赤川次郎のレビュー一覧

  • 利休鼠のララバイ~杉原爽香 二十八歳の冬~

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    49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳→32歳→31歳→30歳→29歳→28歳

    悩んでいる人間、迷っている人間は、話したがっているのだ。聞いてくれる人を求めている。そして、自分の立場を他人に話して聞かせることで、自分自身も、置かれた位置を認識する。

    爽香は、はすっかり ベテランの医師らしい足どりの今日子の後ろ姿を見送って、ちょっと微笑んだ 。誰でも、歳相応に成長し 自分の世界を作っていくのだ。

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    2023年06月19日
  • 濡羽色(ぬればいろ)のマスク~杉原爽香 二十九歳の秋~

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    49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳→32歳→31歳→30歳→29歳

    「何もかも自分一人でしょい込まないで。責任にも順番をつけるのよ。その第一から始めて、第三で手一杯になったら、第四以降は他の人に任せる。それだけのゆとりがないとだめ」
    「とことん、続かなくなるまでやってからじゃ遅いの。余力を残している間に、切りかえるのよ」

    「そう。お父さんなんか、外での顔と家での顔と、どんなに違うか。お母さんだって、見たくないものは何も見ないで、自分の楽しみに熱中して、いやなことを忘れてる

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    2023年06月14日
  • 殺人よ、さようなら

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     誰でもそうかもしれないが、僕は自分の中で「傑作」になるミステリーの条件がいくつか合って、その幾つかの要素が「自分の基準」に当てはまるかどうかによって、この作品ふ素晴らしい等、あーだこーだ批評している。その中の一つに、「物語の終盤までストーリー構成の本質や結末が見えない」というものがある。明らかに左手に残る項数がなくなっているのに、いまだにこの物語がどのように着地するのか想像もつかない。この様な状況下、伏線を残さずきっちりと回収し、更に満足のいく結末描写に落とし込まれた作品はとても少ない。だからこそ、その試行を成功させた作品には賞賛してしまうんだ。
     今作は「殺人よ、こんにちは」の続編であり、

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    2023年06月14日
  • 三毛猫ホームズのプリマドンナ

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    ミステリの要素ももちろんどだが、お馴染みの登場人物たちによるユーモアがいいアクセント。スピーディーでコンパクトにまとめられている短編は読みやすい。

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    2023年06月13日
  • 三毛猫ホームズの懸賞金

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    人間味溢れる主人公たちに癒される。事件は社会世相を反映して複雑化。落ちぶれた歌手に届く脅迫メール。殺害理由が見当たらないサラリーマンの死。二次被害に晒される被害者家族。結末がわかってホッとする一方で、被害者たちが選ばれた理由や遺族たちのその後が中途半端な気がする。

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    2023年06月12日
  • 焦茶色のナイトガウン~杉原爽香 四十七歳の冬~

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    爽香47歳!今回は2つの事件が起こりますが、この2つの事件がどう交わっていくのか、見当もつかず読み進めました。 爽香シリーズに出てくる女性は強くて逞しい!! 登場人物も1年ずつ歳を重ねていくので、シリーズの途中で誕生した子がもう短大生など成長に驚きますが、活躍している姿を知れて感慨深いです・・・ 次作も楽しみです!

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    2023年06月08日
  • 灰色のパラダイス~杉原爽香四十五歳の冬~

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    爽香45歳、今年もまた事件に巻き込まれます。今回は誘拐事件。31作目にもなるので、爽香の刑事なみの嗅覚で事件を解決します。もう名探偵コナン並みの推察力。笑 とは言いながら毎年気になってしまうのが爽香シリーズ! サクッと読めるのがこのシリーズの好きなところです(^^)ノ学生の頃に赤川次郎さん始まりで読書好きになった方が多い理由が分かりました!! 46歳の爽香も楽しみです(^^)

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    2023年06月08日
  • 三世代探偵団 枯れた花のワルツ

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    祖母・幸代の手掛けた大病院の壁画の完成披露パーティで出会った大女優、沢柳衣子の主演映画にまつわる事件。
    赤川次郎には珍しく、シリーズの中で時が流れている!
    ちゃんと前作のエピソードが引き継がれている。

    続きが楽しみ。

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    2023年06月08日
  • 茜色のプロムナード ~杉原爽香三十歳の春~

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    49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳→32歳→31歳→30歳

    自分で選んだ結婚でしょ、と言ってやることは易しい。しかし誰でも結婚相手のことを百パーセント知っていて一緒になるわけではない。いや、五十パーセント、三十パーセントだって、分かっているかどうか。おそらく、夫が暴力を振うのだろう。そんな面は、普通に付合っているときにはまず表面に出ることがない。

