あらすじ
定年後、図書館に通うことを日課にしている三木。七十歳。学校に行けず図書館で時間を潰す女子高生・早織。十六歳。半世紀以上、歳が離れた二人。それぞれ平和に暮らしていたはずだったが近所で起きたホームレス殺人事件に巻き込まれてしまい調査を始めることになる。事件はどうやら、三木の過去に起因しているようで──。
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Posted by ブクログ
次々に起きる事件に、次は何が起きるのかと気になり一気に読んでしまいました。人生ってどこでどうなるか分からないもんだなと。しかもなんだか意外なところに真実があるもんだと。
ネタバレはしたくないので、ぼんやりした感想になりますが是非読んでみて下さい。
Posted by ブクログ
何十年ぶり?の赤川次郎を読む。
ずっと書き続けておられたのだなとしみじみ。
すっと読める。
すっと読みながら、いったい何を読んでいるんだろうという気持ちにもなる。
Posted by ブクログ
70才男性が主役。近所のベンチで殺されたホームレスは知り合いだった。ありそうで無さそうでありそう。事件を取り巻く人物と出会い昔を思い出しながら真相を探っていく。
Posted by ブクログ
ホームレスの女性が近所のベンチで殺される事件を発端に主人公が巻き込まれながら、人と出逢い事件の真相に迫る物語。
70歳の主人公がとにかく良い人で、周りの人もそんな主人公に救われているのが読んでいてすごく心温まる。