真下みことのレビュー一覧
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名門大の理工学部に通う順子は、おしゃれに興味もなく勉学に励んでいるが、女子大に通う紗奈はおしゃれに着飾りインカレサークルに入り遊んでいた。
同じ高校だったときは、「上」の人間だった紗奈と「下」の人間だった順子は、話をすることもなく真逆の世界で生きていた。
「高学歴の男子」と交流する紗奈が、ある日性被害に遭い…助けを求めたのは順子だった。
全く関わりのなかった二人がだったが、ひとつの事件により頼り、頼られるようになる。
被害に遭った側と何もしないことより声を挙げろという側に同じ立場でないと気持ちはわからず、結局はどうすることもできなくて。
ただひとりにはできない、ひとりにしたらだめだと気づく -
Posted by ブクログ
ネタバレ娘の朝着る服を一緒に選び、持ち物も予定も居場所も把握する母親という友だち感覚の仲良し親子関係が描かれる第一章の始まりだが、娘のあさひの年齢が大学生という事実にムズムズした気持ちの悪さを感じる。
エスカレートする母の過干渉、『あさひは失敗しない』という母のおまじないの言葉に縛られたままズレた方向に突き進むあさひ、彼女の友人たちのクズっぷりに嫌悪感は増す一方。
でも意外にもラストは共感もあって悪くなかったな。
律子への加害を“失敗”で終わらせるのは引っかかったけれど、毒親から逃れる自立への一歩は応援したい。
「きっとお母さんは私を閉じ込めてどこにも行かないでほしいと願っておきながら、早く出ていっ -
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読みたい本が溜まっていく中でまた溜まっていってしまうと思いながら恐る恐る手に取った。結果、既読の本がまあまああったのもあるが、そこまで読みたい本が増えることはなかった。安堵(笑)
現役作家たちの書評を読むのは楽しいし、各話の終わりにある読者アンケートも楽しかった。自分の選んだ選択肢が少人数だと少し嬉しい。
読んでいてはっきり思ったのは、私が好きなミステリは「犯人の動機がしっかり納得できるものであり、その動機がびっくりするようなものであったらなお楽しい」だということ。
あと帯文に関しては「どんでん返し」とか「二度読み必須」等できれば書かないで欲しいということ。書かれていたからと言ってその本を敬 -
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ミステリー作家5人が、15冊ずつミステリ小説の書評を書いたものを収録。合計75冊(+おまけで紹介されている本もあり)という大ボリュームなブックガイド。
1冊ずつの書評は見開き2ページなので、隙間時間に読むのに最適。
ミステリー作家さんたちがどんなところを気にしながら読んでいるのか、どこを面白いと思うのかが人それぞれで、紹介されている本はもちろんだが、5人の作家さんたちの書かれた本も読みたくなる。
結果、読みたい本が一気に増えて、とても楽しいミステリーツアーだった。
他のジャンル(恋愛、青春、お仕事小説など)や、他の作家さんたちのツアーもぜひ読んでみたい。 -
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キュートな仮想キャラクター舞璃花が企てる復讐劇! 可愛さの裏に潜む、闇深い業… #舞璃花の鬼ごっこ
■きっと読みたくなるレビュー
AItuberという現代風なキャラクターが主人公となり、社会からはみ出した落伍者たちと協力しながら復讐を企てる物語。
全体的にライトな表現や文体で気軽に読めますが、内容はなかなかハードでGOOD!
そしてキャラクターがいいですね~ 特に怜奈の業が深い深い。
さらに負けてきた者たちの悲痛な叫びが耳をつんざき、読者を嫌な気分にさせてくる。今までの先生の作品より、かなり露骨で冷たい表現も増えてきて、個人的には大好物です。
特に復讐メンバーたちの描き方が上手で、詳し