赤川次郎のレビュー一覧

  • 三毛猫ホームズの裁きの日

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    ネタバレ

    三毛猫シリーズを知らず、初めて読んだ作品。
    軽いタッチで描かれていてスっと入ってくる読みやすい本だった。

    でも正直ホームズそんなに出てくる必要ある?と思ってしまった。
    シリーズ物なので出す必要があるのだとは思うけど、文章の合間合間に無理やりニャーニャー入れてるだけの感じがあってだんだん鬱陶しく感じてしまった。

    あとは登場人物の外見に関する描写が一切無いので何故片山さんがそんなにモテるのか、石津さんは食べ物に関する描写が多いので太ってるのかな等、物語と関係ないところが気になった。

    そして草間がなぜ刈谷さんの別荘の存在を知っていたのか、片山さん達より早く別荘に着いて美咲ちゃんを誘拐できたのか(近道は刈谷さんしか知らないはずでは?)…等も明かされず気になった。

    ちょっと粗い部分はあるけど大方楽しめたと思う。

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    2021年08月18日
  • 焦茶色のナイトガウン~杉原爽香 四十七歳の冬~

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    杉原爽香 47歳
    毎年必ず発売される一冊で気づくと手に取り爽香さんと再開するのが定例行事。今回もテンポ良く事件が起こり、爽香さんの身内が問題に巻き込まれ、危機一髪ですり抜けていく一大事。
    徐々に鍵を握る登場人物が分かってくるようになった気がします。そして、もしかすると定番の脇役になるのかも、との予感すら感じる。なかなか予想は当たりませんが(-.-;)

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    2021年06月19日
  • 黄緑のネームプレート~杉原爽香 四十六歳の秋~

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    杉原爽香46才
    珍しく安泰な家族旅行の最中にまたまた事件に関与するところから、アナウンサーの自殺事件にも連鎖。いつもの登場人物達と事件を解決に導いている。
    珠美ちゃんが徐々に爽香の雰囲気に似てきているのを何気なく表現するうまさを感じた。

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    2021年06月19日
  • 焦茶色のナイトガウン~杉原爽香 四十七歳の冬~

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    わりと今回はミステリー要素が高かったかも。相変わらずの巻き込まれ事件。飽きずに読めるのは多少ご都合主義だが展開のスピード感とやっぱり爽香の変わらない正義感と頼もしさなのかな。

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    2021年06月11日
  • 三毛猫ホームズの恐怖館

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    久々の三毛猫ホームズシリーズ。長い間積読してました。
    読み始めは、なんかユーモアのセンスが古いなぁ…とも感じてたのですが、やはりどんどんと物語の本質であるミステリーに引き込まれました。最後まで犯人も分からなかったし。

    学生(特に高校生以下)が彼らのルールで生きていて、大人を含む一般社会の常識が通じないという点、昔から変わらないんですね。そこが学生の良さであり、生きにくさなのかも知れないですが。
    一つ思うのは、この本が発売されたのはもう何十年も前ですが、その頃から高校生ってそんなに性に奔放だったの?皆妊娠しすぎよ!

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    2021年06月08日
  • 吸血鬼はお年ごろ(吸血鬼はお年ごろシリーズ)

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    久々に赤川次郎が読みたくなって。
    この軽い感じ、相変わらずの安心感。
    三毛猫探偵シリーズを小中学生のときに読みました。


    吸血鬼メインなんて珍しい?と思ったら、
    もとはコバルト文庫!
    いまもオレンジ文庫で出してるんですね。
    若い子に読ませる用にさらに軽くなっていたのか、とても良いですね。おすすめしてみよう。

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    2021年06月03日
  • 沈める鐘の殺人

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    昔、この本を原作にしたゲームで遊んでて、漸く。

    ホラーゴシック味のある学園もの、
    という設定が好み。

    終盤で、登場人物たちが次々と
    衝撃事実を告白するシーンが
    度重なって、その後、急に終わるのが
    ちょっと心残り。

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    2021年05月25日
  • 招待状~赤川次郎ショートショート王国~

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    全部で27編のショートショートが収録されています。

    面白いのはタイトルが赤川さんのファンクラブ会員の方から募集した物であると言う事。
    始めに目次にズラッと並んだタイトルを見た時、どれも興味をそそられる物ばかりでした。

    27編の中には、ちょっとオチが物足りない物もありましたが 心地いい物、ドキっとする物、意外性のある物など盛りだくさんで、楽しめました。

    ショートショート作品なので乗り物の移動時、病院の待ち時間 就寝前の一時など時間を有効に使いたい時に手軽に読めるのも魅力です。

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    2021年05月20日
  • 三毛猫ホームズの降霊会

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    大事な一人娘を殺したのは、夫の親族の誰?

    娘を殺した犯人を捜そうとする母親と
    妨害する父親。
    霊を呼ぶために、と頑張るのは、中学の同級生。
    その師匠も出てきたりで、なぜこれほどまで
    呼ばれたくないのか、と思っていたら
    驚きというよりも、びっくりな真相でした。
    名誉は、ここまでして守らねばならないもの
    なのでしょうか…?

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    2021年05月18日
  • 大変身! ママの七つの顔

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    小学校の教師をしている主人公は、学芸会の日
    大物の命を救ってしまい、生活が狂い始めた。

    些細な事がきっかけで…という、すごい状態。
    ここまで頑張れる主人公もすごいですが
    逃亡生活ができているのもすごい。
    刑事の方は、ここまで思い込みで追いかけていると
    普通の仕事の方に支障は? と聞きたいものが。

    敵が多すぎるわ、敵ではないけれど
    味方でなくなったような人も。
    読む分には面白かったですが、こんな濃い人生
    送りたくないです。

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    2021年05月18日
  • おやすみ、テディ・ベア(下)

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    爆弾の入ったテディベアの行方は!?

