赤川次郎のレビュー一覧

  • 毒 POISON

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    ネタバレ

    数十年ぶりの赤川次郎先生でした。
    沢山の人が死んでしまう割にはサラサラと読めてしまいました。
    これほど完璧な毒だと、殺人に至るまでの葛藤とかが薄れてしまうのかと思いました。
    普段は葛藤とか経緯が恐ろしいのですが、ここまでハードルが下がってしまうことも、それはそれで怖いことだと気付かされました。

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    2021年04月14日
  • 綱わたりの花嫁

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    大富豪の娘が、結婚式最中にさらわれた?!
    と思ったら、別人?!

    ただの金持ち娘かと思ったら、違いました。
    それはそれでいいのですが、辛いのは
    バイトをしていた彼女かと。
    まさか高額バイトがこうなるとは思いもしませんし。

    金持ち娘側と、バイト娘側。
    この展開はいいのですが、父親が…。
    自分の娘ではないから、というのは納得ですが
    ここまで非道になれるのは、いっそ清々しいです。

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    2021年04月07日
  • 恋愛届を忘れずに

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    4話の短編集。

    同僚と結婚式をあげる事になった、同じ職場の女性。
    けれど彼女にはまったく心当たりがない、という
    謎な事件。
    一体誰が? と調べ始めたら…な驚き展開。
    いや、まさか狙いがそこだったとは。

    表題の2話目もすごいです。
    途中で知り合いにならなかったら
    あちらの思うつぼ、だったのですが。

    3話目の、団地運動会の展開はありそうな感じです。
    誰もがいなくなるはずの場所にて…で考えるのも
    残っていた少人数が、という落ちも。

    最後の話は、刑事さんそれってどうなの? と
    終わりに聞きたいものが。
    まぁ事件として解決できればいいでしょうが。
    そもそも女の子、というか、達?
    罪を罪だと思わず

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    2021年04月07日
  • おやすみ、テディ・ベア(上)

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    爆弾が入っている人形が盗まれ、製作者は死亡。
    頼まれた主人公は人形を追いかけるが
    次々と持ち主が変わっていく。

    盗んだ少女、主婦、会社員、とどんどんと
    行方が分からなくなっていく上に、事件もついてく。
    時代背景を考えると、なるほど、な展開やら
    人やら出てきますが、すごいです。
    案外無事なものだな、と。

    しかし、これだけ事件に当たっていくと
    主人公自体も警察ににらまれそうな気がしますが。

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    2021年04月07日
  • 三毛猫ホームズの追跡

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    三毛猫ホームズ、だんだん慣れてきた。
    片山に恋が芽生えると、その人を怪しいと思ってしまうことをやめたい。それにしてと人が呆気なく簡単に死ぬ。

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    2021年03月22日
  • 死者の学園祭

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    事件自体は残酷な事件ではあるんだけれども、学園ものであったりとても読みやすい文章なのもあってかわりと淡々とテンポよく物語は進んだ印象。

    私は割とこういう学園ものが好きなので読んで良かったなと思う作品でした。

    私がか安直にタイトルから想像していた場面や事件とは違っていて、最後に全てを回収する物語の進行は退屈することなく読み進むことができました。

    他の方も書かれている通り、昔の作品なので現代ではそれはありえないのではという設定、描写もあります。
    今のリアルさが好きだという人には向かないかもしれませんね。

    ただ、わたしはこの作品を読んで赤川次郎の別の作品も読んでみたいと思いました。

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    2021年03月12日
  • 起承転結殺人事件

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    だらけた先輩と、その下で頑張る後輩の短編集。

    最初の事件で出会った存在が、最後まで。
    しかも、完全に助言配置にいるという状況。
    そもそもこんな状況でいいのか!?w という
    突っ込みもできます。
    先輩にいたっては、突っ込むだけ無駄な気がしますが。
    ここまで正直に生きているのは、うらやましいです。

    先輩の適当な考え、後輩の頑張り、的確な指示、と
    全員の役割分担ができているので、殺人事件なのに
    やたらにコミカルというか、突っ込みどころ満載。
    お約束感がでてきて、面白かったです。

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    2021年03月12日
  • あなたも殺人犯になれる!

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    漫画家になるため、養成学校の研修に。
    のはずが、閉じ込められるわ、殺人犯の逃亡が起きるわ
    色々濃い合宿生活に。

    凶悪犯から逃れられるか、が焦点なのですが
    どうやって警官4人殺したのか、とか
    盗作したらしい作品はどうするのか、とか
    ちょっと先、が気になる事が多々、でした。

    心臓に負担がかかっている刑事もそうですが
    殺されていく人達も、最後の方もさらさらっと。
    よく考えなくとも、結構な数が死んでいるのですが
    そこまで悲壮感もなく、おどろおどろしさもなく。

    途中、あれ? と思い始めた存在がいるのですが
    そういう繋がりがあるとは、な驚きでした。

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    2021年03月05日
  • 屋根裏の少女

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    ネタバレ

    ホラーまでもいかずファンタジーなお話しに仕上がってると思いました。ふしぎな少女は敵が味方か惑わされました。少女の境遇が悲惨すぎてひく。

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    2021年02月19日
  • 毒 POISON

