【感想・ネタバレ】神隠し三人娘 怪異名所巡りのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年08月07日

いまにもつぶれそうな すずめ バス。

あったら面白そう。

バスガイド頼みの会社なんて。

霊感は、それほどどぎつくないので、恐怖小説というよりは、
軽快怪奇小説という感じでしょうか。

主人公の、運命に逆らわずに生きて行く、飄々としたところが素敵。

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Posted by ブクログ 2023年02月11日

大手観光をリストラされ零細観光バス会社に勤めることになったバスガイド町田藍。霊感が強いのと社長の霊感バスツアーによる客集めに翻弄されながら、霊を救う。赤川次郎らしい読みやすく、しかも爽やかな感じが残る一冊。難しい本などの合間に読むと良い。

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Posted by ブクログ 2010年05月31日

大手観光バス会社をリストラされた町田藍は超弱小“すずめバス”に再就職。
初仕事は何と幽霊を観に行く“怪奇ツアー”。
霊感体質の藍はやはり、霊に遭遇してしまう。
5つのツアーが綴られた、霊感バスガイドシリーズの第一弾。

イラストが南Q太さんなので、思わず。
菊川怜さん主演でドラマ化もされていた本作。...続きを読む
“霊”、という部分で怖くて、ドラマは観なかった。
幽霊が出てくるものの、怖いだけでなく、ユーモラス。

主人公の町田藍は「私は霊が見えます!」と自分から進んで霊感をアピールしているわけではなく、最初のツアーで遭遇したことをきっかけに続々と周囲から“霊”関係を押し付けられることに。
極めて、一般的な、常識人である。
その、ひとり、テンションが高すぎず、低すぎないところがいい。
“霊感がある”という部分を除くと、主人公が一番平凡でもある。
でも、特に“霊”に対して怯えて震える、ということもなく、生きている人間に対するふるまいと変わらず接することができるあたりは主人公らしく、カッコイイ。

解説で細谷正充さんが述べられていたように、作者のメッセージがひそんでいる部分には私も考えさせられた。
読みやすく、親しみが持てる赤川次郎作品。
でも、時折、きらりと鋭い部分も。

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Posted by ブクログ 2018年07月11日

赤川次郎さんは読みやすく好きなのと表紙が好みなので読み始めました。シリーズですが、1話読み切りタイプなので単独でも楽しく読めると思います。
霊感をもったバスガイドさんが色んな事件に出会い解決してくストーリーです。
ドラマ化もされたのかな?

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年11月23日

昔読んだことあった。
この店舗、読みやすくて好き。
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大手観光バス会社をリストラされ、超弱小〈すずめバス〉にガイドとして再就職した町田藍。初仕事はなんと“本物の幽霊を観に行く”怪奇ツアー。実は藍は霊感体質。ガイドを担当したツアーで目的地の寺に見事に(?)幽霊が出たため、〈すずめバス〉の怪奇ツア...続きを読むーは大人気!藍は毎晩とんでもない謎と怪奇に挑戦することに……。“霊感バスガイド”が大活躍する異色シリーズ第一弾。表題作ほか全五篇を収録。

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Posted by ブクログ 2012年04月18日

霊感バスガイドと行く怪奇ツアー。胡散臭さが際立つが、毎回心霊体験できてしまうという。まったく、サービス精神旺盛な霊たちだよね。
全5編からなる短編集。とても読みやすくて、ホラーだけど後味もそんなに悪くない。ちょっと懐かしい感じのお話だったなぁ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

友達に進められて読んだ赤川次郎さんの本。友達の好きそうな内容だった(笑)幽霊ものだけどおもしろかった。終わり方はやっぱり赤川次郎。あんますきくない。

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