赤川次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1億円の当たりくじを持った花嫁と
結婚相手を失ってしまった花嫁の短編。
言わない、と約束したのだから、番号を書いたメモも
買ったという現実も忘れてしまえばよかったのに…。
しかも結婚式当日に、結婚式場まで乗り込んで
だだをこねる、元恋人。
これと別れてよかったね、という男です。
しかも自分の金でもないのに上げる約束してますし。
いや、その約束すら、考えずにした『約束』が
発端ではありますが。
2話目の花嫁になるはずだった女性も
よかったのやもしれません。
年が年だからしがみついたのか、意地だったのか。
最終的に悪いのは? みたいな状態です。
どちらも、よくよく考えれば
どうなんだろう? -
Posted by ブクログ
赤川次郎の描く江戸の世界。時代物。
ただ中身は彼の特異な泥棒さんの話なのだけど、まあ、彼は悪くない?泥棒さんの話が好きなので、そういう意味では、鼠小僧は義賊の最たるものですから、なるほどと頷ける。
本作の鼠こと次郎吉は、妹と二人暮らし、この妹もなかなか変わってるので、彼らの来歴なんかもいつかシリーズで紹介されるのかなぁ。
見ず知らずの町でちょっと会っただけなのに、いきなり翌日次郎吉の家を訪ねてきたりして、そんなわけあるかよ展開がそこここにありますが(笑)
積極的に買っていくかは微妙ですが、機会があれば読んでみたい。読みやすい短編式なので。移動中やお昼休みの読書などにはもってこい。