東京零年

東京零年

935円 (税込)

4pt

介護施設に入所中の父を支え懸命に働く亜紀と、権力者の父の元で安穏と暮らす健司。二人の偶然の出会いと、亜紀の父浩介が偶然テレビに映った「死んだはずの男」湯浅を見たことから、運命は動き始める。十数年前の湯浅の死に父の重治が関わっていたと知った健司は、亜紀と事件の真相を追うが、二人の前に公権力の壁が立ち塞がり……。今の世に問う、渾身の社会派サスペンス! 第50回吉川英治文学賞受賞作!

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東京零年 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    自分的再ブームが来そう(^^)
    相変わらずの人物設定なんだけど,映像を見ているような文章に「変わらないなぁ」と嬉しくなった.

    0
    2021年10月27日

    Posted by ブクログ

    30年前の小学生高学年〜中学生の頃に本当に赤川次郎に嵌って、100冊以上読んだのに、それっきりずっと読んでなかった。昨年くらいからまた小説を読み漁り始めて、本当に久しぶりに赤川次郎が読みたくなり、吉川英治文学賞受賞という比較的最近の作品があることを知り、早速読んでみた。

    500ページ以上の長編であ

    0
    2023年09月02日

    Posted by ブクログ

    要注意人物などが徹底的に監視され、国のために抹消される。一見、民主主義だが実は管理された社会を描いた近未来小説。
    600ページを超える超長編だが、文字数が案外少ないので、さくさくと読み終えた。

    0
    2020年11月23日

    Posted by ブクログ

    初めて赤川次郎の小説を読みました。内容に重厚感がなく、あまり細かい設定や描写説明がないので、すらすら読めます。
    決してつまらないわけでは無いのですが、ワクワク感もドキドキ感もない話でした。

    現実社会の話ではないということを知らずに読んだため、終始現実離れ感を持って読むことになったのも残念な点。

    0
    2024年06月06日

    Posted by ブクログ

    2018年(発出2015年) 625ページ

    近未来の日本。そこは、権力が危険分子を監視し、抹殺する恐ろしい社会だったーー

    過去に反戦運動のリーダーだった父親を持つ24歳の永沢亜紀。父の浩介は脳出血で倒れ現在介護施設にいる。生活は苦しくとも懸命に働き父と母を支えている。父の浩介が介護施設でTVを見

    0
    2024年05月01日

    Posted by ブクログ

    高橋源一郎の飛ぶ教室に出演されていたのをきっかけに、40年ぶり。
    若い頃は、夢中で読みふけっていたことが懐かしい。

    今現在の活動、発信をしていることも知らなかった。
    そして、2015年発売のこの本を読む。
    8年進んだ現在や想像する未来に向けた続編を、是非今また書いて欲しいと切望する。

    0
    2023年09月20日

    Posted by ブクログ

    500ページの長編だけど会話も多くてスラスラ読めた。国家権力の闇をめぐるサスペンスで面白かったけど、伏線が多い割に回収されないので「あのエピソードは何だったんだろう…」と消化不良になってしまった部分があったり。

    0
    2023年09月01日

    Posted by ブクログ

    吉川英治文学賞受賞作で、渾身の社会派サスペンスとの謳い文句に、数十年ぶりに赤川次郎作品を。
    著者の特徴である、情景描写が少なく会話主体の文体ゆえ、文庫本617頁の長編であるが、たちまち読み終えた。
    ストーリーは、市民は自由を奪われ、「暗黒の中世」とも呼ばれる警察国家が管理する近未来が舞台。
    そこでは

    0
    2018年11月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ひどい。こんなに荒唐無稽でいいの? とあるページで「そんなわけねえだろ!」と思わず突っ込んだ。2012年ごろからの雑誌連載だったようだが、携帯電話の呼称がすべて「ケータイ」なのもすごく違和感あった。俺たしか2010年冬にはiPhone4にしてて、それでも遅い方だった記憶ある。そのころ「スマホ」と呼ん

    0
    2025年03月02日

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