赤川次郎のレビュー一覧
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ある日大学生の男女が大学に残っていた。卒業論文を書き上げる為だ。そしてついに論文が書き終わる!しかしその晴れやかな気分はすぐに吹き飛んでしまう・・・、男のほうが何者かに教室で刺されてしまうのだ。いったいなぜ?誰が?動機は?この事件の真相はどこにあるのだろうか?多くの謎の解明にホームズが走る!三毛猫ホームズ第40弾。
三毛猫ホームズの卒業論文
いつものメンバーでいつものように事件真相に挑むホームズ片山一行です。しかし今回は大学生の刺殺事件とある事件、それも解決済みのはずの事件が絡んできます。その2つが何故最終的に絡み合うのかを読みきるところが見所だと思います。事件の展開はある人物の描写がキー -
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片山兄妹とホームズは、偶然、ガス事故現場で女子高生の死体と行きあわせてしまった!そして今度は、背中を刺されている女子高生を抱きとめる破目に!どうやら2つの事件は、上志学院高校と関係があるらしい。ドラキュラ、フランケンシュタインと黒猫が登場し、謎がまた謎を呼ぶ怪事件をホームズ、どう捌く!?三毛猫シリーズ第7弾。
三毛猫ホームズの恐怖館
舞台は高校。女性恐怖症の刑事片山はふとした道迷いでガス事故現場に遭遇する。この事件から片山の周りに妙なことが次々と起こり出す。例えばいきなりの女子高生からのラブレター。しかしそのラブレターは決して良いことを知らせてはくれずに・・・。
今回の物語のキーは「学 -
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土地持ちの大富豪・片岡家と山波家は先祖代々伝統的に犬猿の仲が続いていた。片岡家の長男義太郎と山波家の長女晴美が相愛の仲となって駈落ちするに至り、事態は益々紛糾した。それから12年、片岡家の三男と山波家の一人息子が刺し違えて死亡する事件が起こった。だがそこに殺人の匂いが、何と使用された凶器に指紋が無かったのだ!そして第2、3の事件が・・・。三毛猫ホームズ第3弾。
三毛猫ホームズの駈落ち
物語は片岡家の長男義太郎と山波家の長女晴美が相愛の仲となって駈落ちする12年前の出来事から始まります。私が思うこの「三毛猫ホームズの駈落ち」のテーマは「家族、愛のあり方とその変化」と思いました。
まず家族 -
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N女子学園に編入してきた弥生に会い、クラス担当の竜野は20年前に引き戻されるような眩暈に襲われた。弥生は竜野が恋した女性にそっくりだったのだ!一方N女子学園で殺人計画があるとの情報を受けて、駆けつけた童顔刑事片山は弥生と出会うが、その出会いは初めてでは無かった。そして弥生をめぐり事件が次々に発生する!三毛猫ホームズ第32弾。
三毛猫ホームズの四捨五入
舞台はN女子学園でキーマンは弥生。彼女をめぐり様々な事件が発生、片山&ホームズが事件の真相追及に挑みます。しかしこの事件の前に弥生と片山は出会っています。出会いはおせっかいなあの人の強引なお見合い、ですがそのお見合い相手は弥生では無く、彼女の -
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片山晴美の旧友・野上恵利は新人女優。次の舞台の主役に抜擢され、晴美はお祝いの会を開いていた。その席で恵利は「私、殺されるかもしれない」と不吉な言葉を口にする。一方、恵利に主役の座を奪われたベテラン女優・丹羽しおりは傷ついた心を癒す為、グループカウンセリングを受ける。しかしそのグループの関係者に次々と事件が発生して・・・。三毛猫ホームズ第28弾。
三毛猫ホームズの正誤表
人は誰しも自分の中に人生の正誤表を持っている。夢や理想だけではなく、ささやかな日常にさえ、挫折や後悔、そして喪失はついて回る。自分自身が招いた失敗は勿論、何もしていないのに降りかかる理不尽なことも私達人間には数多くある。
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「三毛猫ホームズの家出」3
著者 赤川次郎
出版 角川文庫
p71より引用
“通信簿。ーそれが、リカの心に重くのしかかっているのだった。
”
頭のいい三毛猫が活躍する、ミステリー短篇集。
いまいち頼りない刑事としっかり者の妹が、相棒の三毛猫ホーム
ズと、いろんな事件を解決していきます。
上記の引用は、収録中2話目の中での一文。
通信簿とは、コレまた懐かしい響きです。私も一喜一憂、憂ばか
りしていましたが、通り過ぎてしまえばなんてことはないもので
す。通り過ぎて結果が数字で出なくなってから、どれだけサボら
ず頑張れるか、こちらの方が難しいのではないかと思います。
短編なので気楽に読 -
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「三毛猫ホームズの四捨五入」3
著者 赤川次郎
出版 角川文庫
p277より引用
“ひとりひとりの人間は、けっして四捨五入される存在ではあり
ません。”
頭のいい三毛猫が活躍する、長編ミステリー小説。
いまいち頼りない刑事としっかり者の妹が、相棒の三毛猫ホーム
ズと殺人事件を解決します。
上記の引用は、解説の中の一文。
どちらかと言うと切り捨てられる側に近いであろう私としては、
そのような世の中になるように祈るばかりです。
殺人事件が扱われていますが、登場人物達の気楽な感じのお陰
であまり深刻な感じがせず、するすると読みやすいです。
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事件は晴美が勤務するあるセンターで起こる。事件のきっかけはそのセンターで行われる全ての講座に申し込みをしにきた怪しげな女性。しかしその女性「金崎沢子」は実は既に死んでいた…。三毛猫ホームズ第2弾。
三毛猫ホームズの追跡
この作品は読み応えがありました。私は「犯人はこいつだろうな」と思いながら読んでいく人間ですが、今回はなかなか犯人に早い段階で見当をつけることが出来ませんでした。その原因はトリックです、特に映像を流すフィルムを使った殺人のトリックは見抜けませんでした。
また今回は被害者(しかし金崎沢子の妹を殺そうとした)達以外にある意味「部外者である人物」が出てくるのは殺された被害者達( -
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事件は石津刑事の新居のある西多摩のニュータウンで起こる、次々と小さな子供達が何者かのいたずらにより怪我をしているのだ!そして、その事件が解決する前に次の事件が発生!ニュータウンの近くの忘れられた村にある「猫屋敷」でそこの主人が惨殺されたのだ、11匹の飼い猫と共に。そしてさらに事件は連鎖していく・・・。三毛猫ホームズ第3弾。
三毛猫ホームズの怪談
「怪談=ホラー、幽霊が出てくる」ということではなく基本は「三毛猫ホームズ特有の片山・晴美・石津が織り成すどたばた、笑いもある展開」で進んでいきます。このシリーズの中心を担うのは「猫」ですね、いたるところに猫が関わってきます。
例えば、猫屋敷事件