【感想・ネタバレ】二重奏のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

人の心の闇を描いた作品かもしれない。
幽霊と言葉をかわし,これから起きる事件の映像が目に浮かぶ。

会社を経営する叔母。母の兄弟だったその夫。
二重奏は,最初は従姉妹と,次は従兄弟の恋人と,そして助けた女の子と,最後に腹違いの娘と。

実は,叔母との二重奏がここから始まるのかもしれない。

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2011年08月12日

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次に死ぬのは、あなた。

死の予兆が見えてしまう18歳・香子は、異能を捨て、普通のOLとして生きていこうと決心した。だが、危険な“予感”は次々と浮かび……。
予知夢、幽霊(ゴースト)――赤川ミステリー最新作

今入って来た2人の男の周辺で、空間が歪んだ。(中略)
1人の男が血まみれになって床に転っていた。身悶えし、手足が空しくカーペットをつかもうとする。血がどんどんふき出して、男は叫び声を上げた――。(中略)
フッと我に返る。ああ……。今のは……幻?これから起こることだとすれば、あの2人は――。(本文より)





とっても読みやすくリズムがあるのがいいですね♪
この不思議な感じというのは僕もほしいんですけれど。。。
って、人間ないものねだりですよね。
ほんと常々感じます♪

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2010年01月15日

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人の死を予知してしまう香子。そのために閉じ込められた病院から出た後の話。さまざまに起こる事件は少し気味が悪いが、「普通」の世界を知って徐々に活き活きとしていくみずみずしさが描かれていて、赤川次郎らしいキュートで気持ちの強い女の子たちが出てくるのが読みやすい。何より、読み終えて知る、タイトルの美しさ。

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2015年01月22日

Posted by ブクログ

目線を右から左に平行移動するだけでサッと読める赤川次郎。軽いのをサッと読みたかったので、これを試しに買ってみたんですけど、
予想以上によかった!
わかり易いのはいつものことながら、スピード感もありましたよ。

スズ子に金一封を。

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2014年09月19日

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読みやすくリズムのいい作品。
ぐっと引き込まれて続きを読まずにはいられなくなる赤川ワールド。
主人公が精神病院に入れられてから一人で自分の人生を生きようとするまでの成長がよく描かれている。1、2時間で読める割りに扱ってあるテーマは深い。爽やかな読後感も◎

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2013年04月19日

Posted by ブクログ

予知能力、病院、幽霊、事件

主人公は予知能力持ち、そのせいで精神病院に送られ
1年後退院するのだが、そこで待っていた生活が・・・
過酷(−−;
セリフが軽いから救われるけど、テーマが重〜い(汗)
最後がハッピーエンド(?)で救われます

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2009年10月04日

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18歳の香子は「人の死を予知してしまう」不思議な能力の持ち主。
両親の死後、その能力を封じ込めようと入院させられていたが、ある雨の夜、
自力で脱走!そのときから「新しい運命の扉」が開いた!幽霊と知り合い、不幸な予感が
次々と現実となっていく中で、傷ついたカラッポの心にも変化が生まれて・・・。

赤川次郎さん特有のミステリーとは少し異なっていて、
純粋なミステリーというよりも、香子の成長を描いた作品になっています。
これならミステリー系は苦手という人もさくさく読めそうです。
大変読みやすいので、本を読むのが苦手な方もすぐに読めると思いますよ。
後の展開が気になって、ものの数十分で読んでしまった作品です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

お願い。見えない。何も見ていないわ!
いわゆる、霊感のある少女が、身近で起こる殺人やむごたらしい事件に引きずられ、でもある人物との二重奏で解決に導く…長編ですが一気に、読み終えてしまいました。久々に心から楽しんで読んだ本です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ファンタジーミステリーというかんじで10代の子に宜しいのではないかと。文章も読みやすいし。そりゃないだろ? 的なものも沢山ありますが。深く考えないで読むなら楽な本です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

中学、高校時代良く赤川次郎さんの本を夢中になって読んでいたっけ。
かなり久しぶりに読んでみて、軽快なテンポで一気に読み終えてしまう〜。赤川作品を読むと元気になるのは変わらないな〜。

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2009年10月04日

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