赤川次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実家の片づけでかなりの赤川次郎を処分。
10代のころに夢中で読んでいたので、久しぶりに新シリーズを読んでみた。
おっと、シリーズ第6弾だった。
悪魔シリーズ:1作目は「灰の中の悪魔」
花園学園の創立記念日から3連休となった週末。
由利子(ゆりこ)、旭子(あきこ)、香子(きょうこ)と由利子の妹・真由子(まゆこ)の4人は軽井沢の香子の別荘へ。
ところが別荘に常駐しているはずの管理人・千恵の姿が見当たらない。
翌朝、庭に埋められている彼女が発見されて。
テンポがよくてスルスルと話がすすむ。懐かしい。
お姉さまと慕われるしっかりものの由利子。
役者を目指す旭子。
お嬢様でおっとりしつつも武芸にも秀で -
Posted by ブクログ
ネタバレ軽快な感じでとにかく読みやすい。
色んな人の視点で書かれているし、それが読みにくいということはない。
ただ軽快すぎる感。
刑事が村上しか出てこず、その村上の警察官感のなさ。人手不足と言って父坂田の病院に警備おけないってどういうことだ?結果げんに殺されかけてた。
そういうちょこちょこツッコミをいれたくなる箇所が多かった。
あとは謎解きの内容の無さも。
結局は学校の裏金がこのミステリーの元だとは思うけど、父坂田はなんだったのか?
それに最初に殺されたさくらは旦那が浮気に本気になって邪魔になって咄嗟に殺したという軽さ。
色々ひっぱるわりにミステリーの解決の内容は駆け足すぎて物足りなかっ -
Posted by ブクログ
久しぶりに読んだ。
ユーモアミステリーと呼ばれるだけあって、軽い文体で犯罪の陰惨さを感じさせない。プロットの組み立てが巧みで結末が気になって読み進めてしまう。
台詞が多めで情景描写が少ないため、文学作品としては軽く見られると思うが、個人的には素人が動画を編集して世界に公開する時代に文章の情景描写はダルい。物語の骨子が理解できればこれくらいのシンプルさのほうが良い。
書かれた時代は昭和末期だが、令和の時代の方がマッチするかもしれない。
ただ、登場人物たちが犯罪をおかす動機が突飛な印象も強いので、リアリティーは無いかもしれない。漫画的。自分の脳内では藤子F不二雄の絵で再生された。
●サラリーマン -
Posted by ブクログ
【読み終わって感じたこと】
秘密にすることは、一概に良いとも悪いとも言えない。ある人にとっては知らない方が良いことも、ある人にとっては知っておくべきことだったかもしれない。秘密に対してどう向き合うべきか、考えさせられる本だった。
【印象に残ったシーン】
棚橋が老人の正体だったと気づいた場面。あっと驚かされたし、短編集の中で1番意外性があったのでおもしろかった。
【好きな言葉】
「本当に罪なのは、未婚のままで子供を作ることじゃなくて、愛情を知らない子供にしてしまうことの方だって」
素敵な言葉だなと思った。子供に罪はない。その本質を突いた言葉が、心に響いた。
【こういう人におすすめ】
・短編