赤川次郎のレビュー一覧

  • 三毛猫ホームズの四捨五入

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    親を亡くした中学生の女の子が学校の理事長の元で暮らし始めたら、いろんな人が死んでしまう…。

    動機といい、選択といい、後先考えてない登場人物ばっかりでした。理性がない、自分勝手な印象。苦手なタイプばかり。
    そんな中の清涼剤がホームズです。ホームズの仕草を想像しながらニヤニヤしました。

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    2012年11月08日
  • 魔女たちのたそがれ

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    久しぶりに赤川次郎の推理小説が読みたいなーと思って。

    読めば読むほど気味が悪い。
    相変わらず一文が短くて読みやすいけど、なんか、あれ?こんなに気味悪い世界だったけ、赤川次郎ワールドは。

    読み終わり、解説読んでわかりました。
    これはホラー小説でした。
    しかも伏線の回収にはもう一冊あるそうで、もやもや気味悪いままです。

    でも次が読みたくなる展開と、中学生でも楽々読めちゃう文体で、さらさらーっと読めました。頭使って読まなくていいから、仕事で疲弊したあとの気分転換にもばっちし。

    伏線回収はするけど、今度は間違いなく赤川次郎の探偵物を選ぼう。

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    2012年11月07日
  • 三毛猫ホームズの茶話会

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    大手グループ企業の会長が亡くなり、その妻も亡くなり、ほかにもたくさんの人が…、というお話。
    ホームズの活躍は少し控え目な印象です。
    大人の世界はドロドロしてますね。
    犯人は唐突に分かった気がします。ああ、あなたが犯人だったの!?って思いました。

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    2012年11月07日
  • オレンジ色のステッキ~杉原爽香三十九歳の秋~

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    年に1冊、登場人物も読者と同じ年齢を積み重ねていくシリーズ第25作。
    小学校時代の同級生の有名画家にパンフレットの表紙画を格安で描いてもらったお礼にと、爽香をモデルに発表はしないとの約束で描いた裸婦像が巨匠画家の目に止まって公開されることに・・・

    仕事で大阪へ行った帰りの電車の中で読み切り。相変わらずの赤川小説健在というところでしょうか。

    (2012/10/17)

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    2012年11月05日
  • 黒いペンの悪魔~新装版~

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    「紅茶をどうぞ」
     と、香子が言った。「眠気覚ましでもありますが、飲むと気分が落ちつきます。矛盾しているようでも、本当です。思いやりの言葉も同じです。一方を指した矢印は、その尾が正反対を指しているのですわ」
    (P.303)

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    2012年11月01日
  • 冒険配達ノート 夢から醒めた夢

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    短いけれど、なかなか良いお話ですね。タイトルは知っていたけれど読んだことはなかった。これは小学校高学年が学芸会の劇の題材にすることが多いらしい。いま、小学校で赤川次郎は良く読まれています。

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    2012年10月29日
  • 三毛猫ホームズの暗闇

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    初三毛猫ホームズ。
    いきなり話が始まるので、三毛猫初の人間には人間関係がなかなかつかめませんでした。
    でも軽い短編でサクッと読み終わりました。
    事件がどうのよりも、こういう賢い猫と暮らしたいです。

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    2012年10月30日
  • 三毛猫ホームズの卒業論文

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    ある日大学生の男女が大学に残っていた。卒業論文を書き上げる為だ。そしてついに論文が書き終わる!しかしその晴れやかな気分はすぐに吹き飛んでしまう・・・、男のほうが何者かに教室で刺されてしまうのだ。いったいなぜ?誰が?動機は?この事件の真相はどこにあるのだろうか?多くの謎の解明にホームズが走る!三毛猫ホームズ第40弾。


    三毛猫ホームズの卒業論文
    いつものメンバーでいつものように事件真相に挑むホームズ片山一行です。しかし今回は大学生の刺殺事件とある事件、それも解決済みのはずの事件が絡んできます。その2つが何故最終的に絡み合うのかを読みきるところが見所だと思います。事件の展開はある人物の描写がキー

