赤川次郎のレビュー一覧

  • 間奏曲 赤川次郎ショートショート王国

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    赤川次郎氏のショートショート集。ラストがちょっと怖いもの、「やられた!」と思わず唸りたくなるもの、ほのぼのとするものなど色々な話に色々なパターンの結末があり、中々楽しみながら読むことができた。機会があればこれからも色々とこの人の著作を読んでいきたいなと思う。

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    2016年08月11日
  • オレンジ色のステッキ~杉原爽香三十九歳の秋~

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    爽香の苦悩。
    明男は無事だったのか。
    ーーー
    上司の身勝手な言動に嫌気がさした瀬沼は、会社を無断欠勤。爽香との打合せにも現れず、職を失ってしまう。リン・山崎が爽香をモデルに描いた裸婦像の公開、病に倒れた兄・充夫一家の生活費……。悩みが尽きない爽香は、瀬沼の女性問題にも係らざるをえなくなる。さらに、部下の久保坂あやめが会社で襲われ……。登場人物が読者とともに年齢を重ねる人気シリーズ!

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    2016年08月23日
  • 復讐はワイングラスに浮かぶ

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    久しぶりに赤川次郎作品の単発作品。

    不倫ネタもあんなにライトに書けちゃうのは彼だからこそ!

    最終話の『ある晴れた日に』は珍しくハートフルな物語。
    千恵親子のために失意のどん底に近い状態の内田が奮闘する姿に心が温まる。

    関口氏の解説にある、赤川本人がパーティーの席上でした挨拶、『人間を信頼できるような小説を書き続けたい。古風かもしれないが、物語の力を信じている。』という言葉がすっと心に入ってくる作品だったな。

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    2016年07月29日
  • 幽霊包囲網

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    幽霊シリーズ18段。
    赤川シリーズもので、このシリーズの特徴は主人公の語り口調であるところ。ヒロインではなく。
    花嫁シリーズも吸血鬼シリーズも第三者が語り部だからそこが違うんだなと改めて。
    推理小説だからもちろん人が死んで話が始まるのだけど、読み終えた後に重くならないのが赤川マジック。
    軽快な語りと登場人物のハツラツさ!
    仙台行きの新幹線で読み切ってしまう安定の面白さでした!

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    2016年07月29日
  • 吸血鬼株式会社(吸血鬼はお年ごろシリーズ)

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    大好きな吸血鬼シリーズ。
    スパンも結構早く、読むのも時間がかからないのでお気に入りのシリーズ。

    赤川次郎のシリーズものはどの作品もキャラが立っているのだけど、吸血鬼シリーズは立ち方が秀逸!!
    埋もれる人物が一人もいない、霞まない!

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    2016年07月14日
  • 幽霊列車

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    幽霊シリーズの1作目。
    この人のシリーズものに登場する女性は皆強い。
    パワフルで、大胆で、賢くて美しい。
    自分もそんな女性になりたいと感じる。

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    2016年07月26日
  • コバルトブルーのパンフレット~杉原爽香三十七歳の夏~

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    前回の終わりと繋がってた。
    すっきりしてスタートしたが、最後がまた気になる終わり方。
    ーーー
    カルチャースクールの再建を任された爽香は、トーク番組の司会で人気の高須雄太郎に講師を依頼。このとき爽香はビル清掃係の笠木京子と係りを持つ。彼女の息子、達人が交際相手を殺害。そのとき親子が取った行動とは!? 高須、笠木、そして爽香の兄ーー。問題を抱えたそれぞれの家庭の行く末は……。主人公・杉原爽香が読者とともに年齢を重ねる大人気シリーズ!

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    2016年07月18日
  • 柿色のベビーベッド~杉原爽香三十六歳の秋~

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    こんな風に終わるとは。
    読んだことありそう。
    ーーー
    爽香に待望の赤ちゃん誕生! 長女・珠実ちゃんを産んでからも、相変わらず仕事に事件に大忙し。勤め先の〈G興産〉では、新事業としてカルチャースクールの経営引継ぎを検討。その調査にあたる一方で、爽香はバス旅行にも添乗する。旅行先では、台風による土砂崩れで、生命の危機が! 主人公・杉原爽香が読者と共に年齢を重ねる人気シリーズ第二十二弾。

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    2016年07月18日
  • お手伝いさんはスーパースパイ!(南条姉妹シリーズ)

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    普通に面白かった。
    シリーズの他の話も読んでみたい。
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    おっとりしたお嬢様の麗子と、不良や暴走族のたまり場〈暗黒通り〉のボスとして君臨する双子の妹・美知。見た目はそっくり、中身は真逆な姉妹を中心に南条家はいつも賑やか。そんな一家の名物お手伝いさん・春子は、気は優しくて力持ち、少々おっちょこちょいだが主人一家を愛する忠義者。旅行中の一家の留守を預かることになるが、その間に驚くべき事件が! 同時に〈暗黒通り〉にも異変が!?

