赤川次郎のレビュー一覧

  • マリオネットの罠

    ネタバレ 購入済み

    今更ですが。

    名作だとは知ってたのですが、初めて読みました。今更ですが。
    会話が多く、スラスラと読みやすいのは、やはり持ち味だと思いました。
    お話の展開がどんどんデカくなって行くので、そこはちょっと思ってたのとは違ってて驚きました。まさかね?と思ってたのが、まさかだったので、そこはちょっとアンフェアなのでは?とは思いましたが。
    犯人の思い通り、それ以上に上手く行き過ぎてるのと、登場人物の思考、行動に違和感は感じましたが、読んで損はなかったです。
    しかし犯人が胸くそ。
    哀れなマリオネット。。。

    #切ない

    0
    2026年05月07日
  • 新しい法律ができた

    Posted by ブクログ

    「新しい法律ができた」から始まるショートショートです。この決まった一文から、こんなにも多様な世界が描けるのだと驚きます。作家さんが大喜利しているような感覚です。
    私のお気に入りは『こんにちは、チャッテー』真下みこと、『復讐者は振り向かない』多崎礼、『忘却加害』霜月流、『ネーミング』潮谷験でした!

    0
    2026年05月04日
  • 三姉妹探偵団(1)

    Posted by ブクログ

    三姉妹が父親の無実を晴らすために、事件を追う作品です。
    少し時代を感じるのは仕方がありませんが、それでも著者の軽いタッチの文面で、楽しく読むことが出来ました。
    ミステリー自体はさほど捻っていませんが、三姉妹のキャラクターの特徴がしっかりと出ていて良かったです。

    0
    2026年04月29日
  • 失われた少女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    超常要素はなく、少女の正体を謎とするミステリといえばミステリ。しかし、論理的な謎解きよりも、出くわした相手を殺す怪力の大男が白銀の世界を徘徊しているというシチュエーションがホラー。

    もろもろご都合主義だが、人がたくさん死んだことを除けば(!?)、著者の本気のホラーとは異なる明るい結末で、これはこれでよいと思う。

    0
    2026年04月23日
  • 花嫁の時間割

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「花嫁の時間割」と「透き通った花嫁」の二本立て。

    ◼️花嫁の時間割
    人のお願いを情けから断れず、3人のプロポーズを全て承諾してしまったところから物語が始まる。

    展開が早い。伏線を散りばめてじっくり推理するというより、トントン拍子で進んでいく。人が殺されて、怪しそうなやつが失踪して、また殺されてみたいな。そこまでドンデン返しみたいな展開ではなかった。

    ◼️透き通った花嫁
    雨宮という男は、数日前から奇妙な体験をしていた。仕事から帰ってきたら部屋の清掃がされており、朝起きたら朝食が作られている。その幻の花嫁のありがたい家事をそのまま享受して生活していた。ある時、良い感じになっていた彼女を自宅へ

    0
    2026年04月20日
  • 花嫁は歌わない

    Posted by ブクログ

     「花嫁」シリーズの中編2編を収めた作品集。
     どちらの作品もノンストップミステリーという感じで、スピード感があり一気に読めてしまう。登場人物も多くはなく、話の筋もわかりやすい。

    0
    2026年04月19日
  • 夜警 <新装版>

    Posted by ブクログ

    読みやすかった、夜警の時に少女に出会ってから周りの人がどんどん死んでいく話でサスペンスホラーな感じで面白かった、少女が人の心の奥底に入っていって殺人を犯させたり死に追いやったりするのが怖かった

    0
    2026年04月02日
  • 毒 POISON

    Posted by ブクログ

    著者らしさの出ている作品です。
    人間の内側にある嫉妬や怒りに上手く毒を絡ませることで、ストーリーに味を出しています。
    どんな人間にも心の内側に毒を持っているんだなと、毒を盛る方はもちろん、盛られる方にも、人間の怖さを感じました。

    0
    2026年03月30日
  • サラリーマンよ 悪意を抱け

    Posted by ブクログ

    サラリーマンを題材にしてるから買ってみたが、内容はまるで世にも奇妙な物語的な普通ならざる展開が多く、ちょい冷める。とは言えよく考えれば人情的な側面を感じることもでき、微妙に深いところがまた奇妙。ボチボチおもろかった。

    0
    2026年03月27日
  • 虹に向って走れ

    Posted by ブクログ

    初めての赤川次郎作品。ティーン向けかな?読みやすく、最後まで飽きずに読めて面白かった。監督の目にとまり、才能もあり、本人の意思とは別に一気にスターダムへと突き進む。誰もが一度は夢見るコースですね。歳を重ね、酸いも甘いも経験している身が読むにしては青臭さを感じる作品ですが、それでも、聡子の抱えている問題が解決し、周りもハッピーになり、読後は清々しさの方が勝ります。たまにはこういった作品を読んで、若かりし頃を気持ちを思い出すのもありだなと思った。

    0
    2026年03月21日
  • 三毛猫ホームズと甘い誘惑

    Posted by ブクログ

    四半世紀ぶりくらいの赤川次郎さん。
    読んだのは三毛猫ホームズシリーズ最新作。56作目。
    赤川さんの著作としては660冊目。すごい!

