【感想・ネタバレ】三毛猫ホームズの家出のレビュー

あらすじ

ホームズを連れ、石津と食事に出た晴美。焼き肉をたらふく食べた帰り道、見知らぬ少女に声をかけられたホームズは、むっくりと起きあがり彼女についていってしまった! これって、家出!? 晴美と石津、片山刑事は、必死の捜査を開始する。一方、少女の家にたどり着いたホームズは、その家の猫のふりをして……。大人気シリーズ、第23弾。表題作のほか、三編を収録。

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Posted by ブクログ

赤川次郎の三毛猫シリーズ第23弾。
高校のときか、浪人のときかにはまって読んでた本を読み返してみた。
シリーズ全部読んだわけではないから読み返したとは言わないか。
1~2時間もあれば読み終えれて、娯楽になるからいいね。
ミステリーの割りに、読者に犯人は誰かということを考えさせないシリーズのような気がする。
そういうことろが個人的には好き。

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2010年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらすじ
警視庁捜査一課のダメ刑事・片山義太郎の相棒である名探偵猫・ホームズが、ふとしたことから行方不明になってしまう。必死に捜索する片山たちだったが、ホームズは偶然知り合った女性を助けたことを機に、ある資産家一族が暮らす豪邸へと身を寄せていた。そこで次々と発生する不審な密室殺人事件と、遺産相続を巡るドロドロとした血縁の争い。不在のホームズを追う片山と、現場で独自の推理を巡らせるホームズの捜査が交錯していく。

​感想
赤川次郎の人気シリーズの中でも、本作はタイトル通り「ホームズが家出する」という導入から読者の心をぐっと掴んで離さない。普段は片山刑事のそばで静かにヒントを与える名探偵猫が、今回は主人のもとを離れ、独自の視点で事件の渦中へと飛び込んでいく展開が実に新鮮で小気味よい。
​豪邸で繰り広げられる遺産相続争いや不可解な密室殺人は、クラシックな本格ミステリーの王道を行く設定だ。一族の愛憎劇や人間のドロドロとした欲望が描かれる一方で、物語が決して重苦しくなりすぎないのは、やはりホームズと片山一家の絶妙な掛け合いと軽妙なユーモアのおかげだろう。血生臭い事件現場の緊張感と、猫の気まぐれかつ的確な仕草がもたらす温かさのバランスが心地よい。
​また、離れて行動しているからこそ際立つ、片山とホームズの信頼関係の深さも大きな見どころだ。普段は頼りなくホームズの知恵に助けられてばかりの片山だが、相棒を心配し必死に足跡を追う姿には確かな愛情が滲んでいる。そしてホームズもまた、言葉を話せぬ身でありながら、人間たちの愚行を冷静に見つめ、鮮やかに真実の糸口を手繰り寄せていく。
​テンポの良さと謎解きの爽快感はもちろん、事件の裏にある人間の哀哀や切なさをサラリと描き切る手腕はさすが赤川次郎だと感じる。肩の力を抜いて気軽に読めつつも、読後にはしっかりとした満足感が残る、シリーズの魅力が凝縮された一冊だった。

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2026年10月07日

Posted by ブクログ

ミステリーの短篇のお手本のような作品。他の作品と違うのは、ミステリーにつきものの殺人事件を扱ってはいるものの、ユーモアや爽やかな読後感を味わわせてくれることだ。

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2023年08月11日

Posted by ブクログ

「三毛猫ホームズの家出」3

著者 赤川次郎
出版 角川文庫

p71より引用
“通信簿。ーそれが、リカの心に重くのしかかっているのだった。
”

 頭のいい三毛猫が活躍する、ミステリー短篇集。
いまいち頼りない刑事としっかり者の妹が、相棒の三毛猫ホーム
ズと、いろんな事件を解決していきます。

 上記の引用は、収録中2話目の中での一文。
通信簿とは、コレまた懐かしい響きです。私も一喜一憂、憂ばか
りしていましたが、通り過ぎてしまえばなんてことはないもので
す。通り過ぎて結果が数字で出なくなってから、どれだけサボら
ず頑張れるか、こちらの方が難しいのではないかと思います。
 短編なので気楽に読めて、時間のない人には良いのではないで
しょうか。

ーーーーー

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2012年10月20日

Posted by ブクログ

とにかく重いのはいらん。

という同級生(法務関係のお仕事)の勧めで読んでみました。
赤川次郎って名前は有名で、このシリーズの名前ぐらいも知ってたけど、
どの本が有名なのかは知らなかったので、適当に選びました。

いや、本当にあっさりしてる。
殺人もあっさりしてて、ドロドロしてない。
これならTV化しても20時代でいけるw

でもあっさりしすぎなようなぁ・・・

実際ドラえもんがいたら周りの住民が大騒ぎだろう!

的な、暗黙な了解なのかもしれません。
犯人の細かい内面描写や、トリックの推理とかはあんまりない。

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2011年04月20日

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