霧の夜の戦慄 百年の迷宮

霧の夜の戦慄 百年の迷宮

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

16歳の少女・綾は、父親を不慮の事故で亡くし、スイスの寄宿学校に留学することになった。寄宿舎での1日目、不思議な睡魔に襲われた綾は意識を失う。そして気がつくと、なんと1888年のロンドンで「アン」という名で暮らしていたのだ! 街は、殺人鬼〈切り裂きジャック〉の影に怯えていた。以前からこの事件に興味をもっていた綾は、自分の手で捕まえると意気込むのだが──。時空を超えて繰り広げられるミステリー。

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霧の夜の戦慄 百年の迷宮 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    過去と現在を行ったり来たりするけど、ごちゃごちゃにならずにスッキリ読める。綾がアンになった時に、少し性格に高貴さが出てくるように思う。凄惨な殺人事件を巡った話だが、グロテスクな感じが少なくストーリーそのものを楽しめる。

    0
    2014年07月12日

    Posted by ブクログ

    大胆なファンタジーが凄くスキ。切り裂きジャックがテーマなのも惹かれる。過去と現代の事件のリンク、格差社会、歴史にケンカを売ったかのような話。霧の中にいるような情景描写がいい。

    0
    2010年01月12日

    Posted by ブクログ

    19世紀ロンドンを震撼させた殺人鬼「切り裂きジャック」をモチーフにした小説です。

    21世紀と19世紀をタイムスリップできる少女が、切り裂きジャックの正体を求めてストーリーが展開していきます。

    切り裂きジャックという重たいテーマを赤川次郎さんの軽快なリズムで進めていく絶妙な描写がスバラシイと感じました。
    まさに事実とフィクションのバランスがいいです。

    0
    2017年10月18日

    Posted by ブクログ

    期待以上に面白かった。現代と過去を行き来するのだけどタイムスリップ物によくある「混乱する」ことが全くなく、序盤から引き込まれ一気に読んだ。「切り裂きジャック」は知っていたけどこんなに残忍な殺人犯だったとは知らなかった。当時のロンドンの風潮も伺え面白かった。ただところどころ意味がわからない箇所があり、そこが謎。

    0
    2014年10月14日

    Posted by ブクログ

    切り裂きジャックの存在は知ってはいたけど、詳しい内容は
    よくわかってなかったからドキドキしながら読みましたよ。
    いやぁ~初っ端からテンポの速い展開で忙しいのよ。
    タイムスリップものなんだけど、本体ごと移動するわけではない。
    あっちではアンという名前のお嬢様で記憶は共有している。
    1888年と現代の切り裂きジャックの犯人を探す主人公の綾が
    お嬢様のくせに肝据わり過ぎ!
    さすがに切り裂きジャックの正体には驚いたけど
    謎が謎を読んでどんでん返しがあってハラハラドキドキで楽しかったぁ~

    0
    2012年06月27日

    Posted by ブクログ

    とても読みやすくて楽しく、一気に読んでしまいました。

    百年の迷宮、次作も出ているので、読んでみたいです。

    0
    2011年09月30日

    Posted by ブクログ

    赤川次郎の大胆なファンタジーが大好きなわたし。過去と現代の事件の繋がり、格差社会にも触れている。切り裂きジャックがテーマなのがすごくいいとおもった。情景描写がまさしく、霧に包まれたような感じがする。

    0
    2011年03月07日

    Posted by ブクログ

    時空を超えたミステリー、ということで、
    主人公の綾が現代とヴィクトリア時代のロンドンを行き来します。
    初っ端から綾の父親の死に遭遇して、
    たった16歳でひとりぼっち、その上父親の会社を継ぐことに。
    この辺りは、昔読んだこの著者の他作品と似た雰囲気がします。
    年齢の割りにやたらしっかり者のヒロイン像も。
    生前父親が手続きしていたという留学の話を受けて、
    もともと帰国子女だった綾はためらいなくスイスへ出発。
    更には、もともと興味のあった「切り裂きジャック」の事件の渦中へ。
    実は母親は死亡ではなく行方不明だったり、
    寝耳に水の社長業をスイスの寄宿舎に居ながら続けられたり。
    それも実権を握ろうとする重役を抑えて。
    すべては綾に都合良く廻っている感じが付きまといました。
    ある意味読者は安心して読めます。
    前に読んだのが大分昔なので定かではないですが、
    この感じは赤川次郎作品に共通のような気がしました。
    ミステリーは、現代ロンドンで切り裂きジャックを彷彿とさせる事件と、
    ヴィクトリア時代のロンドンで本物の切り裂きジャック事件の2本立て。
    綾がどっちの時代の事件にも巻き込まれて奔走します。
    また、父の死をきっかけに顕現した時空を超えるという能力は、
    綾が自在に発動出来る訳ではなく、
    ヴィクトリア時代では綾は結構危ない目に遭います。
    でもやっぱり前述の安心感があるのでリラックスして読めました。
    綾の能力や母親について、その他いろいろ気になることもまだあるので、
    もし次回作があるなら読みたいです。

    0
    2017年10月14日

    Posted by ブクログ

    十九世紀のロンドンに切り裂きジャックの舞台設定や、スイスの寄宿学校の描写などは魅力的でしたが、途中の展開や結末がちょっと中途半端な感じで、ジャックの正体が唐突に分かってしまったのがちょっと残念だった。

    0
    2010年12月12日

    Posted by ブクログ

    切り裂きジャックが出てくるファンタジー。
    現在と過去を行き来する主人公。
    読みやすいし、面白かったけれど、謎のまま終わった部分もあったので残念。

    0
    2010年03月19日

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