赤川次郎のレビュー一覧

  • 吸血鬼が祈った日(吸血鬼はお年ごろシリーズ)

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    エリカの後輩、中宮則子が母親と刺し違えて心中をはかった。エリカとクロロックの超能力で一命はとりとめたものの、心中の動機は不明のまま。蛇と剣が浮き彫りになった則子の家の扉の奥に、赤いものが目のように光っているのが奇妙だった―。おなじみ正統な吸血鬼・クロロックとその娘・女子大生エリカが大活躍!表題作のほか、『吸血鬼を包囲しろ』を収録。大好評シリーズ第6弾。

    【感想】

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    2017年08月15日
  • シンデレラの悪魔

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    安定の面白さ。
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    矢吹由利子、桑田旭子、弘野香子の花園学園二年生仲良しトリオは試験休みに温泉へ。そこで三人は知り合いの芸能プロ社長と会う。社長はこの町でスカウトした女子高生・三枝千秋を連れていた。デビュー後、たちまち人気者になる千秋だが、彼女には「出生の秘密」があった。一方で、先輩アイドルの納谷しおりが撮影中に急死! 三人組は事件の真相究明に係ることに。

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    2017年08月01日
  • 砂のお城の王女たち

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    大人が思うほど幼くなく、一方で大人が思うほど大人ではない。そんなアンバランスな存在だからこそ不気味な怖さも生まれるのだろう。
    あらすじ(背表紙より)
    海外赴任から五年ぶりに戻った青年。久々に入った自分の部屋は、買った覚えのないインテリアで飾られ、綺麗に掃除がされていた。不思議に思う彼の前に現れたのは、小学生の女の子二人。彼女たちは「あなた誰。私たちの家に勝手に入らないでよ!」と言ってきて―?表題作のほか4編を収録。大人の思惑のはるか上を飛び回る子供たちが繰り広げる、リアルでちょっぴりダークな大冒険。

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    2017年08月11日
  • 吸血鬼はお年ごろ(吸血鬼はお年ごろシリーズ)

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    このシリーズ結構好きかも。
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    女子高生の神代エリカ。高校生活最後の夏、エリカの通う女子高のテニス部員たちが、合宿中に喉を噛み切られたような傷を残し、失血状態で惨殺された。吸血鬼の仕業だ、という騒ぎの中、エリカは事件の解明に立ち上がる。実はエリカは「正当な」吸血鬼の父クロロックと人間の母の間に生まれた吸血族の一員なのだ…! 父と共に真相を追うが、犯人によってエリカの親友・みどりがさらわれて!?

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    2017年07月13日
  • あなた

    購入済み

    懐かしくて読んでみた

    若いころは赤川次郎が好きでよく読んだが、今はぜんぜん読んでいない。
    安くなっていたのでたまにはいいかと、表紙にひかれて呼んでみた。

    読みやすく簡単に読み終わる。なんともすっきりしないラストだった。
    コメディー系のほうが渡し向きかな。

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    2017年06月24日
  • 赤頭巾ちゃんの回り道

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    ネタバレ

    たまにある偶然。
    読み終わったばかりのねじめ正一の『荒地の恋』の主人公と同じく、この主人公もお酒を飲まないし、治子という女性も出てきた。
    色々な伏線が引かれていて面白かった。
    ーーー
    尾田和成は二十年以上の刑事生活にピリオドを打ち、<K探偵社>に再就職することになった。そこでの初仕事は、小学生の塾への送り迎えーー通称<赤頭巾ちゃんサービス>。元刑事の尾田にとっては簡単な仕事のはずだったが、一瞬のすきをついて大富豪の一人娘・美音が誘拐されてしまう。しかも、美音の父親・高田には、十二年前の殺人事件の容疑がかけられていてーー。
    過去と現在の様々な事件と人間関係が交錯する、極上のサスペンスミステリー。

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    2017年06月14日
  • 仮面舞踏会~新装版~

