寺地はるなのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ寺地はるなさんの小説には様々な事情によって生きづらさを抱えてる登場人物がよく出てくるが(特に毒親絡みが多いように思う)、本作もまさにその王道をいく作品です。
主人公が行方不明の弟、希望を探して本当の希望はどんな人間なのか?を問いながら、主人公自身の内面に向き合い、また希望を探して出会うそれぞれの関係者の痛みにも触れていくわけですが…
(以下ネタバレ含む)
本作はちょっと詰め込みすぎて、胃もたれする感じ。
毒親傾向の母親が何人も出てきて、終盤は、えーまた毒親系なの〜?と感じてしまいました。世の中そんな親ばかりなんですかね。
そして、親との関係で問題を抱えるのはあるとしても、それをいつまで引 -
Posted by ブクログ
百花は「やりたいことがない」と言っていた。
でも気づけば、いくつもの選択を重ねて、前に進んでいた。
「完璧にできようになってから、なんて言ってたら、一生なにもできない」
百花のことばがやけに刺さった。
私はずっと、完璧じゃない自分を見せるのが恥ずかしくて、怖くて、準備ばかりしてきた。
ちゃんとできるようになってから、失敗しないようになってから。そうやって言い訳を重ねて、何も始めないまま時間だけが過ぎていく。
完璧になる日なんて、きっと来ない。
百花は、不完全なまま動いていた。
怖さも、恥ずかしさも抱えたまま、それでも前に進んでいた。
でも百花は、きっと不完全なままでも動いていた。恥 -
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まず思ったのがこれ。
人の握ったおにぎり、食べられない人増えてるよね。
この作品って、まさにそういう
他人への信頼が揺らいでる世界の話だと思う。
紗里と水田。
この2人の関係もかなり歪。
でも「好き」という気持ちだけはちゃんと本物で。
ちゃんと好きなのに、普通の形にはならない。
だからこそ、いつか報われてほしいなと思ってしまう。
中心は冬真と時枝くん。
あと個人的にめちゃくちゃ印象に
残ったのがサイコさん。
高下駄履いて、自分のスタイルを貫く人。
一見クセ強いのに
言ってることはすごくまっとう。
『子供に大人の代わりをさせちゃいけない』
これ、刺さった。
誰かにとって嫌な人でも
別 -
Posted by ブクログ
寺地はるなさん初めて読みました!
読みやすい!すらすら読んでしまった
とにかく和菓子が食べたくなります
なにを学んだかって言われると、、、
作中にも本を読むことでなにかを学ぼうとする方がおかしいと主人公のお母さんも言っていたので、学びません!
みなさんの感想を読んで、働き方改革がテーマだったのか!と。たしかに、和菓子屋って昔からの根強い働き方や考え方がありそうなイメージ。前例がないのなら、誰かが前例にならねばならない。おかしいことをおかしいと言える人にならないと、世の中は良くなっていかない。言える人はおそらく嫌われ者にもなるでしょう。しかし、その勇気が希望につながれば、好かれる人にもなれる。そ