赤川次郎のレビュー一覧

  • 象牙色のクローゼット 杉原爽香 二十一歳の冬

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    ネタバレ

    今回はミステリーよりサスペンス色が強い展開。
    犯人の独白や最初から正体が予想ついてただけに、由季ちゃんみたいに感情移入しちゃうと最後はちょっと悲しい。
    犯人がやっと逮捕出来て、これで良かったのだけどね。
    ところで野崎さんが面白すぎるんだけど、次にもちゃんと出てきてくれるのかな?
    明男には飽き飽きしてたからいろいろ期待してる。

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    2012年10月18日
  • 緋色のペンダント 杉原爽香 二十歳の秋

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    ネタバレ

    今回は身勝手な男と女のゴタゴタに巻き込まれて大変な爽香。
    最終的に筒井先生には付けが回って自業自得。
    女は一回覚めるとどこまでも冷淡だから、いつまでも自分の女だと自惚れて安心してると痛い目を見る。
    痴情のもつれの最中に迷い込んだ爽香自身の恋愛はなかなか上手くいきそうにもないし。
    毎度の明男の優柔不断さにイライラして、爽香が気の毒になってきた。

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    2012年10月18日
  • 琥珀色のダイアリー 杉原爽香十九歳の春

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    ネタバレ

    爽香も家庭教師とかしちゃって、布子先生と河村刑事もとうとう結婚かー。
    それにしても多恵の家庭が複雑すぎてかわいそう。
    別荘ではエラい面子が集まっちゃってるし、秘書さんとか内田さんがまたさらに引っ掻き回してるし。
    あの子が抱きしめていた日記帳が切ない。
    ところで明男はいつまでヘタレなの?
    明男ママがいい加減うっとうしくなってきた。

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    2012年10月18日
  • オレンジ色のステッキ~杉原爽香三十九歳の秋~

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    相変わらず大変な主人公。たまには、あまり波風立たない、もしくは今まで積もった話が少しずつでも快方に向かうだけの1年があってもいいのではと思う。

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    2012年10月11日
  • 三毛猫ホームズの追跡

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    事件は晴美が勤務するあるセンターで起こる。事件のきっかけはそのセンターで行われる全ての講座に申し込みをしにきた怪しげな女性。しかしその女性「金崎沢子」は実は既に死んでいた…。三毛猫ホームズ第2弾。


    三毛猫ホームズの追跡
    この作品は読み応えがありました。私は「犯人はこいつだろうな」と思いながら読んでいく人間ですが、今回はなかなか犯人に早い段階で見当をつけることが出来ませんでした。その原因はトリックです、特に映像を流すフィルムを使った殺人のトリックは見抜けませんでした。


    また今回は被害者(しかし金崎沢子の妹を殺そうとした)達以外にある意味「部外者である人物」が出てくるのは殺された被害者達(

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    2012年10月08日
  • 三毛猫ホームズの怪談

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    事件は石津刑事の新居のある西多摩のニュータウンで起こる、次々と小さな子供達が何者かのいたずらにより怪我をしているのだ!そして、その事件が解決する前に次の事件が発生!ニュータウンの近くの忘れられた村にある「猫屋敷」でそこの主人が惨殺されたのだ、11匹の飼い猫と共に。そしてさらに事件は連鎖していく・・・。三毛猫ホームズ第3弾。


    三毛猫ホームズの怪談
    「怪談=ホラー、幽霊が出てくる」ということではなく基本は「三毛猫ホームズ特有の片山・晴美・石津が織り成すどたばた、笑いもある展開」で進んでいきます。このシリーズの中心を担うのは「猫」ですね、いたるところに猫が関わってきます。


    例えば、猫屋敷事件

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    2012年10月08日
  • 指定席~赤川次郎ショートショート王国~

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    誰もが文句の付けようのない超大ベストセラー作家にして信じられないほどの多作でしられる赤川次郎の、ショートショート。

    元は、ファンクラブ用の機関誌に寄稿されていたものらしく、お題をファンから頂戴して、それを元に物語を作り上げるという方式。

    1冊に32編も載っていると、やはりけっこうなボリューム感。

    星新一のショートショートが、若干SF要素が強いファンタジー成分強めの物語が多いのに対して、こちらはミステリ風味の効いた、現実に近い物語が多い。

    赤川次郎作品の最大の良さは、何より、文章がとてつもなく読みやすい点だろうと思ってる。

    誰にでも平易に、読みやすい文章で、ちゃんと楽しませてくれる。

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    2012年10月07日
  • 記念写真

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     ゆっくりとシャンパンを飲んで、私は窓越しに雪景色を眺めた。
     その光景、その味。――どこか遠い記憶の中に、よく似た印象を持っているような気がした。
    (P.46)

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    2012年10月06日
  • 吸血鬼は良き隣人(吸血鬼はお年ごろシリーズ)

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    「誤解されては困る。私はあんたの辛い気分が少しでも晴れたとすれば、いくら笑われても満足だ。特に私は、笑わせるつもりでああ言ったのではない。心から思っていることを言ったのだから、少しも恥ずかしくない。それが人に笑われようとどうしようと、いっこうに構わん」
    (P.171)

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    2012年10月03日
  • シンデレラの悪魔

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    「それにな、この子は失敗しても帰る所がない」
     と、八木原は言った。「あの町での生活には決して戻らないだろう。必死で頑張るさ」
    (P.26)