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    ネタバレ

    なんか……一言でいうと、なんとも言えない作品だった。それなりに面白いんだけど、ところどころしっくりこない。
    あんまり救いがないというか、短編だからサラッと読みやすいけれど、どのお話もちょっとモヤモヤする。登場人物にまともな"普通の人"がいないのと、いまいち感情の変化にリアリティーを感じられないのが一番のモヤモヤかな。

    『消えたアイドル』は、ストーカー気質があり思い込みの激しい、自分を傷つけてこようとした人に、そこまで同情&行動できるか?と主人公が謎すぎた。
    オチ、というか終わり方が最も腑に落ちなかったのが、『見知らぬ恋人』かな。ぶっちゃけ無理心中して殺そうとしてきた相手に

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    2017年06月08日
  • えんじ色のカーテン~杉原爽香四十二歳の冬~

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    爽香たちの温泉旅行について行くことになったなんなちゃん。彼女をとりまく問題に期待外れることなく事件が起こる!



    自分の知らない世界が沢山あるということ。それを知るだけでも、人は成長する。

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    2017年06月04日
  • 三毛猫ホームズの運動会

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    安定の面白さ。
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    素晴らしく晴れ上がった秋空の下、今日は警視庁の運動会。あの片山義太郎も晴美も、石津も三毛猫ホームズも今日ばかりはルンルン気分。姿態も、殺人も、凶悪犯のことも忘れて誰もが楽しむ予定だった。だが、こともあろうにそこへ、脱走版画紛れ込み運動会は大混乱。その上、警官と直属上司の妻との不倫関係も暴露されて…。さあ、ホームズ、この混乱をどうさばく!? 「三毛猫ホームズ」シリーズ初めての短編傑作集。

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    2017年05月21日
  • 三毛猫ホームズの暗黒迷路

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    ネタバレ

    安定の面白さ。
    ーーー
    立ち並ぶ工場が次々と倒産し、人々が去ったゴーストタウン。迷路のようなこの町に殺人犯の金山が潜んでいた。片山たちとともに捜査にあたった笹井は、金山と間違えて同僚の若原を撃ってしまう。その現場を金山が見ていた! 笹井は脅され逃亡の手助けを約束させられる。金山は笹井の娘・亜季子にも近付く。何も知らない彼女は、殺人犯に惹かれていくのだったーー。

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    2017年05月09日
  • そして、楽隊は行く

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    ネタバレ

    ずっとタイトルと内容が一致せず???状態だった。
    ラストで、「ああ、なるほど」と。
    オペラに詳しい人なら分かったのかも?

    しかし、殺された人の愛人って結局誰だったんだ?
    ライバル会社の女性ってことでいいのかな。

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    2017年04月06日
  • 記念写真

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    あっさりした短編から、それなりに楽しめるものまで。
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    荒んだ心を抱いた16歳の少女は、展望台で出会った家族に、記念写真の撮影を頼まれる。カメラのファインダーに映るのは、幸福を絵に描いたような一家の姿。それは少女が失った家族像でもあった……。苛立ちを募らせる少女。だが、幸せそうな家族は、思いもよらないある決意を胸に秘めていたーー(「記念写真」)。背筋が凍るミステリーから、心にしみる人間ドラマまで、さまざまな味わいをもつ10の物語。文庫オリジナル短編集。

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    2017年04月05日
  • 卒業式は真夜中に

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    一晩の中で知らされる「憧れの先輩の」意外な真実!、て感じの物かと思って読んだのに・・ 話あっちこっち行って最期にぎゅっとされても。 学生時代読みまくった作家さんで好きな文体だが今読むとちょっとドラマ過ぎ?

