【感想・ネタバレ】黒い壁のレビュー

あらすじ

サラリーマン・利根は、大学時代の同級生・野川からドイツ土産に〈ベルリンの壁のかけら〉を受けとった。壁が崩壊してから十年が経過している。なぜ、今頃──。不審に思う利根の周りで、次々に不可思議な出来事が。目撃した射殺死体が消滅。親友・永井は「おれは、殺される!」と言い残し失踪。そして永井の妻は死体で見つかった。あの壁のかけらが、悲劇を巻き起こすのか? 統一前のドイツと現代日本を結ぶ、壮大なサスペンス・ホラー。

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Posted by ブクログ

興味本位で試し読み、なんてしないことをおすすめします。冒頭、1章目の数ページを読んだが最後、気付けば「もうこんな時間⁈」そして読み終わった後は喪失感と、深い考察タイムが始まりました…。

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2024年11月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

舞台は日本だが、夢のような過去の闇のトンネルはドイツ。
ドイツ人も何人か登場し、ドイツ語の通訳や翻訳者も出て来る。

赤川次郎にしてはめずらしい社会派の小説。
恐怖小説のようでもあるし、カールの母親を殺した人を探す推理小説でもある。

赤川次郎のべスト100に入れたい作品だ。

会社員と同僚の彼女、近所の高校生とその母親の4人が主人公。
母親の同僚がドイツ人。
高校生が街で会ったドイツの少年。
ドイツの少年を追いかけるもう一人のドイツ人。
ドイツから帰って来た会社員の学生時代の後輩。
この4人が脇役達。

赤川次郎作品の中では、筋がしっかりしている。
もうあなたは読まずにはいられない。

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2011年08月09日

Posted by ブクログ

赤川次郎の暗めの作品の中でも好きな方です。
いつもの日常よりちょっと広めな世界観が好きな人にはたまらないでしょうね。

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2014年05月03日

Posted by ブクログ

高校の「聞き書き」のテーマ決めたキッカケでした。しかし…表紙が酒井さんだなんて!!買っちゃいそう!!!笑

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

サラリーマン・利根は、大学時代の同級生・野川からドイツの土産にベルリンの壁のかけらを受け取った。 壁が崩壊してから十年が経過している。 なぜ、今頃、、。
不審に思う利根の周りで、次々と不可思議な出来事が。目撃した射殺死体が消滅。 親友・永井は「オレは、殺される!」と言い残し失踪。 そして永井の妻は死体として見つかった。
あの壁のかけらが、悲劇を巻き起こすのか?

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

酒井さん表紙ということで。初赤川次郎作品でした。読んだ後ドイツ・ベルリンの壁に興味を持った。興味のつながる作品って素敵。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

初めての赤川次郎さんでした(*・ω・*)ノ かなりドキ?させられた一冊です!!ベルリンの壁に興味をもちました

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

友人からのお土産がベルリンの壁のかけら
それをもらってから不穏な出来事がいろいろと
起こりだし・・・
展開ははやくあっという間に読めちゃう内容
それなりに楽しめました

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2023年01月14日

Posted by ブクログ

親戚の方の赤川次郎好きがうつって読み始めた本です。
表紙も大好きな画家さんで、内容もなかなかでした。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

おそらく酒井駒子表紙に引かれてジャケ買いした本。
かなりの間忘れていたけれど、本棚整理の際に発見して読んでみた。

統一前のドイツと現代の日本が舞台のお話。

なかなか引き込まれる設定ですが、後半ポンポンと話が進んであっけなく終わってしまった感が残った。
もう少し長編ならより楽しめたように思う。

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2009年10月04日

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