原田マハのレビュー一覧

  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    ネタバレ

    読んでいる間に高市総理が誕生し、女性総理が現実のものに。
    本当に予言の書になっていてびっくり。

    おもしろかったけど個人的には盛り上がりに欠け、なかなか読み進められなかった。
    残り1/4ぐらいでやっとおもしろさを感じた。
    凛子と日和くんはどんな子育てをしていくのかな。少し続きを読んでみたい。

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    2026年03月21日
  • たゆたえども沈まず

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    実際のできごとなのか、空想の物語なのか…
    その境界が曖昧になるくらいに、ゴッホ兄弟と2人の日本人との関係性が鮮やかに繊細に描かれていて、まるで当時のパリに自分もいるようだった。

    他者への思慕は時に自分も相手も縛りつけ重たくする。フィンセントとテオは互いに大きな感情を抱いていたが故に、それを頼りに人生を歩んでいたんだろうと結末を見届けて考えた。
    “あわれな兄弟”という見方ももちろんあるが、あえて2人の日本人と強い関係性をもたせ、その視点から兄弟映し出すことで、血の繋がり以上の何かを感じさせるフィンセントとテオを羨ましくも感じる。

    今改めてゴッホ作品を鑑賞したい。彼が、彼らが、命を燃やして創り

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    2026年03月21日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    あたたかな気持ちになる短編集
    孤独を感じることもあるが、家族や友人、仕事仲間など、自分の周りの人たちとの関係を大事にしていこうと思えた。

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    2026年03月20日
  • 風のマジム

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    実在のモデルがいて、その人との約束から生まれたラム酒作りのお話。
    題材に惹かれたし、評価も高い。
    実際、とてもよい話で爽やかで読みやすい。
    だけども今回は、かえってそこに物足りなさを感じてしまった。
    展開早過ぎないか、とか。
    もっと苦労あったでしょ、とか。
    横やり入れるような事ばっかり考えてしまって。

    原田マハさんすきなのに、鮮やかすぎて逆についていけなかった自分に、ちょっと引いてもいます。

    このお話は、じっくり長編で読みたかったなー。


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    2026年03月20日
  • 楽園のカンヴァス

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    絵画は「何かよく分かんないけど好きだな〜」とか考えながらサクサク流れ作業で観るだけだった。今度美術館に行った時は「描かれた場所はどんな匂いがするか」「そこはどんな音が鳴っているか」想像してみようと思う。これまでと違う鑑賞方法を知ることが出来たので、それだけでも読んで良かった。

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    2026年03月19日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    ネタバレ

    読んだ日をみてビビってるんですが、1年半以上前に読み終わった本です。どの短編も好きですが、「星がひとつほしいとの祈り」「夜明けまで」が特に好みでした。聞き手のコピーライターとマッサージ師にはなんの繋がりもなく、狐につままれたような終わり方をするのに、1つの話として成立しており、不思議な読み心地でした。コピーライターは得るものも失うものもなく、これを表題に選んだ理由が気になります。タイトルが唯一詩的だからでしょうか(内容ももちろん考慮してるとは思いますが)。

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    2026年03月17日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    読み応えがあった。『楽園のカンヴァス』の登場人物がしれっと出てきたり、実在と架空の人物が混在していたり、史実とフィクションのバランスだったりと面白い仕掛けがたくさん。

    〈ゲルニカ〉が戦争を題材にした作品とは知っていたけど、こんな経緯で描かれていたとは知らなかった。
    国際情勢が揺らいで戦争が身近に迫りつつある今これを読めたのは大きいと思う。内容はさすが原田マハさん、最後に物語が綺麗にまとまって、できすぎてるなと思っちゃうくらい。
    でもラストは唐突な終わり方に感じた。

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    2026年03月17日
  • 永遠をさがしに

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    読みやすい!
    全然詳しくないけど、チェロ独奏のG線上のアリアをYouTubeで探して流しながら読んでた。
    結末は予想できる系だけど、素敵な話!