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    ネタバレ

    殺したい人がいる。証拠の残らない毒を手に入れたら人は殺人を犯すのか。短編集で読みやすい。しかし悲しい結末に胸が痛む。

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    2021年02月18日
  • 黄緑のネームプレート~杉原爽香 四十六歳の秋~

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    ネタバレ

    悪者成敗。いつもの爽やかな読み終わりで良かったです。いつもの面々もチラッと登場してまた一年すぎたと実感します。私としては殺し屋中川に活躍して欲しいな。

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    2021年02月11日
  • 裁きの終った日

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    様々な人達の思惑が絡み合う展開。
    と、思いきや、案外そうでもない。
    事件の大筋は実はコンパクトだったりする。
    そして、その蛇足の部分が興味を煽る。

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    2021年02月08日
  • 午前0時の忘れもの

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    久しぶりに赤川次郎さんの小説を読んだけど、赤川さんらしさを感じる作品だった。
    ラノベっぽい感じでサクッと読める分、少し物足りないかな。

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    2021年01月16日
  • ひとり暮し

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    文庫本でよみやすく3時間暗いで読破できた。
    主人公の女子大生が東京で一人暮らしをはじめ、いろんなできごとを体験することで成長していくストーリー。
    ただ、場面の展開が急展開すぎて、ついていけなくなる部分もあった。映画の撮影現場の描写や、恋愛描写等もあり、内容を多少詰め込みすぎたところは否めない。

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    2020年12月21日
  • 遅れて来た客~赤川次郎プレミアム・コレクション~

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    ミステリーの短編集だと思いながら読み始めてみると一番最初に収録されている『家主』がもう物凄く怖くて、そこからホラー小説の短編集であることが分かります。
    私は『家庭教師』が一番好きでした。
    短編集ですが、お話は3つと割と少なく、一つ一つ丁寧に描かれているように思いました。

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    2020年12月09日
  • 指定席~赤川次郎ショートショート王国~

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    ネタバレ

    赤川次郎さんの作品はさらさらさらと流れるように読めるなぁといつも思っておりましたが、ショートショートになると読書のスピードもかなり進みあっという間に読み終えてしまいました。
    それにしてもこれをファンクラブの会報誌にいつも書き下ろしで載せていたというのが赤川先生の凄いところだなぁと思います。
    連載とか大変だろうに…。
    一番好きなお話は『私の人生、書いませんか?』
    お金の関係から始まった男女が最終的にはお金以上の絆を手に入れているというストーリーがとても好きでした。
    ショートショートと言えば星新一さんだと思っていましたが、赤川次郎さんも面白いことに気付けて良かったです。

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    2020年12月09日
  • 三毛猫ホームズの追跡

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    中学生のとき、読んだけど内容は忘れてました。
    けど、ラブシーンと愛人、不倫というワードにドキドキしてたのを思い出しました。

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    2020年12月07日
  • 三毛猫ホームズのびっくり箱

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    短編集。ホームズがどんどんレベルアップしてるような!?完全に片山は頼りきっている!でも、ホームズが大好きで読んでいるシリーズなので楽しく読みました。猫としてのホームズが好きなのでこれ以上人間離れならぬ猫離れし過ぎると読みづらくなっちゃうかも!笑

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    2020年11月18日
  • 静かな町の夕暮に

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    ネタバレ

    こんなうまく俳優と結婚できますか?とずーっと引っ掛かりながら読んでいましたが、最後に実はずっと前から主人公の母親と俳優は繋がりがあったことが分かって、一気に純愛ものになって好きになりました。
    もちろん、謎の部分もありましたが。
    先生と生徒の間に性的関係があると分かった時点でちょっと興ざめしてしまいました。
    赤川先生の文章は軽くてサッと読めるのがとても利点だと思うのですが、その軽さのままサラッと私の倫理観にひっかかることをしていて、なぜそんなことが軽く出来てしまうのだろうという謎がそのまま置いていかれることが多くあります。
    教師が生徒に手を出していたのは純粋に嫌でしたね。
    もちろん読者を驚くよう

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    2020年11月12日
  • 交差点に眠る

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    ネタバレ

    この作品は冒頭で度肝を抜かれました。
    なんと十代の主人公が当時のセフレとセックスのために忍び込んだ空き家に見知らぬ男女が入ってきたのです。
    主人公と男の子はさっと身を隠しますが、この男女はセックスを始めます。そしてそれが終わるとヤクザとの闘争に巻き込まれ、主人公の目の前で亡くなるのです。女の方は主人公に一枚の写真を託して。
    こんな事件が起こったら普通にトラウマものだと思いますが、なんと主人公はこの経験を糧に自分の人生を変えていきます。
    命をかけて愛する凄さを知ったと言う主人公に(いやあんたが一番凄いわ)と思わず突っ込んでしまいました。
    この主人公はその後も肝っ玉の凄さはその後も続きます。
    全裸

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    2020年11月12日