赤川次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ前作「三毛猫ホームズの推理」のライトな読み口が良かったので、二作目も手を出してみた。
ん〜、この読後感を例えるなら何だろう…TVドラマでいうところの火曜サスペンス劇場みたいな?笑
はっきりとした起承転結。冒頭の事件、事件、またしても事件、犯人と目される人物の登場と途中退場、深まる疑惑、ヒロインの危機、急転直下の解決劇…などなど矢継ぎ早の展開でこれでもかと飽きさせないのが赤川次郎流なのかしら、と思えてくる。
ただ、いわゆるモブ役を簡単に死なせすぎやしないかとそこは残念。人好きのする魅力を備えた脇役として描いておきながら、数ページ後には殺されていたりするのがちょいと多いのよね。憎めない粋なキャ -
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果たして千津子は本当に実加の
中にいたのか。
実加の自己を客観視する性格が作り出した思い込みではないのか。
千津子の死をきっかけに家族がバラバラになりかけて、家族とは自分とは何なのかどうありたいのか考える。そして自分はどうなっていきたいのか。客観視しながらも自分の中で答えを探す。でもそこは中学生や高校生時代の女の子、楽しくも過ごしたい。
色々と事件が起こる中でしっかりと成長もできる。お姉さんはやっぱり自分で自分を成長させるための仮想姉だったのかな。
しかし、映画版を見ていると感じ方は違うよな〜。姉妹のふれあい、やり取りは暖かいものだった。
今回数十年ぶりに本書に触れて、映画も見返したくなり -
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ハンサムな青年実業家は、実は幽霊だった! ?
彼に頼まれ、殺人犯を探す有利だが、
第二の殺人に遭遇し――。
彼を殺した半人は誰?
OL探偵・有利の大活躍。
伊原有利はNデパートに勤めている、二十六歳。
容姿は人並みだが彼氏なし。
素敵な出逢いを求めて出席するパーティーでは
いつも壁の花。そんな有利の平凡な人生が一変した。いつものように出席したパーティーで、
ハンサムな青年実業家・沢本徹夫に
ダンスを申し込まれたのだ。夢心地の有利。
だがなんと、彼は幽霊だった!
驚く有利に沢本は、
自分を殺した犯人を捜してほしいと頼む。
彼を殺した犯人は誰! ? -
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ネタバレ古本屋で本作に出会う。
赤川次郎氏の作品は膨大な数あるんだよなぁ、とぼんやり思いながら初めの数ページを開いて、キャラがたった設定と相棒は三毛猫だ!ホームズだ!に惹かれて購入。楽しく読めました(^^)
子供の頃読んでたリリアン・J・ブラウンの「シャム猫ココシリーズ」が思い出されて懐かしい。あの作品も猫の意味深な仕草が事件を解決に導くパターンだった。
さて「三毛猫ホームズの推理」はライトな語り口や主人公の言い得て妙なぼやきがあって読みやすい。どんでん返し的な展開も盛りこんで読者を飽きさせないサービス精神に溢れている。ちょっとやりすぎて、最終的に登場人物のほとんどが被害者か被疑者になってしまった感 -
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ネタバレ「角に建った家」
ホラーというより、不気味なファンタジーという感想。つまりホラーではあるのだけれど、後者の方がしっくりくる。あまり怖くないのがそうさせているのかも。
母と父の会話のくだりが面白かった。母の話し方をそういう会話術と解釈するのに感嘆。
「あなた」
ホラーというよりミステリー。
始めにとある事件を語り、その次に、先の事件との関わりを匂わせながら、数十年が経ったと思われる別の物語が進んでいく。
十人に満たない登場人物達の因縁が複雑に絡み合い、それが物語が進む事に紐解かれていく
「そうだったの!?」と驚愕する事は多くなく、どちらかといえば「そうだよね」とニヤニヤしながら楽しむ作品。著者