【感想・ネタバレ】三毛猫ホームズの最後の審判のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年09月10日

2000年の世紀末での世界の審判を叫ぶ新興宗教。
社会派の香りのする物語。

誌ぬ使命を与えられるところは、ややありえない設定ですが、
国際的な宗教戦争などを考えると、ありえるかもしれません。

人間関係と宗教との間に挟まれて悩む個人。
さらりとした会話の裏に、さまざまな悩みを綴る。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

「ああいう危険なグループがあるというのは、上の方にはある意味で都合がいいんだ。みんなの不安をかき立てて、それを取り締まるという名目で、自分たちに都合のいい法律を次々に作れる。あの教団がなくなっても法律は残るんだ。その法律で、何の危険もない、普通の市民を取り締まることができる」

狂信者集団について栗...続きを読む原課長が語った言葉。全く上の方と言うものはお話でも現実でも利己的だ。

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Posted by ブクログ 2023年12月25日

1999年から2000年になる師走が舞台の本作。この世の終わりが来るという危ない宗教の教祖様、その信者が次々に事件を起こす。それを追う片山兄弟とホームズ。ホームズシリーズの特徴でもあるテンポのよい会話、物語の進め方。あっという間に読むことができた。巻末には赤川次郎先生のインタビューもありお得感があっ...続きを読むた。

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Posted by ブクログ 2012年04月24日

ドラマ化(以下略)

珍しく、舞台の時間が決まってます。
1999年のクリスマスあたり。


ラストの展開は、やや相棒的?
警察組織の云々みたいな。

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