赤川次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【読み終わって感じたこと】
秘密にすることは、一概に良いとも悪いとも言えない。ある人にとっては知らない方が良いことも、ある人にとっては知っておくべきことだったかもしれない。秘密に対してどう向き合うべきか、考えさせられる本だった。
【印象に残ったシーン】
棚橋が老人の正体だったと気づいた場面。あっと驚かされたし、短編集の中で1番意外性があったのでおもしろかった。
【好きな言葉】
「本当に罪なのは、未婚のままで子供を作ることじゃなくて、愛情を知らない子供にしてしまうことの方だって」
素敵な言葉だなと思った。子供に罪はない。その本質を突いた言葉が、心に響いた。
【こういう人におすすめ】
・短編 -
Posted by ブクログ
短編集。比較的大人向けで、既読の赤川作品ではこれがベストか。
「忘れじの面影」わびしい余生を送る元警官志村は、突如同世代の女の訪問を受ける。彼女は遺産狙いの子供たちに殺されると訴え、志村は仮の夫として家に来てくれるよう頼まれる。頼みを受諾した志村を長男が襲うものの返り討ち、そして事故死。続いて長男の残した罠によって長女も死ぬ。一件落着かと思いきや、実はそれらは老女の仕組んだもので、老女はかつて志村を慕っていた幼馴染だった。そうして命の長くない老女は志村に毒を飲ませ無理心中するのであった。「血とバラ」ある恐ろしい吸血鬼の画に魅入られ、自らを吸血鬼と信じ殺人を犯してしまう男の話。「自由を我らに」富 -
Posted by ブクログ
ネタバレ三毛猫シリーズを知らず、初めて読んだ作品。
軽いタッチで描かれていてスっと入ってくる読みやすい本だった。
でも正直ホームズそんなに出てくる必要ある?と思ってしまった。
シリーズ物なので出す必要があるのだとは思うけど、文章の合間合間に無理やりニャーニャー入れてるだけの感じがあってだんだん鬱陶しく感じてしまった。
あとは登場人物の外見に関する描写が一切無いので何故片山さんがそんなにモテるのか、石津さんは食べ物に関する描写が多いので太ってるのかな等、物語と関係ないところが気になった。
そして草間がなぜ刈谷さんの別荘の存在を知っていたのか、片山さん達より早く別荘に着いて美咲ちゃんを誘拐できたのか