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    2026年03月17日
  • 黒い絵

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    面白かったが、少し抽象的すぎるように感じた。そういう技法なのかもしれないが、これまで読んできた原田マハと読み味がだいぶ違った。

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    2026年03月16日
  • ジヴェルニーの食卓

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    アンリ・マティス、エドガー・ドガ、ポール・セザンヌ、クロード・モネ。4名の巨匠を側にいた女性の視点で描いたアートフィクション。

    本当にあった話のようなリアリティさがあるけれど、あくまでフィクション。

    それでも、こんなことが本当にあったかも…と想像しながら読んでいると、巨匠たちが身近になったように感じてしまう。

    巨匠たちの作品を鑑賞しに行きたくなった1冊だった。

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    2026年03月16日
  • 永遠をさがしに

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    ''いっぱいいっぱい、涙を流した。そのあとに真ん中をすうっと抜けていくうつくしい小川があった''

    泣くことは難しいこと、けれど、なかなか泣けたあとのすっとするきもちはわかる、なんとなく

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    2026年03月16日
  • ゴッホのあしあと

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    「たゆたえども沈まず」読まないで先にこちらを読んでしまったのですが、おかげさまで気になってそちらも購入しました。
    ゴッホ大好きなマハさんの執念も垣間見えて面白かった。私もゴッホは狂人ではなく、誠実に絵と向き合っているからこその精神的な浮き沈みでそうなってしまったのだろうと感じていましたから、赤べこのように頷きながら読んでしまいました。

    今年は夜のカフェテラスが東京にも来るとのことで大変楽しみにしています。にしても、マハ先生パリに家持ちなの凄すぎます...

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    2026年03月16日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    7編からなる短編集。
    佐渡や長良川、四万十など旅行で訪れたことがある場所が舞台のお話が出てきたので風景を思い出しながら読めた。

    ただ7編中5編で主人公かその家族に不倫経験がある。さすがに多すぎ。

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    2026年03月15日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    20代の自分には少し重く、暗い気持ちになる作品が多かったように感じた。もう少し時間が経ってからまた読み直したい。

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    2026年03月13日
  • 独立記念日

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    短編集なのでサクッと読める一冊。環境や悩み、さまざまな呪縛の中で生きる女性たちの姿が描かれ、生き様を垣間見たような気持ちになった。短編同士がゆるやかにつながっている構成もまた良かった。

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    2026年03月12日
  • 独立記念日

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    独立するって自分の人生に向き合って羽ばたいていくことなのかな
    世界にはいろんなひとがいて、悩みとか葛藤の中で生きてる人それぞれがゆるく繋がっていて影響し合って、自分に向き合って独立していく
    大小いろんな人の物語がテンポよく描かれていて、自分だけじゃないんだって心強くなった。もっと生活するうえで関わりのある人を大切にして自分のことも労おうと思えた

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    2026年03月12日
  • モネのあしあと

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    モネの作品を見ると、心が気持ちよく、穏やかになると感じていたけれど、彼の価値観そのものが絵に投影されているのではと知り、モネについてもっと知りたいと思いました。
    地中美術館のモネを見た時の衝撃を思い出し、また、モネの意図的な空間構成を参照して作られていたことに感動を覚えました。
    オランジュリー美術館に行ってみたい。

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    2026年03月10日
  • リボルバー

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    ネタバレ

    ゴッホの死は自殺ではなく、他殺だった。それも犯人はゴーギャン——。

    「史実に基づいたフィクション」とわかっていても、教養をくすぐる小説は、私のような中高年の男性にとっては、面白くてしょうがない。
    なぜなのか?
    教養を得ると、人に話したくなる。承認欲求を満たしたい。

    著者もうまい。
    まず、タイトルが飛び道具で心を鷲掴みにされる。
    リボルバーを軸に現代、ゴッホ、ゴーギャンたちが生きた時代に私を連れていく。
    まるでディズニーランドのアトラクションの乗り物にのって、彼らの生活を覗き見るように。

    そして、にわかキューレーターになり、わかったような気になる。
    承認欲求を満たすための読書は浅はかである

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    2026年03月08日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    デトロイト美術館が、デトロイト市の財政破綻の煽りを受けて所蔵品の処分を迫られる。セザンヌをはじめ、ピカソ、マティス、モネなどの名作コレクションを所蔵するデトロイト美術館。市民の生活も美術館も守りたい。それを救ったのは1人の市民のアートへの情熱だった。実話を元にした物語。四章からなる短編物語。流石の原田マハさん!

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    2026年03月08日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    ヘレンケラーの舞台替え、だけではない、原田マハさんの物語りの力、素晴らしかった。
    弘前の桜、楽しみです。ご当地のじょんがら節も聞きたいなぁ。

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    2026年03月06日