真下みことのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
中学生独特の閉鎖感や友達との関係性がリアルに感じながらも歪さが不気味に漂っている作品。
大人になってから中学生の時を思い出すと、特定の友達が全てに感じたり、ちょっと変わったことをすると輪から外されそうになる危うい感じが懐かしいとも思えます。
そしてその上で執着ともとれる不気味な気配があって、こんなことされたら引いてしまう、怖いと思う。彩名の場合は家庭環境がそうさせてるのもあるけど、だからこそそれを当たり前のようにやってしまっていることが怖い。
主人公のメンタルが強くないとこのオチにはならない笑
更衣室でスカート履いてから体操服のズボン脱ぐの、めっちゃ分かります笑
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Posted by ブクログ
息子がまさにこの本の主人公たちと同じ小学3年生。どんな気持ちが描かれているのかなと興味を持って読み始めた。
私もそうだったんだろうけど、「小学生って大変…!」って、久しぶりに思い出した。大人になると都合よく忘れちゃうんだな…
今回、この本を読んで「絶対小学生に戻りたくない」と謎の決意をした。
たしかに大人と違って責任はなくて、気楽に見える彼ら。でも逆に、家庭と学校という狭い世界、選ぶことができない環境の中で過ごす大変さが描かれていて時折苦しくなった。
いろいろ考えてるのに言葉にすることができない…という状況がどの章にも出て来て、「あぁ、息子もこうやって歯痒い思いをしているのかもな。伝えた -
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Posted by ブクログ
子供にとって、学校と家庭はほとんど世界のすべてだ。
大人から見れば小さな出来事でも、子供にとっては人生を左右するくらい大きい。学校で良いことがあれば一日中ハッピーになれるし、友達関係で嫌なことがあれば世界が終わったような気持ちになる。その感覚がとてもリアルに描かれていた。
特に最初の章のあきら君の話が印象的だった。親が見守り隊をしていることを恥ずかしがったり、たまに食べるチェーン店の牛丼が最高のご馳走に感じたりするところに、小学生の頃の自分を思い出した。
子供の視点だからこそ見える世界の狭さと、その中で揺れ動く気持ちの大きさ。懐かしさと少しの苦さが残る物語だった。 -
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Posted by ブクログ
『朝は来る。明けない夜はない』
という言葉を聞いたら、ポジティブな意味を感じるだろう。
『朝』と同じように『春』という言葉にも、前向きなニュアンスが含まれることが多い。
未だかつて、『春はまた来る』という言葉にこれだけゾッとしたことはなかった。
W大学、インカレサークル、性加害とくれば、私が真っ先に思い出すのはスーパーフリー事件。
と思い事件について改めて調べてみたら、実在事件の方が遥かに鬼畜で驚いた。
真下みことさんがこの事件を参考に小説を書いたのかは分からないけど、男性の価値観で女性が振り回されたり、分断を煽られたりすることへの真下さんの強い憤りを感じた。
相手を訴えるのが正当な手段 -
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