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    2012年10月22日
  • 三毛猫ホームズの恐怖館

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    片山兄妹とホームズは、偶然、ガス事故現場で女子高生の死体と行きあわせてしまった!そして今度は、背中を刺されている女子高生を抱きとめる破目に!どうやら2つの事件は、上志学院高校と関係があるらしい。ドラキュラ、フランケンシュタインと黒猫が登場し、謎がまた謎を呼ぶ怪事件をホームズ、どう捌く!?三毛猫シリーズ第7弾。


    三毛猫ホームズの恐怖館
    舞台は高校。女性恐怖症の刑事片山はふとした道迷いでガス事故現場に遭遇する。この事件から片山の周りに妙なことが次々と起こり出す。例えばいきなりの女子高生からのラブレター。しかしそのラブレターは決して良いことを知らせてはくれずに・・・。


    今回の物語のキーは「学

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    2012年10月21日
  • 三毛猫ホームズの駈落ち

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    土地持ちの大富豪・片岡家と山波家は先祖代々伝統的に犬猿の仲が続いていた。片岡家の長男義太郎と山波家の長女晴美が相愛の仲となって駈落ちするに至り、事態は益々紛糾した。それから12年、片岡家の三男と山波家の一人息子が刺し違えて死亡する事件が起こった。だがそこに殺人の匂いが、何と使用された凶器に指紋が無かったのだ!そして第2、3の事件が・・・。三毛猫ホームズ第3弾。


    三毛猫ホームズの駈落ち
    物語は片岡家の長男義太郎と山波家の長女晴美が相愛の仲となって駈落ちする12年前の出来事から始まります。私が思うこの「三毛猫ホームズの駈落ち」のテーマは「家族、愛のあり方とその変化」と思いました。


    まず家族

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    2012年10月21日
  • 三毛猫ホームズの四捨五入

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    N女子学園に編入してきた弥生に会い、クラス担当の竜野は20年前に引き戻されるような眩暈に襲われた。弥生は竜野が恋した女性にそっくりだったのだ!一方N女子学園で殺人計画があるとの情報を受けて、駆けつけた童顔刑事片山は弥生と出会うが、その出会いは初めてでは無かった。そして弥生をめぐり事件が次々に発生する!三毛猫ホームズ第32弾。


    三毛猫ホームズの四捨五入
    舞台はN女子学園でキーマンは弥生。彼女をめぐり様々な事件が発生、片山&ホームズが事件の真相追及に挑みます。しかしこの事件の前に弥生と片山は出会っています。出会いはおせっかいなあの人の強引なお見合い、ですがそのお見合い相手は弥生では無く、彼女の

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    2012年10月21日
  • 三毛猫ホームズの正誤表

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    片山晴美の旧友・野上恵利は新人女優。次の舞台の主役に抜擢され、晴美はお祝いの会を開いていた。その席で恵利は「私、殺されるかもしれない」と不吉な言葉を口にする。一方、恵利に主役の座を奪われたベテラン女優・丹羽しおりは傷ついた心を癒す為、グループカウンセリングを受ける。しかしそのグループの関係者に次々と事件が発生して・・・。三毛猫ホームズ第28弾。


    三毛猫ホームズの正誤表
    人は誰しも自分の中に人生の正誤表を持っている。夢や理想だけではなく、ささやかな日常にさえ、挫折や後悔、そして喪失はついて回る。自分自身が招いた失敗は勿論、何もしていないのに降りかかる理不尽なことも私達人間には数多くある。

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    2012年10月21日
  • 三毛猫ホームズの家出

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    「三毛猫ホームズの家出」3

    著者 赤川次郎
    出版 角川文庫

    p71より引用
    “通信簿。ーそれが、リカの心に重くのしかかっているのだった。


     頭のいい三毛猫が活躍する、ミステリー短篇集。
    いまいち頼りない刑事としっかり者の妹が、相棒の三毛猫ホーム
    ズと、いろんな事件を解決していきます。

     上記の引用は、収録中2話目の中での一文。
    通信簿とは、コレまた懐かしい響きです。私も一喜一憂、憂ばか
    りしていましたが、通り過ぎてしまえばなんてことはないもので
    す。通り過ぎて結果が数字で出なくなってから、どれだけサボら
    ず頑張れるか、こちらの方が難しいのではないかと思います。
     短編なので気楽に読

