あらすじ
紀子は24歳で上司の小杉と結婚した。40歳になる彼には、11歳の息子正実がいた。人里離れた山荘で、新婚の一刻を過ごす予定だったのに、彼は急用で東京へ戻ってしまう。あとに残ったのは、彼女に薄気味悪い笑いと敵意の籠った眼差を向ける、義理の息子正実――。この少年と、三日間も二人っきりで過ごさなければならないとは……。その後に起る怪事件の数々は、彼女を恐怖のどん底へ落し込んだ! 山奥の山荘で繰り広げられる、生さぬ母子の愛憎ドラマ。サスペンス小説の傑作。
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Posted by ブクログ
気持ち悪い作品の数々です。
どうも赤川作品は真相部分が
気持ちの悪いものが多いんだなぁ…
表題作はそれ+背筋が寒くなります。
何と言うか後ろに誰かが始終いる感じがして
イヤーな感じを覚えます。
なんなんでしょうね。
一応ハッピーエンドなんですが。
いろいろな意味で面白いのは表題作。
変態系は「尾行ゲーム」でしょう。
ある意味フェティシズムです。