【感想・ネタバレ】そして、楽隊は行くのレビュー

あらすじ

木立ちに囲まれた静かなペンション〈三人姉妹〉。名前の通り、八重子・薫・沙江の三姉妹が切り盛りする、小さいながらも評判の良いペンションである。ある日、ペンションの常連客・谷口誠二が何者かに殺害された。谷口はセールスの出張でこの町を訪れるたびに〈三姉妹〉に泊まっていたのだ。この狭い町で、いったい誰が谷口をそれほど憎んでいたのか――? 閉ざされた人間関係と、そこに隠された愛憎を描き出す長編サスペンス・ミステリー。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

どこにも「楽隊」は現れない。

健康食品を売り歩く販売員が殺されるところから始まる。
販売員が宿泊していた「三姉妹」というペンションが主な舞台となる。
三姉妹とは八重子・薫・沙江で、長女が切り盛りしている。

小さな街の人間模様と、街からでかけていた販売員の家族の人間模様が重なり合い、
鳴とうなりを興している。

前に進めるような「楽隊」は、三姉妹のことだろうか。

0
2011年08月08日

Posted by ブクログ

読みやすい。読み始めたら一気に読めた。情景や人物がぽわーっと想像できて、けっこう感情移入してしまった。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ずっとタイトルと内容が一致せず???状態だった。
ラストで、「ああ、なるほど」と。
オペラに詳しい人なら分かったのかも?

しかし、殺された人の愛人って結局誰だったんだ?
ライバル会社の女性ってことでいいのかな。

0
2017年04月06日

Posted by ブクログ

赤川次郎先生の作品を初めて読みました。なにせ著作が大量にあるので、何から読めばいいものか…と思いながらも、なんとなく(笑)手にとりました。
ものすごくさらっとしていて、あたたかい作品です。八重子さん素敵だなぁ。
厚めの本ですが、一つの章が短いのでさくっと読めます。
ただ、登場人物が多くて、相関図を把握するのにちょっと手間取ったかも。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

3人姉妹が営むペンションとその周辺で起こる事件。分厚めながら一気に読めました。
事件が絡まりあって、だんだん解決に向かっていく様子はさすがです。

0
2009年10月04日

「小説」ランキング