    上巻よりもさらに、手に入れた人達は大変な状態に。
    彼氏彼女の場合は…まぁやってる事があれなので
    こういう事になるかもね、ですが。
    学生の彼女の場合は、辛い、としか言いようが。
    彼女も、こんな事になるとは思わなかったでしょう。

    人は見かけによらない、というか
    本性を知らなければわからないものです。
    まさかの相棒の本音に驚きでしたが
    よく考えれば納品先(?)があったわけで…。
    最初から考えると、しょんぼりした最後でした。

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    2021年05月18日
  • 名探偵、大行進!

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    同期に借りた赤川次郎の短編集、今までミステリー食わず嫌いで読んだことなかったし当たり前だけど「この人が犯人!?」ってどんでん返しがあると超面白い、逆に最初に疑った人が犯人だと残念に思っちゃう、割と誰が犯人かの予想出来たけどまぁ分かりやすいって点ではミステリー初心者向けだったのかも、英雄たちの挨拶が一番面白かったし続きも読みたい。

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    2021年05月05日
  • 琥珀色のダイアリー 杉原爽香十九歳の春

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    ネタバレ

    今回のものは少し謎についてのヒントが少なく、謎も呆気なく終わってしまったのが残念です。ただ、解説を見ると今回初登場した多恵ちゃんが今後活躍するような感じがしなくもないので、時間を読むのを楽しみにしています。

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    2021年04月28日
  • 三毛猫ホームズの推理

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    ネタバレ

    怪しいと思った人が本当に怪しい人。それでもスッキリ爽快に謎解き解決かと思いきや、なんだかなーという終わり方。
    内容は面白いし、一気に読めちゃう本ではある。赤川次郎さんの本は初めて読んだのだが、このシリーズはリベンジしてみたい。

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    2021年04月26日
  • 三毛猫ホームズの裁きの日

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    ネタバレ

    食品偽装を内部告発し、会社から非道な扱いを受け一家心中をした家族。そして会社の保身に暗躍する人間。それらに関わる立場弱い人たち。多くの人々が登場する群像劇の中、片山刑事とホームズが犯人を追っていく。社会問題も絡めて、社会小説的な展開になってる。片山刑事と女性との会話が深刻さを軽減している。因果応報が当てはまる犯人もいるが、裁かれない人間もいる。考えさせられることが多く、ラストの清涼感に物足りなさを感じる。

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    2021年04月25日
  • 指定席~赤川次郎ショートショート王国~

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    ファンクラブからのお題拝借で、作成したショート集。落ちを決め、場合によっては更なる落ちで読者を驚かせる。寸刻の時に読むのに最適な短編集。

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    2021年04月24日
  • 毒 POISON

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    ネタバレ

    数十年ぶりの赤川次郎先生でした。
    沢山の人が死んでしまう割にはサラサラと読めてしまいました。
    これほど完璧な毒だと、殺人に至るまでの葛藤とかが薄れてしまうのかと思いました。
    普段は葛藤とか経緯が恐ろしいのですが、ここまでハードルが下がってしまうことも、それはそれで怖いことだと気付かされました。

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    2021年04月14日
  • 綱わたりの花嫁

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    大富豪の娘が、結婚式最中にさらわれた?!
    と思ったら、別人?!

    ただの金持ち娘かと思ったら、違いました。
    それはそれでいいのですが、辛いのは
    バイトをしていた彼女かと。
    まさか高額バイトがこうなるとは思いもしませんし。

    金持ち娘側と、バイト娘側。
    この展開はいいのですが、父親が…。
    自分の娘ではないから、というのは納得ですが
    ここまで非道になれるのは、いっそ清々しいです。

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    2021年04月07日
  • 恋愛届を忘れずに

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    4話の短編集。

    同僚と結婚式をあげる事になった、同じ職場の女性。
    けれど彼女にはまったく心当たりがない、という
    謎な事件。
    一体誰が? と調べ始めたら…な驚き展開。
    いや、まさか狙いがそこだったとは。

    表題の2話目もすごいです。
    途中で知り合いにならなかったら
    あちらの思うつぼ、だったのですが。

    3話目の、団地運動会の展開はありそうな感じです。
    誰もがいなくなるはずの場所にて…で考えるのも
    残っていた少人数が、という落ちも。

    最後の話は、刑事さんそれってどうなの? と
    終わりに聞きたいものが。
    まぁ事件として解決できればいいでしょうが。
    そもそも女の子、というか、達?
    罪を罪だと思わず生きていけるのは
    それはそれで幸せな気もします。

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    2021年04月07日
  • おやすみ、テディ・ベア(上)

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    爆弾が入っている人形が盗まれ、製作者は死亡。
    頼まれた主人公は人形を追いかけるが
    次々と持ち主が変わっていく。

    盗んだ少女、主婦、会社員、とどんどんと
    行方が分からなくなっていく上に、事件もついてく。
    時代背景を考えると、なるほど、な展開やら
    人やら出てきますが、すごいです。
    案外無事なものだな、と。

    しかし、これだけ事件に当たっていくと
    主人公自体も警察ににらまれそうな気がしますが。

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    2021年04月07日