赤川次郎のレビュー一覧

  • 風と共に散りぬ

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     様々な人物が登場するが、どの人も誰か彼かと近しい関係であり、それが割と初期段階でわかってしまう。ミステリーなら、そうした人間関係は伏せておいて、最後に「お前が?」みたいな展開が多いが、本作はミステリーというよりは、金と愛、名声にまみれた人間の業を描いたややコメディタッチのサスペンスといった感じ。それぞれの思惑で誰かを利用し利用され、といった流れが目まぐるしく展開される。
     ここまで極端ではないが、日常でも利用し利用されることはままあるなと改めて感じてしまう。

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    2024年05月12日
  • えんじ色のカーテン~杉原爽香四十二歳の冬~

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    ここまで来たら最新作まで読み続けるしかないと思って読んでるシリーズだが、完全にこの世界に慣れてきてしまった。で、今回は比較的楽しめてしまった自分が恐ろしい・・・

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    2024年05月12日
  • 東京零年

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    2018年(発出2015年) 625ページ

    近未来の日本。そこは、権力が危険分子を監視し、抹殺する恐ろしい社会だったーー

    過去に反戦運動のリーダーだった父親を持つ24歳の永沢亜紀。父の浩介は脳出血で倒れ現在介護施設にいる。生活は苦しくとも懸命に働き父と母を支えている。父の浩介が介護施設でTVを見たあとに発作を起こした。浩介が発した「ゆあさ」という言葉。「湯浅」は過去に浩介が殺人の疑いをかけられた『死んだはずの人間』だった。一方、大学生の生田目健司は何不自由のない生活を送っている。父親は元検察官の生田目重治。亜紀と健司はある出来事をきっかけに出会い、健司は父の重治が公権力側の人間として永沢浩

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    2024年05月01日
  • 暗殺

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    にゃんソロジーの近くにあった猫表紙に併せて手に取ったが、猫は出てこなかった(苦笑)
    久しぶりに読んだけど良くも悪くも変わらない赤川テイスト。
    読みやすいけどさらっとしてる分苦味も強い。

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    2024年04月26日
  • 毒 POISON

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    ネタバレ

    各話から次の話への流れが滑らかで、正に連作短編集という感じがしました。
    証拠を全く残さない毒薬の行方を登場人物達と共に追いかけるうちに、駆け引きだらけの人間関係と毒薬の行方にはらはらしました。

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    2025年12月21日
  • 午前0時の忘れもの

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    生者と死者がバスターミナルでの再会
    1時間という短い間に家族や恋人との別れをしにきたのに、切なくなった。
    ヤクザに阻まれながらも大切な人をみつけていきたいなと思った作品。
    前を向いて行こうと思える作品だった。
    自分も大事な人や恋愛の巡り合わせはないけれど、いつか自分も他人も思いやれる大事で好きな人に巡り会えたらいいなと思った。

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    2024年04月01日
  • 暗殺

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    大昔、子供だった頃に世の中で流行っていた《三毛猫ホームズ》のシリーズ。

    今回、何かで好意的な書評を見たので、久しぶりに手に取った赤川次郎作品。

    政治的権力の部分、多様性の世の中になっても許されることのない性的嗜好。

    著者には珍しく(かな?)重いテーマも扱っているが、そこはやっぱり赤川次郎。

    いい感じにご都合的にスムーズに進行する部分もちらほら。女子大生(若い女性)も欠かせない。

    が、それはそれでいいのかも。

    ライトで読みやすいエンタメだった。

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    2024年03月29日
  • ホーム・スイートホーム

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    エグい内容だった。元凶が自分の罪の大きさを理解していないならまた同じ過ちが繰り返されるんだろうな。姉妹が強くて頭が良すぎる。
    てかおばあさんが車に乗る描写の意味はなんだったんだろう?

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    2024年03月27日
  • 暗殺

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    ネタバレ

    装丁のオッドアイの猫に惹かれたが、著者といえば猫だから?