    ほとんど変わっておらず、安心した。

    明るく度胸のある女性陣と、情けない男性陣。
    そしてなんといっても、三毛猫ホームズ!
    安定の布陣。
    お話自体は、殺人が起こったりもするが、どこか牧歌的な雰囲気を漂わせている。
    文章も、余計な装飾がなく、気楽に読めるのがいい。

    ちょっと、ご都合良すぎなのでは?というキャラや展開も、ホームズの「ニャー」で、どうでもよくなる。

    それにしても、シリーズキャラがみんなわたしよりずいぶん年下になってしまったね……。(シリーズ内ではサザ

    0
    2026年03月13日
  • 新しい法律ができた

    Posted by ブクログ

    こういう切り口があったかーと感心した。新しい法律ができたの一文から始まり、作家さんによってその後の展開が異なる。その中でも『密室の獣』が1番印象に残った。真相が知りたい。他のシリーズも読んでみたい!

    0
    2026年03月02日
  • ふたりの恋人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後ドタバタっと展開していくから
    これは映像で見た方が理解も深くてハラハラするし面白そうだなと思った...

    包帯の女が整形したんだということは簡単に想像できたけど、それが広美だろうと思い込んでいた。

    短い小説だから比較的シンプルで、後から思い返せば犯人も想像出来たことかもしれないけど、

    色んな要素を置いていって、最後に全ての辻褄が合うというところで、やっぱり赤川次郎のミステリーは引き込まれるし大好きだなと思う

    0
    2026年02月28日
  • 怪談人恋坂

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    朝宮運河さんの「現代ホラー小説を知るための100冊」に入っていたので久しぶりに赤川次郎作品を読みました。(代表作の再読はあるけれど)
    とにかく人が沢山死ぬ展開(最後まで)に驚かされる怪談ミステリの佳作だけど後味はあまり良くないかな。
    瀬名秀明さんの赤川次郎愛に溢れた解説がとても面白い。

    0
    2026年02月20日
  • 眠れない町

    Posted by ブクログ

    郊外のマンモス団地に住むフリーライターの男は、ある朝、顔見知りが駅で急死するところに居合わせてしまう。これを契機に次々と不可解な事件が起こり、男とその家族は巨大な陰謀に巻き込まれていく。

    「不眠」というテーマで本を探していたため、内容にはそれなりに満足した。ただ、不眠の原因が判明してからは急展開過ぎて、普通の人々の普通の暮らしを丁寧に描写した前半部との落差が激しくて残念だった。日常と非日常の間に潜んでいるサスペンスを期待して読み進めていたため、より肩透かし感があった。

    0
    2026年02月20日
  • 起承転結殺人事件

    Posted by ブクログ

    大貫、井上シリーズは、タイトルがほぼ全て四字熟語+殺人事件となっているのが特徴である。本作には3つの短編が収録されている。自由奔放でやりたい放題な大貫警部とその部下井上そして、井上のチャーミングな彼女直子が難事件を解決する。

    大貫警部は横溝正史「金田一耕助シリーズ」の等々力警部みたいに、全てが的外れと言うわけじゃなく、何気に事件を解決に導いていくところに違いがある。食に卑しくいつも俺さまな上司につかえる井上、その彼氏を支える直子のバランスが丁度いい。

    0
    2026年02月13日
  • 向日葵(ひまわり)色のフリーウェイ~杉原爽香五十歳の夏~

    Posted by ブクログ

    今回も周囲に事件が多すぎるのだけれど、ここまで来るとコナンくん状態で楽しんでいる。今回は冤罪事件まで出てきた爽香さん、15歳からとうとう半世紀のお年頃。精神的に疲れないのか心配になりますが今回はラストが衝撃的でそちらに話が持って行かれた感じ。

    0
    2026年02月05日
  • 三毛猫ホームズの推理

    Posted by ブクログ

    いろんな事件が交差して、絡み合ってという感じ。
    内容はシンプルで読みやすかったです。
    ユーモアもあり、トリックも大胆で面白かったです

    0
    2026年02月03日
  • 三毛猫ホームズの感傷旅行

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「三毛猫ホームズの感傷旅行」
    「三毛猫ホームズの優雅な生活」
    「保健室の午後」
    「三毛猫ホームズの同窓会」
    「三毛猫ホームズの奇跡」

    「保健室の午後」はタイトルに「三毛猫ホームズ」がつかない。初期の短編集だからかな。
    内容的には長編と同じで、短編集もミステリとして割とちゃんとしているし、余計な事も起きないので読みやすくて良い。

    0
    2026年02月03日
  • 新しい法律ができた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    「ルパちゃん」 金子玲介 
    「推し活制限法」 日野瑛太郎 
    「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」 朱野帰子 
    「つるべを取られて」 阿部智里 
    「こんにちは、チャッテー」 真下みこと 
    「虚法」 須藤古都離 
    「国家殲滅フットボール法」 嶋戸悠祐 
    「復讐者は振り向かない」 多崎礼 
    「コロシヤとユキオンナ」 風森章羽 
    「 Touch law if you can」 名倉編 
    「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子 
    「『ラ禁法』ディストピア」 東川篤哉 
    「忘却加害」 霜月流 
    「密室の獣」 矢樹純 
    「御首塚の風」 高田崇史 
    「ネーミング」 潮谷験 
    「試み」 献鹿狸太朗 

    0
    2026年02月02日