赤川次郎のレビュー一覧

  • 吸血鬼は初恋の味

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    ネタバレ

    サクッと読めて面白い。エリカとクロロックの活躍が小気味いいです。催眠術を使って人を支配しながら物語も短くまとめるクロロック。新しい技をもっと見てみたい。

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    2019年07月01日
  • 泥棒は片道切符で 夫は泥棒、妻は刑事 6

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    コンビニ強盗に遭遇した妻は、犯人を捕らえようとして
    部下を1人失った。

    おかげで、降ってわいたお休みに
    一緒にでかけた、泥棒の夫。
    で、何故かホテルには変な脅迫状、という
    何が何だか分からない状態に。
    仕事~と頑張る奥さんの隣で、旦那さんはゆっくり…と
    おもいきや、奥さんの友人が出てきたり、友人の兄が
    友人に求婚している老人が、その老人の…と
    ぎゅぎゅっと人間関係? が凝縮されています。

    まさかの展開というより、まさかの理由で、な犯人。
    しかもこっちは共犯(?)か、という驚きも。
    しかし、そこまでしてスリルが欲しいなら
    働いてみればよいのでは?
    人間関係のスリルとか、色々ありますが。

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    2019年06月25日
  • 三毛猫ホームズの証言台

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    ネタバレ

    シリーズ51弾。

    さすがミステリー界のサザエさんだけに、安定安心の出来栄えです。
    偽証という重いテーマをいつもの調子で解決するのは気持ちがいいです。
    気になった点は、婿養子が二人もいる、子連れ結婚が二組もある、シングルマザーも二人いる、など登場人物が混乱するような状況ですね。
    あと、姉妹と「パリ」は準レギュラーになるとうれしいと思いました。

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    2019年06月02日
  • 花嫁は迷路をめぐる

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    ササっと読める手軽さが好き。


    ***
    母を亡くした片桐とも子は、姉の早苗を訪ねて上京する。土地勘がなく困っていると、女子大生・塚川亜由美に声をかけられて道案内してもらうことに。ようやく会えた早苗だったが、とも子を見てとても驚いた。姉妹の田舎の村役場に勤める林竜太から、とも子は火事で焼け死んだという手紙をもらっていたからだ。嘘をついた竜太も上京、同時に村役場から2000万円が盗まれ―!?シリーズ第32弾!表題作ほか「花嫁たちのメロドラマ」収録。

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    2019年05月18日
  • 赤頭巾ちゃんの回り道

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    ネタバレ

    「赤頭巾ちゃんサービス? 何、それ?」

    *****

    刑事を辞め、探偵業を営む会社に再就職をした尾田の初仕事はお金持ちの娘、兼、小学生の女の子・美音の送り迎え。
    通称、赤頭巾ちゃんサービス。
    しかし、一瞬の隙をつかれて美音は誘拐されてしまう。
    さらに、美音の父親・高田には過去に起きた殺人事件の容疑がかけられていて・・・。

    *****

    良い意味で分かりやすい設定とユーモアと。
    赤川次郎さん、大人になってから好き。

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    2019年05月15日
  • 三毛猫ホームズの証言台

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    ネタバレ

    片山刑事がお見合い相手に一目惚れされる?
    そんな展開で始まった今作。
    そして過去有りの人物たちが引き寄せられ未解決の事件と新しい事件に関わっている。
    目を引くトリックは無く、ホームズの活躍も減ってるが、スピード感あるストーリー展開は健在。
    久しぶりのハッピーエンド感にほっこり。

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    2019年04月30日
  • 吸血鬼は世紀末に翔ぶ(吸血鬼はお年ごろシリーズ)

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    短編なので読みやすい。
    ありえないような話なんだけど、吸血鬼シリーズだから…と納得できちゃう感じ。


    ***
    昔、ヨーロッパの古い城に、ある目的のために作られていたという恐ろしい部屋“バラの間”。ある日、純粋なる吸血鬼フォン・クロロックとその娘で人間とのハーフであるエリカは、美女に館に招待される。何も知らない二人が通された部屋には、恐ろしい仕掛けが施されており…!?表題作のほか二編を収録した、「吸血鬼はお年ごろ」シリーズ第17作

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    2019年04月14日
  • 三毛猫ホームズの降霊会

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    これだけの大衆小説家。直木賞選考に漏らしたのは、選考者の落ち度。今更上げられないくらいの流行作家になってしまった。

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    2019年04月08日
  • 幽霊包囲網

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    夕子に引きずられる語り手宇野警部シリーズとしてマンネリせず読ませる手腕は大したもの。「不倫でないのに不倫に見える二人」

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    2019年04月08日
  • 灰色のパラダイス~杉原爽香四十五歳の冬~

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    ネタバレ

    いつもこのシリーズは、発売日に買ってその日のうちか翌日には読み終わるのに、今回は大分時間がかかってしまった。
    なんだか、犯人の身勝手さが鼻について……。

    今作でシリーズ1作目から爽香とお互いの人生を見守り合ってきた元刑事の河村さんが死去……。
    もう少しみんなが幸せな時があってもいいような気もするけど、45歳にもなると周りで亡くなる人も出てくる……というのはリアルではある。

