赤川次郎のレビュー一覧

  • 三毛猫ホームズの騎士道

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    ドイツの古城を舞台にしたクローズドサークルものです。「鉄の処女」や甲冑などの小道具が、古城の薄気味悪い雰囲気を醸し出していて惹き込まれます。
    登場人物が一人一人減って疑心暗鬼になっていく緊張感、意外な展開にどんでん返しなど、本格のガジェットが満載です。キャラクター色強めのシリーズですが、本作はバランスの良い作品に仕上がっていると思います。
    最後のどんでん返しを成立させる「鉄の処女」の謎はやや脱力気味でした。

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    2014年06月30日
  • 三姉妹探偵団(12) 死神のお気に入り

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    安定の佐々本三姉妹、安定の赤川次郎。
    読んだことあるような気もしてたけど、なかったな。
    赤川次郎はどれを読んでどれを読んでないか分からなくなる。

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    2014年06月29日
  • 三姉妹探偵団(22) 三姉妹と忘れじの面影

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    今回は最初から飛ばしすぎ。いろいろ複雑に絡み合っていそうなんだが、最後はかなり強引に幕を引いた感じ。清々しくもあるが絡みあった謎を解きほぐして欲しかった気もする。まぁ、この作品ののりではないのだけれど。
    今回のMVPは綾子でしょうね。その筋の人がどんどんいい人になっていく。

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    2014年06月20日
  • 三毛猫ホームズの恋占い

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    三毛猫ホームズシリーズとしてはオーソドックスな一冊。
    携帯電話が普及しだした頃なのか、片山がおっかなびっくりで使っているのが微笑ましい。

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    2014年06月11日
  • 鼠、危地に立つ

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    お気に入りの鼠シリーズ、一巻とばしていたことに気づいて、これも読む。最新刊よりこっちの方が面白いんじゃないかな。次郎吉も本業に精を出しているし(新刊では人助けばっかりしてる)、むやみに凄惨な場面はないし。ともあれ、気軽に楽しめるのがいい。

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    2014年06月08日
  • 三毛猫ホームズのプリマドンナ

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    指揮者・朝倉宗和の要請で、声楽コンクールの会場警備にかりだされた片山刑事とホームズ。コンクールの開始直前に、優勝候補ナンバーワンの井田貴子が何者かに狙われたのだ。何事も起こらなければいいと思いながらしぶしぶ出かけた片山だったが…会場では貴子とライバルの丸山恭子をめぐって次々と事件が発生した。表題作ほか2編の短編に、著者の自伝的エッセイ「三毛猫ホームズの青春ノート」を加えた作品集。大人気、三毛猫シリーズ第17弾。

    三毛猫ホームズのプリマドンナ
    三毛猫ホームズのモーニング・コール
    三毛猫ホームズの古時計
    三毛猫ホームズの青春ノート

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    2014年06月03日
  • 盗みは人のためならず 夫は泥棒、妻は刑事 1

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    キザだけど憎めない泥棒と無鉄 砲だけど仕事熱心な刑事の夫婦 物語。赤川次郎作品はキャラク ターがいきいきしていて読むの が楽しい。何十年も前にか書か れた本とは思えないほど違和感 なく読めて良かった。短編集& ミステリー感は薄いので軽い気 持ちで読める。

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    2014年05月31日
  • 毒 POISON

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    ネタバレ

    読んだきっかけはドラマでこの作品を知って、絶対に検出されない毒という設定がとても面白かったので買いました。そして初の赤川次郎作品です。読んだ感想は、事件が起きるたびに毒薬が転々と新しい人に渡っていきそれぞれで全く異なるドラマが描かれているので読んでて常に新鮮で飽きずに最後まで楽しめた。そして毒薬を使った人の人生が狂うというのもまた毒々しい。面白かったです!

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    2014年05月12日
  • 鼠、狸囃子に踊る

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    久しぶりに読んだ鼠シリーズ。初期の凄惨さは薄れ、なんだかずいぶんほのぼのした感じになっている。次郎吉も本業はどこへやら、人助けに精を出す「いいお兄さん」になってるし。いや別に不満なわけではないけれど。

    まあ赤川次郎さんのことだから、最後までこの路線のはずはなかろう。まだまだ先だろうけどどんなラストを迎えるのか興味津々。なんたって次郎吉は獄門はりつけだからねえ。うーん、どう着地するんだろうか。

    解説で脚本家の方も書いていたが、「赤川鼠」の成功は、妹の小袖というキャラクター造型にあるとあらためて思った。小袖の視点が入ることで、次郎吉が生き生きと浮かび上がってくる。なんだか時々二人が夫婦のように見えるけれど。

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    2014年05月08日
  • 裁きの終った日

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    なかなか面白かった。 赤川次郎らしい、読みやすさでありながら事件の終わったからあと始まる、事件に関わった人たちに起こる新たな物語の事件…そして、面白くほろ苦い作品です。

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    2014年05月01日
  • 三姉妹探偵団(15) ふるえて眠れ、三姉妹

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    読書録「ふるえて眠れ、三姉妹三姉妹探偵団15」3

