査シリーズを読みす進めている。
今回はマレーシアが舞台であったが、きっと実際にこのような蛮行は行われているのだろうなと感じた。
佐伯さんの味方が増えていくと良いな。

0
2024年06月13日

Posted by ブクログ

シリーズ第2弾。舞台はマレーシア。
大きな流れは前作同様で、悪(ヤクザ)対正義(佐伯)の戦いをサクサク読み進められました。
ただ、佐伯や白石景子が1作目よりも、人間的になっている印象を受けました。
そして、意図せず周りの人達が味方についていくあたりなど、隠蔽捜査シリーズの竜崎に通ずるものがあるように感じます。

0
2022年11月18日

Posted by ブクログ

佐伯と白石がマレーシアで環境犯罪に立ち向かう!
祖先同士が蘇我入鹿暗殺で共闘した縁を持ちながら、現代で引き合わされたふたり。
人間味たっぷりに描かれ、いいコンビになってきた。
ひょっとすると、この先ロマンス展開もあるかも?期待大!

0
2025年05月14日

Posted by ブクログ

シリーズ第2弾。ヤクザをぶっ潰す王道的な勧善懲悪モノ。基本的にはシンプルな構成でクセもないので淡々と読み進める感じだが、ヤクザと民族問題を関連づけている点はユニークなのでシリーズを読み続けていきたい。

0
2022年01月10日

「小説」ランキング