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    2012年09月27日
  • オレンジ色のステッキ~杉原爽香三十九歳の秋~

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    杉原爽香シリーズ39歳の秋。
    16歳から年に一度歳を重ねて出るシリーズ。今回は爽香の仕事面よりも、家族、自身がヌードモデルとなった絵を中心の一冊。
    相変わらず不倫の宝庫σ(^_^;)ではありますが、まぁそこは今回はあまり目立つ感じではなかったかな。
    気になる終わり方をしたので、明男が心配です。

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    2012年09月23日
  • その女の名は魔女 怪異名所巡り2

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     しかし、藍の知る限り、「悪意を持った」幽霊はごくまれだ。ほとんどの幽霊は、哀しく、寂しく、やさしい。
    むしろ、図々しく生きている人間の方が、ずっと恐ろしく、危険である。
    (P.229)

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    2012年09月18日
  • オレンジ色のステッキ~杉原爽香三十九歳の秋~

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    今年も爽香の9月になりました!
    うーん、相変わらず事件まみれ。
    年々 歳を感じるところがリアルでちょっとせつない。
    それにしても明男ってば…という感じ。ダメンズっぷり発揮してます。
    赤川次郎さん、そろそろ爽香に、もうちょっと幸せなエピソードを書いてあげていただけないでしょうか…
    なんとなく歳を重ねるにつれ不幸というか、輝きが減っちゃって、事件も生活感というか所帯地味た感じで、爽香の魅力が半減なんですよね…

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    2012年09月16日
  • オレンジ色のステッキ~杉原爽香三十九歳の秋~

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    ネタバレ

    年に1度のお楽しみというか、読書の秋といえば光文社文庫の爽香シリーズ♪
    爽香が15歳の時に始まった物語もずいぶんと長い付き合いになり、爽香は39歳になりました。
    相変わらず爽香の周りは事件が耐えませんし、しっかり巻き込まれます。
    当初は若さでガンガン乗り切ってきた爽香も疲れが見えるお年頃。
    私的には殺し屋の中川が気になるのですが今回もちらり顔を見せただけ?
    毎回毎回大変な思いをしている爽香、そろそろのんびり幸せになってもらいたいという思いもありますがなかなかそうはいかないようです。
    最後に爆弾を投下して続くって・・・明男の無事を祈って来年を待ちます。

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    2012年09月15日
  • 三毛猫ホームズの感傷旅行

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    「トイレに行ってくるから、あの女を見張っててくれ」警視庁の片山は、顔見知りの刑事に見張りの代役を頼まれた。女は、24、5歳でなかなかの美人。…と、女は動き出し、仕方なく片山は後を追って列車に乗った。ところが、なんとその列車には、晴美や石津、ホームズまでが乗っていて…。大ヒットシリーズ、絶好調の傑作集。

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    2012年09月08日
  • 三毛猫ホームズの世紀末

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    三毛猫ホームズの雰囲気は間違いなく、安定的に楽しんで読めた。
    しかし物語としては、事件の広がり方に対して収まり方がこじんまりとしてしまい、物語のボリュームが弱く感じた。

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    2012年09月04日
  • ホーム・スイートホーム

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    どんな秘密が隠されているんだろうと期待して読んだだけに、それだけかとがっかり。巻き込まれるべくして巻き込まれたんじゃん。といか、飛び込んだんじゃん。
    これを、家族の絆を問い直す物語と呼んじゃっていいのかなぁ?問題を起こした人が解決するまでの経緯を知らないんだから、また同じことが起きかねないよね?それでいいのかな?

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    2012年09月03日
  • 幽霊待合室

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    何作目だ?の幽霊シリーズ。
    なんにも考えずに読めるのが、赤川シリーズのよいところ。
    ただ、赤川シリーズを読んでいて、いつも思うのは、「マザコンが多い」「子離れできない親が多い」「しっかりしすぎた子供が多い」ってとこでしょうか。
    作者が何度も題材にするくらい、現代は子離れできない親や、マザコンが多いのかもしれないですね。
    この作品もそれに漏れず(笑)

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    2012年08月23日
  • 棚から落ちて来た天使

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    人気絶頂のアイドル・細原ゆかりから一方的に結婚宣言された小田桐茂。二十九歳の平凡なサラリーマンから一躍「時の人」となった彼は戸惑いながらも、序々にゆかりの魅力に引き込まれていく。結婚式へ向けての準備が着々と進められていくなか、二人の周りで次々と事件が発生、ゆかりにも危険が迫る!はたして小田桐は彼女の身を守り華燭の典を挙げられるのか!?―。

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    2012年08月12日
  • 影に恋して

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    集英社のナツイチは毎年チェックしてます。
    表紙に惹かれ手に取りました。

    私は好きなジャンルが偏ってて、恥ずかしながら赤川次郎さんの作品は初読。


    平凡な女子高生の克美が、お金持ちの従妹の玲子の代わりとして出席したパーティで、大学生の法夫と出会い、恋に落ちるところから始まる物語。


    法夫は大学演劇で気鋭の監督兼演出家。


    17歳の克美が、様々な登場人物にもまれながら「少女」から「女性」へと成長していきます。


    感想ですが、なんとなく古臭いと思ってしまいました。
    登場人物の名前とか(笑)


    中身についてですが、恋愛を通して女子高生が女として成長していくわけなんだけど・・・・・・


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    2012年08月01日