赤川次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
血を見ると貧血を起こす、女性恐怖症の片山刑事と猫のホームズのコンビが解決する、三毛猫ホームズシリーズ第四弾。
「命が惜しかったら、演奏をミスするんだ」-スタンウィッツ・ヴァイオリン・コンクール決勝への出場が決まったばかりの桜井マリにかかってきた電話を偶然、片山の妹・晴美が受けてしまうことから事件が始まる。
最終選考に挑む七人の男女は外部と一切連絡の取ることを禁じられ、課題曲に取り込むことに。
そこへ片山刑事はホームズといっしょに張り込むのだが…。
相変わらず、“しきっている”のは猫のホームズ!
非常にスマートな猫さん。
憎めない、おぼこい雰囲気の片山刑事に、しっかり者の晴美、彼女に恋をして -
Posted by ブクログ
ネタバレ“ホームズは先に食事を済ませ、前肢をなめなめ、顔を洗っていたが、それを終えて片山のほうを見ると、黙って目を閉じた。
それはちょうど、推理小説で、最初の殺人が起こった時に、探偵が何も語ろうとせず、ただ黙って首を振る場面を思わせた。”
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三毛猫ホームズ第二作目!
『三毛猫ホームズの推理』は光文社文庫を読み、二巻目は角川文庫という…。
相変わらず、ホームズはとてもクレバーなメス猫さんで、相変わらず、最後の章の展開が速い。
何故最後の最後で片山さんはあんなに明るさいっぱい!になるのか…。
事件が終わって…だと思うんだけれど、1も2も最後はさわやかに?終わる。
それが何だか面白い(笑)。