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    2016年06月17日
  • 夫は泥棒、妻は刑事 18 泥棒たちの黙示録

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    泥棒シリーズ18作品目。
    16作品目と同じく、リストラをされた中年男性の話からスタート。

    今回は、男性の登場人物が多いので、少し油断をすると「これ、どっちだっけ?」と悩んでしまう。
    最後のシーンは、少し救われたところもあるけど、その救いが、裏を返せば将来的に波紋を起こすのでは?と思ってしまうのだが。。

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    2016年06月11日
  • 屋根裏の少女

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    赤川作品を読むのは中学生以来ですがとても読みやすくすらすら読めました。
    なんだかゲスイ男と女ばっかり出てくる話かなって思ったけど最後はちょっとえっ!って思いました。
    ファンタジーな話なのかなって思ってたけど全然違いました。

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    2016年06月08日
  • シンデレラの悪魔

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    女子高生3人を中心に、芸能界を舞台にしたストーリー。赤川次郎らしく、女の子がたくさんでてくる/女の子が生き生きして、おきゃんな子が多い/ミステリだが軽いストーリー運び/読みやすい。シリーズものだが、単独で読んでも大丈夫だった。

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    2016年06月03日
  • 花嫁は夜汽車に消える

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    ぽんぽんと読み進められてあっという間に読み終わった!
    しかし赤川次郎先生は毎回たくさんの名前をどうやって考えてるんだろう?

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    2016年05月22日
  • 微熱

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    訳あり物件を購入した日、家主の娘が見たのは
    クローゼットから出てくる『娘』の夢。

    ホラーなのか違うのか。
    最初のおどろおどろしい感じは薄れていき
    奇妙な話へと。
    新婚旅行先で出会った、老人達の一人の名前が
    ちらちらと出てくるのも怪しい状態。

    しかしこの内容、家族の絆が薄かったら
    こうも解決してはいかないかと。
    ここまで話がいたるまでに、家族の仲を見ていましたが
    それでも多少違和感があるような?
    善良に生きていきましょう、という感じです。

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    2016年05月07日
  • 仮面舞踏会~新装版~

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    ネタバレ

    それなりに楽しめたけど、短編だからか軽すぎた。
    「もう一人の私」は、結局なんだったのだろう。「もう一人の私」の方が「一人称の私を殺した?
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    杉田あるのは、別人のような顔にメークされた。人気アイドルが誰にも気付かれない「普通の人」になったのだ。TV曲を抜け出して過ごした一夜が波紋となって……。(「消えたアイドル」) 大事故で整形手術を受けた女子大生・真知子。違う顔立ちになった彼女に、元恋意図が声をかけてきた。(「見知らぬ恋人」) 別の顔を持った「もう一人の私」が事件を巻き起こすミステリー五編。

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    2016年05月06日
  • 盗みは人のためならず 夫は泥棒、妻は刑事 1

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     今野淳一と真弓は一見どこにでもいる仲良し夫婦。しかし淳一の職業は凄腕の泥棒、真弓は捜査一課の刑事というまさに水と油の関係、そんな二人だが何だかんだで夫婦仲は良く、時々淳一の狙う品物について真弓は情報をリークしたりしている。でも淳一が狙う物は一癖も二癖もある訳ありばかりで…。
     淳一と真弓の関係性に引かれて本作を読んだが、期待通り面白かった。また様々な人が行う駆け引きも面白く、ちょっとしたどんでん返しが多く見られて読んでて飽きなかった。
    このシリーズは読み続けていきたいと思うし、また赤川次郎の他の作品にも手を出したい。

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    2017年02月21日
  • セーラー服と機関銃3 疾走

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    星泉の娘、星叶の物語ですが、
    前作からの泉の人生も語られるので、前作から読んだ方が断然面白い。

    セーラー服も機関銃も出てきて、期待を裏切らない。
    何も考えずに読めて楽しい。

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    2016年04月24日
  • 家族カタログ

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    ネタバレ

    最近読んだ赤川次郎作品の中では少し物足りない。
    面白いことには変わりないが。
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    万年係長だったパパが、会社で課長昇進試験を受けることになり、曾根一家は大騒ぎ。家族全員の協力のもと、三か月間の猛烈な受験勉強を経て、いよいよ試験当日をむかえた。しかし、試験直前に思いがけない出来事が……!? (「パパは受験生」)
    「パパは受験生」「ママは国際スパイ」「「叔父さんは大泥棒」など、普通の家族の「誰か」を巡って大事件が発生! そしてそのとき家族はどうする? 家族の絆の意味を問い直す、連作短編集。

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    2016年04月29日
  • 〈縁切り荘〉の花嫁

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    1億円の当たりくじを持った花嫁と
    結婚相手を失ってしまった花嫁の短編。

    言わない、と約束したのだから、番号を書いたメモも
    買ったという現実も忘れてしまえばよかったのに…。
    しかも結婚式当日に、結婚式場まで乗り込んで
    だだをこねる、元恋人。
    これと別れてよかったね、という男です。
    しかも自分の金でもないのに上げる約束してますし。
    いや、その約束すら、考えずにした『約束』が
    発端ではありますが。

    2話目の花嫁になるはずだった女性も
    よかったのやもしれません。
    年が年だからしがみついたのか、意地だったのか。
    最終的に悪いのは? みたいな状態です。

    どちらも、よくよく考えれば
    どうなんだろう? 

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    2016年05月05日
  • 交差点に眠る

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    登場人物がたくさんいて、色々なことが起き、テンポよく進み・・・。
    こういう文調、人間味溢れる登場人物、好きだなぁ。
    ーーー
    廃屋で激しく愛し合った男女が、撃ち殺された。偶然目撃していた不良少女・悠季は二人の堂々とした死に衝撃を受け、ふがいない生き方をやめた。十三年が経ち、ファッションデザイナーとして成功した悠季。ところがショーの前夜、人生二度目の射殺事件と関わってしまい……。並外れた度胸とひらめきを武器にアネゴ肌のヒロインが人間の闇に挑む!

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    2016年04月29日