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    2017年03月26日
  • 散歩道

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    赤川次郎氏のショートショートは初めて読んだ。
    非常に短いストーリーの中に、想像を超える”怖さ”が潜んでいる。特に「さかさまのカレンダー」は、いい意味で予想を越えた話の展開に思わず背中がゾクっとした。
    筋を知ったあとで、あえてもう一度読み直すとさらに面白い。

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    2017年03月21日
  • 盗んではみたけれど 夫は泥棒、妻は刑事 11

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    安定の軽さ&面白さ。
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    「真弓さんの知り合いが被害者です!」部下の満ちた刑事から電話を受け、ものすごい形相で現場に駆けつけた警視庁捜査一課の今野真弓。鈍器で後頭部を殴打され殺されたのは、真弓の大学時代の先輩・野口靖夫だった。彼はS工機を経営する大金持ちの川田結花と結婚したはずが、なぜかホームレスになっていたのだ! 相続争いが招いた不幸。真弓の熱い想いが謎を暴く!

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    2017年03月14日
  • 三毛猫ホームズの卒業論文

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    事件の動機なんて犯人にしか本当のところはわからない。
    淳子も片山たちもあれこれと想像をめぐらしていくが、捜査は思うように進まない。
    卒業論文に取り上げた事件が原因なのか、それともまったく思いがけない動機があるのか。
    たいがい事件に至るきっかけなんて他人にはどうでもいいことが多い。
    それにしても、犯人の身勝手すぎる・・・っていうか迷惑千万な・・・動機には驚いた。
    思考回路の中心がすべて自分が起点になっている人間は、どうにも怖い。
    もしかしたら犯人では?と疑われていた淳子が、花嫁の命を身を挺して守ったことで状況が変わった面もある。
    彼女の咄嗟の行動が彼女の人柄を知らしめ、結果的に間違った捜査の線を

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    2017年03月13日
  • 三毛猫ホームズの登山列車

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    しばらく続いたヨーロッパ編の最終話。
    スイスまでやって来た片山一行だったが、早々に転落しそうになった日本人女性を助けるはめに。
    片山としては当然のことをしたまでなのだが、どうやら相手にとっては「命の恩人」ということになるらしい。
    殺されたのであれ、自殺であれ、残された家族の悲しみや怒りは計り知れない。
    誰かのせいにして、誰かを憎まなければ、生きていけないことだってある。
    大切な人を守るため、二度と後悔をしないために成された決断は、大胆だけれど哀しいものだった。
    このシリーズの最大の魅力はそれぞれのキャラクターにある。
    片山兄妹、石津、そして我らがホームズ。
    刑事としてはいまひとつでも人間として

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    2017年03月12日
  • 栗色のスカーフ~杉原爽香四十三歳の秋~

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    あいかわらず大忙しの爽香と毎度ダメじゃんな明男……。仕事がらみで殺人事件に巻き込まれるのも含めて、同じことの繰り返し、デジャヴ。
    でもある意味40代の生活を表している気もする。安定してくると生活ってそんなものかも。爽香の場合、プラス事件がくっついてくるけども。
    また来年も、変わらない爽香ファミリーに会いたい。

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    2017年03月07日
  • ぼくのミステリ作法

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    エッセイ的なもの。ミステリをどう描くか。
    後半に注釈つきの短編があり、そこが面白い。
    この文章は後から加えた、とか、こういう書き方をしておくとあとで結末がつけられなくなったとき夢だったことにできる、とか作者の考えを少し知ることができる。

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    2017年06月19日
  • 三毛猫ホームズの恋占い

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    久しぶりの三毛猫ホームズシリーズ。
    やっぱり面白い。
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    「あなたが、私の夫になる人です」警視庁の片山刑事は、駆け寄ってきた女子高生の言葉に絶句した。公園で殺人犯を張込み中、イチゴの絵のついた、可愛いハンカチを拾った直後のことだった。彼女は、占い師に「公園のベンチにハンカチを置いて、それを拾ってくれた人が、運命の人よ」と言われていたのだ!
    表題作を始め、傑作6編を収録の超人気シリーズ第35弾!

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    2017年02月22日