    著者 赤川次郎
    出版 講談社

    p45より引用
    “しかし、綾子にも言った通り、辻本とはあまり
    に気が合ってしまうので、会えばつい「誰か
    呼んで騒ごう!」というノリになっていまい、
    真面目な話をする雰囲気でなくなってしまう
    のである。”

    目次から抜粋引用
    “白い粉
     不運
     友情の終わり
     花束
     海面”

     おっとり長女、しっかり次女、ケチ三女の
    三人姉妹を主人公とした、長編ミステリー小説。
    人気シリーズ第十五弾。
     ケチで仕方がない三女の珠美だが、損得
    関係なくお年寄りを助けた。そのお年寄りに
    誘われて、甘いものを食べに行ったのだが…。

     上記の引用は、長女綾子の高校からの友人
    が頼み事をしてきた場面での一文。
    気になる男性にお付き合いの申し込みを言って
    ほしい、とのことですが、会ってしまうと友達の
    ノリになるのなら、手紙でも渡せばいいのでは
    と思います。まぁ、そうするとお話が始まらないの
    ですが。
     
    ーーーーー

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    2014年04月26日
  • 幽霊恋文

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    殺人事件を扱っていながらも、ラストがふんわり終わる感じがする作品が多かった気がする。
    ストレスなくすらすら読めるので、気晴らしに最適。

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    2014年04月19日
  • 怪談人恋坂

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    中学生の頃から大好きな赤川次郎さんの本。先が気になって夢中で読み進めます。とにかくいろんな人が死にます。こんな家族は持ちたくないなと思った、、、。

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    2014年04月16日
  • グリーンライン

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    夜の公園で暴行を受けて以来眠り続けていた少女が
    時効間近の7年の時を経て目覚める物語。

    赤川次郎さんは
    あたしがX文庫(昭和のライトノベル)から
    いわゆる普通の小説と呼ばれる文庫本に移行する
    きっかけとなってくださった作家さんで
    今でももちろん尊敬する方の一人として名前を挙げます。
    ただ、33歳になった今じっくり読むと
    主人公があまりにも強くて清くて真っ当で
    リアリティはほぼゼロに等しく感じましたねえ。

    7年といっても
    目覚めたばかりの彼女にとって事件はまだまだ鮮明という設定なのに
    恐怖や絶望や拒絶の過程がまるで描かれておらず
    ちゃんと向き合って受け容れていく様子が
    同じ女性としてなんとも言い難く。
    でもきっと
    それが赤川さんの描く世界の良さでもあるんですよね。
    伝えたいメッセージは、うん、伝わってきました。

    非常に読みやすいです。
    ミステリーとしても起承転結がしっかりしています。
    さらーっと最後まで読み進めて
    エンディングでちょっと意表を突かれて
    読後に一抹の清々しさを感じたい方にはオススメです。

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    2014年04月15日
  • 鼠、闇に跳ぶ

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    シリーズ第2弾。ドラマの原作も何話かあり楽しめました。TVの方は今週が最終回。キャスティングがもうちょっと良ければより楽しめたのになぁ…。あっ、ドラマの感想になっちゃった。

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    2014年04月03日
  • 鼠、江戸を疾る

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    ドラマ化もされたことだし、せっかくなので最初から読んでみることにしました。良くも悪くも赤川次郎的な一冊でした。

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    2014年03月28日
  • 三毛猫ホームズの騒霊騒動

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    ある日、片山刑事のもとに中学時代の友人・畠沼が訪れた。彼はTV局に勤めるプロデューサー。その畠沼が、ポルターガイスト現象のおこる屋敷で〈タレントと一晩過ごす〉という番組の企画に、片山に出演してほしいという話を持って来たのだ。片山の心配をよそに、はしゃぎまわる晴美とホームズ。ところが、片山の不安は的中。その屋敷で殺人事件が発生してしまう。

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    2014年06月03日
  • 鼠、江戸を疾る

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    弱きを助け強きを挫く鼠小僧!
    表紙に惹かれて読みました。やっぱり好きです勧善懲悪もの。淡々と話が進んでいく感じだったので、もうちょっと人情ものならではの余韻が欲しいな~とは思った。

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    2014年08月12日
  • 三毛猫ホームズの最後の審判

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    「三毛猫ホームズ」今年2冊目。
    のんきな雰囲気とはうらはらに、「えっ!そんなぁ…」って感じで人は死ぬ。
    とはいえ、軽妙な文体とキャラクター設定により(猫が名探偵だものね)重苦しさはない。
    通勤通学のお供におすすめ。

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    2014年03月16日
  • 三毛猫ホームズは階段を上る

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    ネタバレ

    シリーズ47巻目。

    帯にもある国民的人気シリーズ、自分はミステリー界のサザエさんです。
    今回も石津や晴美の活躍はいまいちでしたし、ホームズもマスクのヒントはちょっとありえないと思いました。
    ミステリー的にも登場人物が限られているので消去法から大体推理できちゃいました。
    でも、人情的なところは相変わらずで、罪を憎んで人を憎まずの精神は健在です。

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    2014年03月16日