【感想・ネタバレ】鬼龍のレビュー

あらすじ

※本作品は、KADOKAWA版と同一の内容です。重複購入にご注意ください。

高円寺のアパートでつつましく暮らす青年・鬼龍浩一。奈良に本宮をいただく鬼道衆の末裔として、秘密裏に依頼される「亡者祓い」を請け負っている。今回頼まれたテレビ局のお祓いも、そうした数ある依頼の一つのはずだったが……陰の気うずまく東京で浩一が挑む、最強の亡者とは!? 「祓師・鬼龍光一」の原点となる伝奇エンターテインメント。

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Posted by ブクログ

鬼龍浩一と光一シリーズがあって、本作は浩一シリーズのほうなのですね。アキハバラ3「パラレル」に登場したのはどっちだっけ? 鬼道衆の起こりなど歴史的な部分はイマイチ理解できませんでしたが、なんとなく潜入捜査に登場した山の民ともつながるような…。亡者祓いについては、ちょっぴりファンタジー的な要素もあって、著者得意の刑事ものなどのリアルな世界観を描いたものとは対極にある作品かもしれません。今野作品としてはほかにないくらいちょっとエッチなシーンが多くてビックリでした。

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2021年08月11日

Posted by ブクログ

今野敏さんの鬼龍シリーズの原点、らしいです。

復刻版らしく、とても荒削りな感じがあります。

解説では絶賛でしたが、卑弥呼・陰陽など、古代史の下りは
付け焼刃的で必然性を感じられず、とても中途半端で残念でした。
ただ、警察小説だけではない部分を見ることができたので、
いつか、今野敏さんの歴史小説を読めたら、うれしいと思いました。

でも、まずは安積班かな・・・。

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2013年08月11日

Posted by ブクログ

鬼龍光一シリーズの原点となる作品。正直、荒削りで、鬼龍光一シリーズに見られた警察小説と伝奇小説の融合もなく、物足りない感は拭えなかったが、この作品が原点にあったればこその後のシリーズだと思えば、まぁいいか。鬼道衆や亡者祓いの設定を本作でしっかりと理解するのもいいのかも。これを機に、シリーズの続編を書いて頂きたいものです。もちろん、浩一ではなく、光一のほうで。

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2012年09月23日

Posted by ブクログ

日本人のルーツの話が面白かった。山の民と海の民。ストーリーとしてはもうひと盛り上がり足りないという感じ。あれ?もう終わり?と感じてしまった。面白かっただけに残念。

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2011年07月27日

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