【感想・ネタバレ】その女の名は魔女 怪異名所巡り2のレビュー

あらすじ

生まれながらの霊感体質で幽霊を呼び寄せる、類まれなバスガイド、町田藍。彼女が添乗する〈すずめバス〉の〈怪奇ツアー〉は、今日も大人気! 幽霊が出る旧家の土蔵、本物の亡霊が現れる『ハムレット』の舞台、魔女が火あぶりにされ、今も恨みが残っているという村。藍がそれぞれの怪奇現象の謎を解くうちに明らかにされる、幽霊たちの悲しさ、淋しさ……。大好評“霊感バスガイド”シリーズ第2弾、全五篇。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

はとバスよりは,ずっと小さい「すずめバス」。バスガイド,町田藍は幽霊が見えるという.
その能力を生かした「幽霊を見るツアー」の5つの物語.

迷子になった弾丸は,心に余韻が残りました.

その女の名は魔女
予告編の人生
奈落は今日も雪が降る
1/24秒の悪魔
の4作も,それぞれ工夫がある.

運転手と社長も脇役として、主役を邪魔しない配置になっている.

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2011年08月07日

Posted by ブクログ

母が赤川次郎が好きで、貸してもらった。
読みやすくて面白い。
ひとつひとつの話が読み切りだからすぐ読める。

霊感バスガイドのバスツアー。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

第一話の旧家の土蔵に現れる幽霊と第四話の魔女の火炙りの話が印象に残った。特にこの本の題名になっている「その女の名は魔女」は悲しみや苦しみ、憐れさが入り混じる。怪異名所巡り3も読むことにした。

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2023年02月20日

Posted by ブクログ

 しかし、藍の知る限り、「悪意を持った」幽霊はごくまれだ。ほとんどの幽霊は、哀しく、寂しく、やさしい。
むしろ、図々しく生きている人間の方が、ずっと恐ろしく、危険である。
(P.229)

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2012年09月18日

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