赤川次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
相変わらずの三毛猫シリーズ.
かつては一つも欠かさず読んでいたのだけど,実に30年ぶり以上に読んだシリーズは何と第44弾だとか!
相変わらずの軽快なタッチは,サクサクとページが進んでしまうのだけど,30年経つと,登場人物の言葉が昭和初期だし,流石にちょっと色褪せたなぁと言うのが率直なところ.
人物像を描く中で真犯人が浮かび上がる最近のミステリーに慣れてしまうと,カラクリが古臭い…大ファンだっただけに…ちょっと寂しい.
とは言え,弱きを助け強気を挫く,勧善懲悪的作品はある意味貴重で,清々しく安心して読める.
たまには…いいかな,これからも応援します! -
Posted by ブクログ
家の中の本を読んで処分するキャンペーン中なので、読みました。短編集だと気付かず、二話目を読み始めて、どうしても一話と話がつながらなさそうだな、と短編集であることを悟りました。
赤川次郎さんの作品はわたしの中ではライトノベルのような位置付けで、さくっとストレスなく読める軽い読み物です。今回も移動時間の良い暇つぶしになりました。
星新一さんを思わせるような(それにしてはすこし長いのかな?)作品で、古さを感じさせずあっという間に読み終えました。
巻末を確認するとわたしが生まれる前の作品でした。映像だとどうしても古いものは画質なんかが気になってしまうのですが、時代を感じさせず楽しめるのは、本の醍醐味だ -
Posted by ブクログ
「ふたり」を読んだ後に続編が出てることを知り、急遽購入。前作のファンタジー要素のある「ふたり」とは違って、11年後を描いた「いもうと」は少し現実的で暗い雰囲気。
母の死を乗り越え、父の再婚相手との結婚式の会場を手配したり、実加の人の良さは前作から変わらなくて一安心。
しかし、実加に近づいてくる男たちもなかなか問題のある人が多く、もどかしい気持ちになりながら読み進める感じだった。連絡会議の件でお世話になった木俣が、実は下心あったのが残念すぎた。実加は幸せを手に入れることが出来そうな雰囲気を醸し出して物語は終わってしまった。続編、第3弾出るか期待。