    さて、政治や警察ミステリーなのだが、近年の小説のようにおどろおどろしくなく、淡々と謎解きが進んでいく。なんだかんだと本当の悪人は存在せず。

    今のミステリーとは異質で、それがある意味、新鮮ですらある。昔「三毛猫ホームズ」を愛読していた読者として、昔を懐かしみながらの感もある。

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    2024年03月18日
  • 一億円もらったら

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    さすがは赤川さんといった具合に小気味よいテンポでさらっと読めます。が、少しばかり苦味も感じる作品ですね。時代背景のせいもあるのでしょうか。ちょっと世知辛いかな。

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    2024年03月17日
  • 薄紫のウィークエンド 杉原爽香十八歳の秋

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    49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳→32歳→31歳→30歳→29歳→28歳→27歳→26歳→25歳→24歳→23歳→22歳→21歳→20歳→19歳→15歳→16歳→17歳→18歳

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    2024年03月13日
  • 若草色のポシェット 杉原爽香十五歳の秋

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    49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳→32歳→31歳→30歳→29歳→28歳→27歳→26歳→25歳→24歳→23歳→22歳→21歳→20歳→19歳→15歳

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    2024年03月13日
  • 殺し屋志願

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    まさかのどんでん返し衝撃が走りました。

    殺し屋が殺される話が淡々と語られる小説なのかと、少し退屈に読んでました。
    しかし、最後のどんでん返しで、『えっ・・』となりながら最後は止まらずに読んでしまいました。

    今までと違う感じで新鮮小説でした。

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    2024年02月21日
  • オレンジ色のステッキ~杉原爽香三十九歳の秋~

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    25作目もいつものドロドロワールド。このシリーズって1年に1冊がいいんだろうな。続けざまに読むと疲れる。今回は絵の件がようやく決着する。珍しく人が死なんかったわ。ラスト、明男、どうなる?

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    2024年02月20日
  • 暗殺

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    もう何十年かぶり…というほど久しぶりに赤川次郎作品を楽しんだ。

    大学受験に向かう女子高生が目撃した射殺事件。
    かなりの衝撃に信じられない気持ちが渦巻いているのだろうが、どうしたらいいのか…とにかくは受験校へと走る。
    なすすべもなく日は過ぎていくのだが、ハッキリと目撃した犯人の顔を忘れることはなく…
    やがて親友の恋人として再び目の前にしたとき。

    ハラハラしながらも女性刑事と大学へ進学した彼女たちの行動に目が離せない。
    事件をひとりで追う女性刑事に大臣秘書と繋がりができ、その大臣の周りで起こる不審な出来事とは…。

    凶悪な事件に権力の醜悪という、かなりのサスペンスだがそれを感じさせないのが赤川

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    2024年02月16日
  • 三毛猫ホームズの大改装

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    マンションの改修をめぐるトラブルから殺人へ。
    現実でもありそうな話だった。反対住民に対しての報復ではないけれど、業者や(最悪ヤクザや暴力団)最悪の想定をしなければならないのか、住民にとっての居場所を奪うようなことが突然身にふりかかりそうな話だった

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    2024年02月10日
  • 三姉妹、恋と罪の峡谷 三姉妹探偵団26

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    ネタバレ

    昔好きだったシリーズを久しぶりに手に取ってみた。
    懐かしい。
    レストランで張り込みしていたところに出くわすとか、なかなかないシチュエーションだけど、この三姉妹ならアリなのか。

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    2024年01月31日
  • 三毛猫ホームズの推理

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    記念すべき三毛猫ホームズの1作目です。
    1984年の作品ですが、古さは感じませんでした。
    とにかく次から次に事件が起こります。
    密室あり、連続殺人あり、恋愛ありとテンポよく進んでいきます。
    巧妙に伏線が張られていたことに、読み終わってから気がつきました。

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    2024年01月27日
  • 群青色のカンバス 杉原爽香 十六歳の夏

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    ネタバレ

    49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳→32歳→31歳→30歳→29歳→28歳→27歳→26歳→25歳→24歳→23歳→22歳→21歳→20歳→19歳→15歳→16歳

    いや、そんなのは布子の思い込みでしかない。都会が殺伐としていて、山の中が平和かどうか、、。人間の住む所には、必ず、愛も憎悪もあるものなのだ。

    「しかし、真実を見つめなくてはならん。どんなに不愉快なものでも、真実を、な」

    「ただ、一旦誰か『都合のいい』犯人が見付かると、人は、それに合ったことしか見ようとしなくな

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    2024年01月26日
  • 余白の迷路

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    40余年ぶりに、著者作品をまた読み始めて2作品目。
    主人公も70代になって、月日の流れを感じます。

    いろいろな年代の女性が登場、人生盛沢山のストーリーを盛り込みながら、どう着地するのか・・・
    ミステリーというよりも、人生いろいろ模様のお話ですね。

    新たなシリーズとして、ミステリー強めの次回作を期待しています。

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    2024年01月23日