赤川次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
三毛猫ホームズシリーズ第2弾です。
1作目『三毛猫ホームズの推理』が予想以上に暗かったため、続編に手を出すのに躊躇したのですがとりあえず読んでみました。
今回は第2弾ということもありメインキャラクターが確立され、雰囲気も明るく固定されて全体的に僕のイメージしていた『三毛猫ホームズシリーズ像』とかなり近いものになってました。
ところが、イメージに近いものにはなっていたのですが、それはそれであっさりし過ぎてちょっと物足りなさが。我ながら、なんてワガママな…。
KEY WORD>>三毛猫ホームズの追跡(著:赤川次郎)
料理から英会話と様々な講座を持つ『新都心教養センター』。
ある日、受付に『金崎沢子』と名乗るサングラスにマスクという怪しげな女性が受付に現れそのすべての講座に申し込んで行く。ところが、金崎沢子とは2年も前に起こった殺人事件の被害者であった。金崎沢子の名前に怯えを見せる講師達。そして殺人が・・・。 -
Posted by ブクログ
三毛猫ホームズシリーズでは5作目。
「トリックが面白い」と、ある本に書かれていたので手にしてみました。
トリックの基本的な内容は別の本で見かけたことがあったので、新鮮味には欠けましたが(ただし本書の方が発行は先)、このシリーズはトリックや謎解きよりも、ホームズを始めとする登場人物を楽しむものなのかなと思います。
本書の解説にもあるように、この本の面白さの一つは『ロミオとジュリエット』を下敷きにした、結ばれることが許されない悲劇の二人が駈落ち後「どのような未来を選んだか」にあると思います。
もし仮に、ロミオとジュリエットが死別することなく、逃げ切ったとしてその後どのような物語が続いたか?そんな疑問へのちょっとビターな回答と考えると面白いですね。
ストーリー的には「片岡、山波両家の息子の刺し違えの理由」など終盤戦の展開が少々強引ではないか?もうちょっとサイドストーリーや複線が張られていてら読み手の受ける印象も変わったのに残念です。
それにしてもこの「三毛猫ホームズシリーズ」すでに40冊も刊行されているんですね。
シリーズモノでこれだけ続のは、やはりそれだけこのキャラクター達が愛されているということなんでしょう。
KEY WORD>>三毛猫ホームズの駈落ち(著:赤川次郎)
田舎の大富豪、片岡家と山波家。代々犬猿の仲であったこの両家で、片岡家の長男と山波家の長女が駈落ちしたのが12年前であった。そして現在、相変わらず不仲の両家で今度は、片岡家の三男坊と山波家の一人息子が刺し違えて死亡する事件がおこる。
真相は不明なままに、跡継ぎ問題をも巻き込み新たな事件がまた・・・。