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    2023年06月07日
  • 虹色のヴァイオリン~杉原爽香三十一歳の冬~

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    49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳→32歳→31歳

    「本当ね。いい友だちにまさる財産はないわ」

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    2023年06月02日
  • 枯葉色のノートブック ~杉原爽香三十二歳の秋~

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    49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳→32歳

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    2023年06月01日
  • 真珠色のコーヒーカップ ~杉原爽香三十三歳の春~

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    49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳

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    2023年06月01日
  • 死者の学園祭

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    赤川次郎の長編。青春ミステリー。
    初版は昭和58年という事で、色々と年代を感じさせられる作品だが、ミステリー自体の土台はしっかりとしており、犯人が明かされるまではさながらミステリーの教科書の様な段取りだ。しかし、面白い作家は必ずオリジナリティがあり、筆者も例に漏れず独自性を発揮して物語を締めている。(演劇部で事件を作品化し、上映しながら結末を語る手法は新しい。数十年後宮部みゆき作のソロモンの偽証の方が完成度はたかいが、このプロットを昭和に出されていたことに脱帽)
     麻薬の話や高校生の容姿や恋愛、先生と生徒の結婚など、躊躇なく語る所は昭和のミステリーの醍醐味だが、現在だとジェネレーションギャップ

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    2023年05月28日
  • 桜色のハーフコート~杉原爽香三十四歳の秋~

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    49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳

    「この編集長だって、どんなことで人を殺すかもしれないのに。人間、犯罪者になるのに生まれつきの凶暴さなんて、ちっとも必要じゃないんです」

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    2023年05月16日
  • 萌黄色のハンカチーフ~杉原爽香三十五歳の春~

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    49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳

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    2023年05月16日
  • コバルトブルーのパンフレット~杉原爽香三十七歳の夏~

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    9歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳

    「人は、一度は全力疾走する時期があっていいのよ。若い内にやっとくと、自分がどこまでやれるか、冷静に判断できるわ」

    「最近よく言う、『空気が読めない』っていうんですね。でもー空気を読むことばっかりしていたら、その内本当に自分の言いたいことが分からなくなっちゃうと思うんです」

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    2023年05月11日
  • 菫色のハンドバッグ~杉原爽香三十八歳の冬~

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    49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳

    以下本文より
    「いい仕事をすれば報われる」もいう考え方が古くさいのだろうか。

    「 男性で定年まで勤めていた人は、あんまり『人から習う』って経験をしていないの。教えてくれる『先生』に対して、凄く偉そうにしたりする人がいるのね」
    「ご主人は、どこへ行っても『俺がトップ』でないと気に入らない。そういう人に、カルチャーへ通えと言っても、難しいわね」

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    2023年05月07日
  • 三毛猫ホームズの懸賞金

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    赤川次郎作品にもLINEやSNS拡散とかいう現代社会に欠かせないモノが出てきたんやなって思った。
    赤川作品にはSNSっていうイメージが全くなかったし。片山刑事も歳とったっていう描写があったし時代と共に登場人物も歳をとっていくのが赤川作品なイメージ。花嫁シリーズや吸血鬼シリーズもそうやったはす(間違ってたらすみません)
    闇サイトでの殺人の募集、それによる殺人事件なんてザラにある社会になってしまったんやな…ゲーム感覚で実行するって異常なんやろうけど、今時何が正常で異常かは判別がつきにくい世の中かもしれん。
    懸賞金かけるのは犯人逮捕時にサツがやってることはあっても、殺人の為に人命をとって懸賞金かける

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    2023年05月06日
  • セーラー服と機関銃

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    知らない間に出ていた3作目を読むために、じつに15年ぶりくらいに読み返す。
    その15年前に抱いた感想もたぶん以下のような感じだっただろうと思う。

    テンポが早い!文体に騙されたが意外とたくさん人が死ぬ!ちゃんとミステリーしてる!

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    2023年05月01日
  • セーラー服と機関銃3 疾走

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    こんな本出てたの?言ってよ! となるなどしました。表紙が(今出ている版はイラストに変わっているようですが)橋本環奈さんなので、『卒業』の映画に合わせて刊行されたよう(だがセーラー服を着た泉は出てこない)。ちょうどその頃あまり本屋に行っていなかった時期だったのでスルーしていた。

    内容はまさに「疾走」。星叶が遭難しかける→泉と出会う→実は私あなたの母なの→最初の事件が起こる までがとてつもない速さで展開される超テンポ。最後までその調子で進むものだから、残り少ないページで、本当に話が畳まれるのか…と心配になる程。ストーリーはヤクザの話からスケールアップし、犯罪行為をもみ消そうと動く国家との争い、と

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    2023年05月01日