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    2019年04月01日
  • 女主人公

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    疲れているときは”赤川次郎”。すーっと沁みこんで,心地よいドキドキ,そして最後に温かくなる。ぜひお試しを。
    あらすじ(背表紙より)
    売れないシナリオライターだった大多の毎日は人気女優あやめの主演ドラマ「ヒロイン」を手掛けることで、一転する。脚本制作の忙しさに加え、出演者の突然の降板や関係者の死亡事故など数々のトラブルが発生。一方で、自殺未遂をしたところを大多が助け、ドラマのモデルにもなったシングルマザー・奈良本智子は不穏な動きをしはじめる。大多は事件の真相を探っていくが…。

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    2019年03月24日
  • 鼠、滝に打たれる

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    安定の赤川次郎。
    同シリーズの中では良い方だったと思う。
    この話はサザエさん方式で進んでるけど、次郎吉と千草さんが想いが通じ合うことはあるのだろうか……。

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    2019年03月03日
  • スパイ失業

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    赤川次郎さんの新作かと思って最後まで読んだんだけど、実は19年前の作品だった事を知り、驚いている。

    古さを全く感じさせず、物語の内容も伏線がいくつもあり、最期の以外な展開にも抜かりがありません。

    色々予想して読んでいたんだけど、やっぱり最後は騙されてしまいます。

    とても読みやすく、ワクワクしながら最後まで読むことができました。

    赤川次郎さんの作品は昔、三毛猫ホームズシリーズを読んだことがありますが、やっぱりこの人天才ですね。

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    2019年03月04日
  • 灰色のパラダイス~杉原爽香四十五歳の冬~

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    爽香さん45歳の冬
    赤川先生の作品をみていると、人生どこで犯罪に手を染めたり、巻き込まれたりするか分からない事を知る

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    2019年01月30日
  • 怪談人恋坂

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    ネタバレ

    久しぶりの赤川次郎。子供の頃に三毛猫シリーズを読んで以来。最後まで謎が解けず、最後まで一気に読めたけれど、少し現実離れかも。。

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    2018年12月28日
  • 三毛猫ホームズの卒業論文

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    安心、安定の、ホームズ、片山義太郎、晴美、石津刑事です。
    彼らと出会って、もう何年経つのか…お風呂にゆっくり浸かっている気分になります。
    この人達がいるのは幸せです。

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    2018年12月14日
  • 四字熟語殺人事件 ベスト・セレクション

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    四字熟語シリーズ ベストセレクション

    ・第一話 起承転結殺人事件
    ・第二話 人畜無害殺人事件
    ・第三話 公私混同殺人事件
    ・第四話 流行作家殺人事件

    捜査一課の問題児・大貫警部とコンビを組む井上刑事が、難事件に挑むシリーズ。

    90%は捜査の邪魔かサボる大貫警部だが、絶妙なタイミングで登場したり、発言したりして、井上刑事たちに事件の解決の糸口をつかませる。

    謎の多い大貫警部の活躍に目が離せない。


    大貫警部は筋の通ったキャラで面白いです。
    もっと非現実的でもいいから、転んだ拍子に証拠を見つけちゃうなど、偶然のお手柄なんかもあっても良いかなと。

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    2018年11月18日
  • 東京零年

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    吉川英治文学賞受賞作で、渾身の社会派サスペンスとの謳い文句に、数十年ぶりに赤川次郎作品を。
    著者の特徴である、情景描写が少なく会話主体の文体ゆえ、文庫本617頁の長編であるが、たちまち読み終えた。
    ストーリーは、市民は自由を奪われ、「暗黒の中世」とも呼ばれる警察国家が管理する近未来が舞台。
    そこでは要注意人物の顔はすべて登録され、監視カメラが張り巡らされ、マスコミに警察や検察の言うことに反抗する者はない。
    そんな兆候が萌し始めたことを危惧する著者が、現代日本人に警告する意図で、著したのだろう。
    同時に、若い人々に「あなたの未来は変えられる」と呼びかける希望の物語という、著者の思いがあるからか、

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    2018年11月10日
  • 灰色のパラダイス~杉原爽香四十五歳の冬~

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    物語がきちんと1年ごとに進んでいるのである意味、風物詩感覚で読んでしまうシリーズ。相変わらず爽香の事件の遭遇率は高いのだが(コナンくんほどではないが)今回は誘拐事件絡みで遭遇。まさか刑事に頼りにされるほど有名になるとは。その辺りはかなりツッコミどころがありますが、いつものことなので長年の読者にはスルー耐性があるのではないかと。でもラストはやっぱり悲しかった。最初からリアルタイムで読んでいるからこその悲しみなのかな。本当に年齢を重ねていることを実感。これからも色んな出会いと別れがあるんだろうな。ついでを言うと最後の解説のシリーズ説明は頑張ったな~と思った。5分で読める爽香全シリーズというところか

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    2018年11月01日
  • 昼下がりの恋人達

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    日常の中で起きた些細な出来事、事件を描写する7編からなる短編集

    特に私の印象深かったのは、

    「シルバーシートへの招待」

    その席に座った者は近い将来必ず死ぬという、郊外電車のシルバーシートをめぐる因縁話です。
    郊外から通勤に使う電車での冗談のような話・・
    ミステリーといえばミステリなのでしょうが、淡々と進む話、そのちょっとしたインパクト

    冗談でも座りたくないな。。と感じる1篇。

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    2018年10月28日