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    2012年10月20日
  • 三姉妹探偵団(1)

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    過去に読んだものを、内容を忘れたのでもう一度読む。

    うん、読みやすい。いや、読み易すぎるか? ライトノベルといっても通じる傾向。
    それでも、過去の作品とあって、現在の作品よりも文章が多少固い傾向あり。

    ミステリなんだけども、途中でネタがばれる。テスト的な見方をするなら、途中で自分の推理を展開させて終わりを読む、的な楽しみ方の方が、氏の本は面白いかもしれない。

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    2012年10月19日
  • 三毛猫ホームズの四捨五入

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    「三毛猫ホームズの四捨五入」3

    著者 赤川次郎
    出版 角川文庫

    p277より引用
    “ひとりひとりの人間は、けっして四捨五入される存在ではあり
    ません。”

     頭のいい三毛猫が活躍する、長編ミステリー小説。
    いまいち頼りない刑事としっかり者の妹が、相棒の三毛猫ホーム
    ズと殺人事件を解決します。

     上記の引用は、解説の中の一文。
    どちらかと言うと切り捨てられる側に近いであろう私としては、
    そのような世の中になるように祈るばかりです。
     殺人事件が扱われていますが、登場人物達の気楽な感じのお陰
    であまり深刻な感じがせず、するすると読みやすいです。

    ーーーーー

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    2012年10月18日
  • 天使に涙とほほえみを

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    久しぶりの赤川次郎。
    やはり、読ませる力がすごくて、すいすい読み進めることができた。
    マリとポチの掛け合いが微笑ましい。
    ラストはまさかその人!?というかんじだったけど、
    ちょっといきなり全てをまとめてしまう感が否めないかんじがした。

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    2012年10月14日
  • 象牙色のクローゼット 杉原爽香 二十一歳の冬

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    ネタバレ

    今回はミステリーよりサスペンス色が強い展開。
    犯人の独白や最初から正体が予想ついてただけに、由季ちゃんみたいに感情移入しちゃうと最後はちょっと悲しい。
    犯人がやっと逮捕出来て、これで良かったのだけどね。
    ところで野崎さんが面白すぎるんだけど、次にもちゃんと出てきてくれるのかな?
    明男には飽き飽きしてたからいろいろ期待してる。

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    2012年10月18日
  • 緋色のペンダント 杉原爽香 二十歳の秋

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    ネタバレ

    今回は身勝手な男と女のゴタゴタに巻き込まれて大変な爽香。
    最終的に筒井先生には付けが回って自業自得。
    女は一回覚めるとどこまでも冷淡だから、いつまでも自分の女だと自惚れて安心してると痛い目を見る。
    痴情のもつれの最中に迷い込んだ爽香自身の恋愛はなかなか上手くいきそうにもないし。
    毎度の明男の優柔不断さにイライラして、爽香が気の毒になってきた。

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    2012年10月18日
  • 琥珀色のダイアリー 杉原爽香十九歳の春

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    ネタバレ

    爽香も家庭教師とかしちゃって、布子先生と河村刑事もとうとう結婚かー。
    それにしても多恵の家庭が複雑すぎてかわいそう。
    別荘ではエラい面子が集まっちゃってるし、秘書さんとか内田さんがまたさらに引っ掻き回してるし。
    あの子が抱きしめていた日記帳が切ない。
    ところで明男はいつまでヘタレなの?
    明男ママがいい加減うっとうしくなってきた。

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    2012年10月18日
  • オレンジ色のステッキ~杉原爽香三十九歳の秋~

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    相変わらず大変な主人公。たまには、あまり波風立たない、もしくは今まで積もった話が少しずつでも快方に向かうだけの1年があってもいいのではと思う。

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    2012年10月11日